jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

13回忌


ちょうど12年前の7月14日の朝は、今日のようなしっとりとした梅雨の朝でした。

危篤の知らせを受けて、私が和歌山の出張から駆け付けた翌日、余命一か月の宣告通り、父は14日の早朝に急変し、あっという間に魂の世界に旅立っていきました。

その急激な出来事の直後から、魂の世界に入った父親が、天界のマスターである「ホワイト・イーグル」の魂の一部であることが判明し、その一部を拙者が継承させて頂いたのでした。

生きている間は、父親と紹介するのも恥ずかしいほどみすぼらしい痩せこけたアル中のじいさんでしたが、魂の世界に入って本来の姿を見せてくれると、その姿は雄々しくも凛々しく、おびただしくも巨大なる鷲の羽飾りを地面にまで垂らしたネイティブ・アメリカンの勇者の姿に変わっておりました。

そのホワイト・イーグルの姿となった父親が、葬儀場で自らが焼き場で焼かれている時に、ヴィジョンとなって私の目の前に宙に現れ、自らの肋骨の一本を抜いて私に差し出したのです。

周囲には半裸の姿に色とりどりのペイントを施した男女のネイティブ・アメリカン達が、恍惚として踊り狂っておりました。

本当におこがましいお話ですが、ホワイト・イーグルの姿になった父親は重々しい口調で

「お前に次期ホワイト・イーグルの称号を捧げる」

と言ったのです。

その途端に踊り狂っていた踊り子たちは、ぴたっと立ち止まり、私に対しアッラーの神を讃えるようにひれ伏したのです。

なんのこっちゃ?という感じでした。

そのヴィジョンに、親戚一同や教会の関係者がいるなかでひとりで「ふふふ・・・」とほくそ笑んでしまいました。

その時はまだ生きていた兄に思わず「父はインディアンだったらしいよ」と言うと、兄は真面目な顔で疑う様子もなく「そうか・・・」とつぶやいておりました。

その一連の出来事の後から、私は「天界の愛と光の癒し」のエネルギーヒーリングに目覚め、死者の魂とのコンタクトも可能になったのです。

父は自らの死をもって、自分の人間としての一生を終えて、自分ができなかったことを私に伝授したのだと思います。

伝授、というより、勝手にやらされた、という感が否めませんが・・・

まあ、有難いといえば有難いことです・・・


今回7月中に12匹の仔猫ちゃんの里親がいっきに見つかり、もう一匹の13匹目の仔猫ちゃんの里親が見つかったのが、12日でした。

その夜、ふとデジタル時計を見るとなんと「22:22:22」と表示されておりました。

7月に入ってから親猫を入れて合計で22匹の猫ちゃんの捕獲保護をさせて頂いたのですが、これはどうも、父親からのメッセージではないかな、と思えてなりません。

12、13、22という数字がやたらと並びます。

キリストの12弟子?12人の弟子達をそれぞれの場所に派遣させて頂いたのかも・・・

そして13日にすべて終える・・・

2は猫、協力、統合の意味があります。

とりあえず、13回忌おめでとうございます。


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        おめでとう
          By 左腕がまだあった頃の猫の「ホワイト・イーグル氏」

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「おめでとう!」

By 痛んだ左腕がなくなってすっきりの猫のホワイト・イーグル氏