毎日、こちらでも良いこと、悪いことが交互に激しく起こります。
良くなかったこと・・・
・譲渡会の数日前に、保護猫ちゃんを保護してくださっていた方が突然倒れ、面会謝絶をされるほど容態が悪い状態になってしまっているそうでした。
その為に、譲渡会では主催者の方がパニックを起こす大混乱がありました。
・・・大難が小難に・・・猫ちゃんを保護していらっしゃらなかったら、その方は亡くなっていた、と天界は申しておりました。
・実家の近くでノーランズ猫ちゃん達をお世話していた男性が、糖尿病で両足を切断する事態になったそうです。その方は、長年去勢不妊手術もせずに餌やりをしていたおかげで、爆発的に猫ちゃん達を増やしてしまったそうでした。それは天界から「止めなさい」のサインが来たのか・・・または猫ちゃん達がその男性を最悪な事態からは救ってくださったのか。。。
・三毛猫ちゃんが大発生してしまったご老人宅の隣で、まだ未手術の猫ちゃんをねらった捕獲作業中に、いきなり、前のお宅の男性が出て来て、頭ごなしに怒鳴られ、一時間近くテンションMAXに怒鳴られ続けてしまいました。
「こんな夜遅くに何やってるんだ!」「お前は不審者だ!」「俺は何も聞いてないぞ!」「誰に断ってそんなことしてるんだ!」「お前らボランティアがいるから、こっちは猫を勝手に捕まえちゃいけないって市役所に言われて迷惑しているんだ!」「全部連れていけ!猫を返すな!」「こっちで捕獲して保健所に連れていくぞ!」
そんな言葉を何度も何度も繰り返し浴びせられました。最初の内はこちらも激しい怒りを飛ばされたことで、こちらまで怒り心頭になり、「それでは一緒に警察署に行きましょう。警察に事情を話し、正当性を証明したいと思います」と応戦してしまいました。
しかし、向こうが熱くなればなるほど、こちらの怒りが瞬間に冷めていき、白けてきてしまいました。その男性は、高血圧で倒れるのではないかと心配になるほど、絶叫しているのです。
こちらは、ご近所に頼まれT.N.R.を始めただけで、それほど別に誰にも迷惑を掛けていないという自負がありました。3か月もの間、ほとんど毎晩、2時間の捕獲作業をしていたことを、ご近所さん達は見ていてどなたも協力はせず、おじいさんに怒鳴られているところを見ても見て見ぬふりをしていた方々です。
手術代はもちろんすべて自費です。時間もお金もこの関係のない方々の為に費やした日々を全否定され侮辱をされました。
チラシを3回撒いて、告知もしていたはず。その方はチラシは一度しか見ていない!と大騒ぎ。一度でも十分伝わったはず。夜8時以降は、こちらも自分の身を守る為にも、捕獲作業はしておりませんでした。それを深夜にこそこそとして!と怒鳴ってくるとは。その時間もまだ8時になっていない時間帯でした。
しかし、その方は怒りのテンションMAXにもかかわらず、悲哀感がにじみ出ており、徐々に気の毒になって参りました。
奥さんが寝たきり状態で忙しいともおっしゃっておりました。
そのうちに例のおじいさんがやってきて、二人で私を責め始めました。
こちらはひたすら「申し訳ございませんでした」「こちらがすべて悪いのでございます」と頭を下げ謝り続けると、最後には「もう良い!」「こっちで市役所と相談する!」と豪邸の門を乱暴に開けると中にさっさと消えていきました。
そんなやり取りをしている間、手術を終えた猫ちゃんと終えていない猫ちゃんが、じゃれ合って、その人の駐車場の車の下からこちらを見ています。
「どうしたの?なにしているの?」という風に、小さい可愛らしい頭を横に何度も傾け、こちらを見つめております。
その姿はまるでこの地獄界にふわふわとしたきらめく可愛らしい姿で癒し浄化をしてくれている妖精ちゃんのようです。
あの可憐で健気な猫ちゃん達のためであったらいくらでも頭を下げます。
このストリートは妖怪やうごめくもの達の棲む修羅の道でした。ここでの修行はかなりのものでした。だんだん、この活動のレベルもますますハードになっている感じが致します。
すっかりと気持ちが白けてしまいましたが、これはきっと天界から、「もうこの道で何もすることはない終えて良い」とお達しが来たのだと思いました。
大人になってから、これほど怒鳴られるなんと、想像もしておりませんでした。しかもかなり理不尽で不条理極まるやり方です。
負の浄化を頂きますが、その他のことは守られている気が致します。
大難が小難に、小難が無難に・・・
心からこの出来事も感謝できました。

大変だったね・・・