jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

憑依とウォーク・イン



最近、気が付いたのですが、人は知らず知らずの間に、「憑依」されたり、「ウォーク・イン」をされたりしていることが多い、ということです。

憑依というのはいろいろとあるようですが、少々、否定的な感じを受けます。

どちらかというと否定的ネガティブなものが多く、あまり人にとっては有難くないことかも知れません。

しかし、その生きているその人の波動に引き寄せられてくるものであり、その人が無意識の魂のレベルで願っていることかも知れません。

またその人の知られぬ内側の内面が呼び寄せて、自分の内側に入れるのを許しているのかも知れません。

ただ、ちょっとだけその人にとって良い思いをさせてくれるので、全面的に悪いこととは言えないのかも知れませんね。

その入り込んでしまう種類のものとしては、

・精霊(どちらかというと妖精であり、人間に対して怒りを持つものが多い、とてもパワフルでユニークなことが得意、料理関係、芸術家、自然療法関係の人に入ることが多い)

・宇宙界の存在(地球に思いを寄せる宇宙界の存在が多い、人間界で野望を持つ人に入ろうとする、芸能人、政治家、経済界のトップに入ることが多い)

・動物(パワー・アニマルとも呼び、人間の中でパワフルに活動し思いを果たそうとする、スポーツ界の選手の中に入ることが多い)

・未浄化の人の魂、時々うごめくもの(天界に戻らず、地上に留まり、生きている人間に入り込み、食欲、性欲、物欲などあらゆる煩悩を満たそうとする、少々不安定である人、精神病を病んでいる人の中に入ることが多い)

・・・まだいろいろとあるようです。


「ウォーク・イン」とは、魂レベルのまあまあ高い亡くなった人の魂が、人間界のミッションを残したままであることを天界のマスター達に願い、再度、生まれ変わるのではなく、地上の自分と似たような思いを持っていたり特徴を持っている生きている人の身体の中にちょっとだけお邪魔し、肉体を使わせてもらいそのミッションをやり遂げると、また天界に戻り、少し高い魂の世界にいく・・・

というもので、どちらかというと肯定的でポジティブなものであり、憑依とは異なります。

最近、このウォーク・インをされている方々が、結構多いと感じます。

入られている方の人はあまり気が付いていないようです。

瞬間的なウォーク・インというのも最近は多いようです。それは瞬間的にその人の中に入り、瞬間的に大活躍をして満足すると、抜けていく、というものです。

その時、その入られている方は、自分で、自分ではないような感覚に襲われ、そして記憶も少しあいまいになるようです。

でも、その人は今までの自分ではできないような良い結果を残している為、誇らしい気分になるでしょう。

そのウォーク・イン最中は、他の人は、その人の顔や特徴がちょっと変わった、という程度に気が付くかも知れません。

入られている本人は、数秒から、数日間または数年間、今までにない趣味嗜好、また着るものや食べるものの種類も変わることもあります。そして性格も明るく社交的になることも多いようです。

ただ残念なことに、ウォーク・インが終わると以前の自分に戻る為、「あの時の大活躍をした自分に戻りたい」と思っても、もう同じことはないようです。

でも願えば、別の魂の方からウォーク・インをされるかも知れません。

しかし、それはどうなのでしょうね。その間は、本来の自分の魂は、休止してお休みしてしまう為に、自分のやるべきことは休止状態になるようですから、自分の「学ぶべきこと、経験するということ」が後回しにされてしまうことになります。

「それでも良いから、この肉体をお貸しします、地上で大活躍したい」と強く願ってしまうと、「うごめくもの」が狙ってくることがありますのでご用心くださいませ。

そうすると後で大変な結果になってしまいます。
映画の「メン・イン・ブラック」で宇宙人から入られたひとのように、中身を全部食べられて皮膚だけの状態になって操られてしまうかも知れません。

やはり、「自分は自分!誰のものでもない!私は私である。この自分で地上で生き抜いて正しい方向に進む!」と強く宣言した方がきっと良いでしょう。