ここ数日の間もやはり猫ちゃん達に大いに振り回されておりました・・・
昨日はお世話になっております、トト君メタ君の聖母マリアさまのお誕生日でした。
この日は街のあちらこちらで七夕祭りが開催されておりました。
梅雨の雨模様にもかかわらず、どこの街にも七夕の短冊の飾りが華やかにそしてどこか哀愁に満ちた面持ちを放っているように見えました。
そんな中、昨日はご近所のお二人の方と協力し、庭先に来ている2猫ちゃんの雄と雌の子を捕獲し、病院に連れていきました。
両方とも皮膚病と慢性鼻炎を患っていました。外の猫ちゃん達は過酷な中で生きていますね。。。皮膚病は真菌性のものだそうで、毛がどんどん抜けていく病気のようです。猫同士でも人にもうつるようですから、注意しなくてはいけません。そのお二方のご近所さまは、外の猫ちゃん達に対してもとてもお優しい気配りをしてくださる方々で薬を投与してくださったりと本当に有難く思いました。
そして、この日は12匹の仔猫達をお世話しているお宅で、3組の方々が次々に現れ、あっという間に5匹の仔猫ちゃん達がお優しい聖母マリアさまのお宅へと引き取られていきました。
その中で、トト君メタ君の聖母マリアさまのお嬢様が、お子様お二人と可愛い猫ちゃん、おみつちゃんをお連れになり、こちらのセラピーキャットのイリスのトライアルをする為にお越しになりました。
イリスは、一日中、ソワソワとしており、もうすでに旅立ちを感じていたように見えます。
プリンス君も、「もしかして僕も連れていかれちゃうの?」という目でじっとこちらを見つめ緊張して固まっておりました。おみつちゃんは、到着するとまったく臆せずこちらの猫ちゃん達に堂々と挨拶をされていらっしゃいました。
マイケルとエリザベスは超マイペースでいつもと変わらず。さすが先輩猫。ベテランの領域に達しています。
<エリザベス女王 ちょっと雑巾のようになっておりますが、威厳は変わりません>
こちらの猫ちゃん達の方は久し振りのお客様に緊張とワクワク感があるように見えました。
お嬢さんはイリスを可愛いと仰ってくださり、早速キャリーバックに入れて連れて帰る時になって、息子さまのN君(水星から降りて来られたアース・スター君)が「マイケルが欲しい!」と急に涙ながらに駄々をこね始めました。
マイケルはSさんの超大事な宝物になっており手放すわけにもいかず、N君を説得すると「じゃあ、仔猫が欲しい!」という神の一声によって、そのまま帰り道に12仔猫のお宅によることとなったのでした。
来られる時と違って渋滞もあまりなく、スムーズにそのお宅に到着すると早速、N君は「この子が欲しい!」とサバトラの仔猫ちゃんを指さされました。
その速攻の決断力は神がかり的なものを感じておりました。
そのサバトラちゃんは男の子で、他の子達とちょっと違っておりました。
あまり猫ちゃん達と交わらず、ケージの中から人の行動をじっと見つめ、瞳でいろんなことを訴えかけてくる子でした。
観察していると、N君とそのサバトラ君は同じ水星から降りて来た星の王子様で、地球でふたりは再会し、そしてふたりで行わなければならない重要な使命があるそうです。
地球の様子を観察し、水星に報告する使命もあるそうです。
やはり生まれる前からすべて決まっていたのでしょう。
人も猫も、またすべての生き物には魂があります。
魂の記憶には人も動物も分け隔てはありません。
魂の記憶は悠久のものです。
七夕の奇跡・・・
この日、7匹の猫ちゃんに奇跡が起きました・・・
<番外編>
つちのこじゃないよ
連れていかないで・・・
王座は守るぞ!