jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

グレーテルとミケル



昨日はグレーテルとミケルの聖母マリア、Kさまが鳥取から東京に御用で来られ、こちらのセラピーまでお受けくださいました。

なんと有難いことでしょう。

そして山のようなお土産と共に、山のようなグレーテルとミケルの自慢ばなしをお伺いいたしました。

お話をうかがっているだけで胸が熱くなって参ります。

一年ちょっと前まで、グレーテルとミケルは寒空の下、愛を求めて無機質な団地をさまよっていたのです。

毎晩行くたびに、グレーテルは泥まみれになりながら、お腹を見せて土の上に転がるパフォーマンスをし、ミケルはスリスリとし、「連れて帰って!」と泣き叫び、私の心を揺さぶっていたのでした。


グレーテル達、4猫ギャング団は、もともと多頭飼い飼育のAさん宅で生まれ、あまりの兄弟姉妹の数の多さでそこを追いやられてしまい、その後、団地でねぐらを求めてさ迷っていた子達でした。

その4猫ギャング団は、団地の嫌われものとしていつも水を掛けられたり、空気銃で打たれたり、棒で叩かれたりとさんざんな目に遭っていたようで、最初、私のことも警戒し、遠くからにらみつけていたのでした。

特にジョヒエルの第一印象は、団地の階段の上から私を黄色い目でにらみつける怖い顔をした猫ちゃんというものでした。


一か月ほどして、私が2,3日出張にいくことがあり、餌やりを団地の方にお願いし、帰ってきてみると、突然、4猫ちゃん達の態度が変わり、私に猛接近してきて、まずはジョヒエルが膝に飛び乗ってきて「寂しかったよ~」と甘ったるい声を発して鳴き始めたのです。

ジョヒエルが飛び乗ってくると次々にラファエル、ミケル、グレーテルが私の膝の争奪戦をはじめました。

ジョヒエルは私の膝の上で寝息を立てるというパフォーマンスまでし始め、帰るに帰れなくなり、毎晩団地の隅っこで3時間余りも皆を抱っこするという日々がありました。

彼らが私の心を揺さぶり続けた結果、保護猫ちゃんハウスを借りることを一大決心させたのでした。

その最初の一期生がグレーテル、ミケル、ラファエル、そしてジョヒエルです。

そのグレーテルとミケルが、今現在、最高に素晴らしいご家族に迎え入れられ、幸せな日々を送っていることを伺い、感無量です。

今、グレーテルは、聖母マリア、Kさまの守護ナイトとして、一日中、庭をにらみつけて邪悪なものが入って来ないように警備をし、Kさまがお風呂に入る時は、Kさまを見ないようにお風呂の反対側を見つめて微動だにせず座り、Kさまがお風呂に入っている間の警備をし、トイレに入る時もやはり同じように警備をし、そして夜はKさまの枕に自分の頭を置き、一晩中、寝ずの番(いびきをかきながら)で警備をしてくださるそうです。

そしてグレーテルには欠点がないそうです。

健康状態も最高得点。

毛並みもふわふわでシルクのように柔らかい。

ご飯も好き嫌いなし。

トイレも完璧。

爪とぎも爪とぎでしかしない。

爪切りも嫌がらない。

グルーミング大好き。

家族全員、お客様にも愛嬌を振り続ける。

静かで声も可愛い。

ご家族全員から大絶賛で、お孫様のグレーテルへの思いをつづったポエムまで頂きました。


ここまで大絶賛され、完璧な守護ナイトのお役目をしてくださっているグレーテル男爵。


Kさまのご一家全員を癒し、守り、お仕事運まで上げてくださっているグレーテル。

どうしましょう。

完璧過ぎます。

Kさまのセラピー中に、グレーテルは天界にいらっしゃるヴィジョンが見え、天に昇ったKさまを迎え入れ「愛している」とおっしゃっておりました。

Kさまとグレーテルはソウル・メイトであったようです。

ずっと昔からお二人の魂はご一緒だったのでしょう。

こちらまで魂が清まるような一日でした。

感謝


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           あんた!私の方が一番でしょ! 
      
            ごめんなさい・・・


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         私を警備しなさい! 
                
                  はい・・・



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                私が女王
 


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           そうでしょ!
             はい・・・


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           Kさま、本当は一番愛しています。


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             その愛には負けたわ・・・

       私はKさまのご主人さまと息子さまの寵愛を頂くわ・・・