jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

星の王子君・・・



昨日、秋晴れのお天気の中で、初めて昭和記念公園を散策して参りました。

かなり歩いたので、しばし、日本庭園近くのかやぶき屋根の家の縁側で一休みをしておりました。

ふと視線を感じ、顔を上げると視界の中に2歳にも満たないようなヨチヨチ歩きの男の子が入って参りました。

その子はやおら、石を拾い上げると、砂のひかれた地面にしゃがみ込み、自分の身体を軸にしてゆっくりと回りながら自分の周囲をぐるっと円を上手に描き始めるのです。

何度も場所を変えて、同じように自分の周囲をぐるっと円を描いています。

面白いことをすると思い、しばらくその子を観察しておりました。

黒い小さな★模様のよだれかけをしておりますが、まったくよだれなど垂らすような様子もなく、きりっとした口元をしておりました。

二重瞼の目は大きく、微妙に離れております。鼻も口も小さいのですが、品があり、穏やかなお顔です。そして何よりも、小さい耳の上部が三角形に尖っております。

ちょっと「スター・ウォーズ」のヨーダを思わせるようなお顔だちです。

この子は、まさにアース・スターの中の古い賢者の魂を持った子だな、と思っておりました。

じっと観ていると、その子は、今度砂利の敷かれている方に移り、球体の大きな石を選び出し、右手、左手、とゆっくりと順番に拾い上げると、私の方に近づいて来て「う!う!」と言いながら私に右手、左手、と順番に渡して参りました。

私も思わず、「ありがとうございます」と言いながら、右手左手、とゆっくりと受け取りました。それを何度も繰り返します。私の両手の上に球体の石でいっぱいになって重くなって参りましたが、下に捨てるのは申し訳なく、重いのをじっと耐え続け、かなり積み重なってきておりました。それらのじゃり石はすべて完璧に近い球体のものばかりを選んでいるのです。

私は「これは多分、地球を意味しているのだな」と思っておりました。

男の子が、描いていた円は、宇宙から見おろした時の、地球を意味し、そして私にも、地球の形に近い石を選び運んで来るのだと感じておりました。

これは私への星からのメッセージだと思っておりました。ご褒美なのか、または、もっと地球の為に頑張れ、ということなのか、その両方だろうと思っておりました。

しばらくすると、その子のご両親が、私の両手の上の石に気が付き、「すみません・・・」と言いながら、「こっちにちょうだい」と言ってその男の子の意識を自分らに向けようとしました。するとその子は、両親に気遣い、適当な小さい石を母親に持って行きはじめました。

「どうぞ捨ててください」と母親がおっしゃるので、そっと音を立てないように地面にたくさんの球体の石を返すと、向こうを向いていた男の子は急に振り返り、「う?捨てるのか?」とばかりに見つめるのです。まるで後ろに目があるかのように感ずいておりました。

ご両親はちょっと年齢の高いように見え、晩婚であったのか、遅くにできたお子さんなのかと勝手に想像しておりました。遅くにできたお子さんは、結構古い魂のアース・スターのお子さんが降りて来てくれることが多いのです。

しばらくするとその母親が「さあ、お花を見に行こうか?」と言うと、その男の子は人差し指で自分の鼻を指さして「う?」と訊ねます。

なんと、「花」と「鼻」は確かに同じ大和言葉の語源から来ているそうですね。人間を植物と例えた古代の人達は、先端のものを「はな」と名付けたそうで、その子は、由来を知っていたのか?とも思えて参りました。

やおら、父親がひょいっとその子を持ち上げ、抱っこして去って行きました。

去って行く男の子は父親の肩越しに、私をじーっと見つめながら、見えなくなるまで、私に左手を開いたり閉じたりしながら消えていきました。それは、まるで「また会おうぞ」と語っているように思えました。

もしかすると、その子はすでに目覚めている方で、20数年後くらいに偉大なる指導者になる方なのではないかな、と思いぞくっとしておりました。

とても不思議な体験をしました。

その日は、薬草園にも行き、不思議な精霊のようなボランティアの案内をしていらした初老の紳士に出会い、たくさん薬草や漢方の事を教えて頂いたりダジャレ攻撃をされたりし、良い一日でした。