実家で24時間ラジオが着けっ放しであり、嫌でも情報が入って参ります。
今回は普天間基地問題を評論家の方々が熱く議論されていました。
私はふといろんな物語が浮かんで参りました。
江戸時代後期
やくざものと不良浪人
気の弱い領主
平和で仕事を失ったもと侍たちが、不良浪人化し、仕事を求めてあちらこちらをふらふらしている。
ある気の弱い領主がいる貧しい村の噂を聞く
やくざものと不良浪人の仕事は、村に押し入り、暴れまくり、村人を大いに脅しておいて、もし守って欲しければ、強い侍を雇えと強引な営業をするのが常々の仕事
そして気の弱そうな領主に掛け合い、何百両もの金子を出せば、充分守ってやるという契約を結ばせる
そして時々は仲間の不良浪人達を使い、村を襲わせ、それをやっつけるというパフォーマンスを繰り返し、村を徐々に洗脳していく
その村のきれいどころの娘を飯盛り女にして側につかわせる
浪人達は村でやりたい放題好き放題を繰り返す
最初は規模が小さいやり方であったが、その押しかけ警備商売がうまくいくと、いい気になって調子づき、あちらこちらの村を襲い、同じように強引営業を繰り返すようになり、勢力が拡大していく
小作人たち、貧しい村人は、ますます納める年貢が増え大いに困り果てる
そこに正義の味方の桃太郎侍が・・・現れない
真正面から向かっても駄目だと、村人も賢くなる
こっそりと仕置き人を雇う
仕置き人たちはうまく、やくざ浪人達と気弱な領主を皆殺しにしてしまう
めでたしめでたし・・・