jupesjupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

Burning Out



13匹目の仔猫ちゃんの里親さまは、中国からの留学生のお若い女学生さまでした。

今どきの若い女性には見られないような、ひと昔前の日本の女性のように奥ゆかしく真面目で静かな方でした。

丁寧で流暢な古風な日本語を駆使して会話をし、文章も上手です。

素晴らしい良い方に家族になって頂き本当に良かったです。

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しかし、私の方はこの数週間は仔猫問題で胃潰瘍になりそうでした。

今回のご依頼は「猫活動をご一緒に解決しませんか」というポスターをスーパーに貼っていたものをご覧になり、助けを求めてこられた方からの案件でした。

自分のエリヤではない一駅以上に遠くの方からのご依頼であり、梅雨空の雨の中、捕獲器を運んだり、何度も通うのはなかなか辛いものがありました。

しかし、これも天界からの試練と学びと思い、有難くお受けさせて頂きました。

天界にすべてをゆだねて臨んだご依頼とはいえ、生身の人間の精神と肉体には結構、きついものがありました。

そのご依頼されたご夫妻も、ご自分達が長年、庭で去勢不妊をすることなく増やしてしまったという罪悪感もあり、必死に動いてはくださいました。

今までのご依頼は、ほとんどが道端や公園で依頼主もいなく、またいたとしてもすべて丸投げ状態で、知らん顔であるケースばかりであった為に、今回のケースは、捕獲や保護のご協力、そして病院への搬送などのご協力を頂いた分、楽ではありました。

そうは言っても、7割はこちらで動かなくてはならず、心身はかなり疲弊してしまいました。

唯一の癒しは仔猫ちゃん達の純粋無垢で健気な可愛さでした。

人からは、どんなに動いてもねぎらいもなく感謝もなく、軽くかわされるくらいである中、ふわふわとした手触りの仔猫ちゃん達に触れられることだけで、すべてねぎらってもらっている感じでした。

この活動は、ただ単に猫ちゃんの為に動いているのであって、猫ちゃんさえ、幸せになってくれたらそれで良いと割り切ってはいるものの、人からはなんの見返りもなく、それどころか、理不尽で心無い、バッシングばかり受け、精神的にダメージを受けることが多々あります。

猫ちゃん達からは癒しを頂けますが、人間からは非常に辛い思いを頂く日々です。

特に辛く思うのが、ボランティア同士のいがみ合い、蹴落とし合い、足の引っ張り合いです。

なぜに同じ思いで活動をしているもの同士がそんなに争わなくてはならないのか、本当に不思議であり、情けなくも嘆かわしくなります。

かくいう私に対しても、同じ活動をしている人が、激しく陰でバッシングをしていることを度々耳にします。

その中である一人の方は、もうすでに詐欺まがいなことをしてしまっていました。

多頭飼育をしているご老人や知的障害をお持ちのいわゆる社会の弱者と見られるような方々を探し出しては目をつけ、多頭飼育の罪悪感を煽り、捕獲の話を持ち掛け、無料手術チケットを使い数十万円の費用を請求しているというのでした。

これまでその被害者になった方々から、これまで3度ほどご相談を受けました。その方々も、猫好きであるのと餌やりをしている弱みがあり、また巧みな言葉に洗脳され、あわやお金を払いそうになってしまったそうです。しかし、数十万円はすぐに出せないというと、出せる範囲の金額を月賦で支払えと脅迫まがいな言い方で迫ってくるというのです。

その方々は仕方なく、その方に依頼をし、頼む段階になるとふっと消えてしまい、数か月も放置されるとおっしゃいます。後に知ったことでは、すぐに支払ってくれるいわゆる金払いの良い方から優先的に捕獲作業を始めていたということです。その間、放置された方は、お金を払うのだから、やってくれるに違いない、と期待をし、待ち続けるそうです。しかし、そうしている間に、若い雌の猫ちゃん達がどんどん仔猫を産み落としてしまって、その依頼主のご老人達は途方に暮れていたそうです。

空約束をし、生半可な期待を持たせて放置し、最悪な事態を産み出すやり方は、まるで罰を与えるようなことであり、なんと罪深いまるで虐待のようなこと、と感心してしまうほどです。

詐欺まがいなことではありますが、その方の商売の邪魔をしたと、逆恨みはされたくなく、一応、その方にご依頼のご相談のことや、長期間放置されているのだったら、こちらで捕獲をして良いのか、など電話したりすると、もう大変です。

すぐにうごめくものの地獄の渦に引きずり込まれていきます。

電話をするといつも昼間から酔っぱらってろれつの回らない口調で、最初は慇懃無礼な口調から始まり、ある瞬間いきなり、何かスイッチが入るのか、激しい怒号を浴びせて参ります。


正当性のあることを言ってもまったく通用せず、電話口でも最高音量の声で「あなたはヒーラーですよね。ヒーラーが私の築き上げた人間関係を壊して良いんですか!」と怒り狂った怒号を飛ばしたかと思えば、「あなたはマルクスをご存知?ハハハ知らないでしょ!無知無学なんだから!」とまったく関係のない思想を持ち出したり、と怒りの熱と毒を含んだ狂気の世界に突き落とされそうになります。

思わず、私にも怒りと憎しみの毒が注入されこちらまで苛々した気分と望みのない絶望的な地獄界に突き落とされそうになります。

しかし、毎回3時間以上もの、その会話の最後にはいつも私は「試練と学びを有難うございました」と言って無理矢理電話を切ることにしております。

後には後味の悪い虚無感と怒りの残骸だけが身体の芯に残され、しばらく震えが止まらないほど容態が悪くなります。

こんな方が同じ地域で猫活動の代表者であることを堂々とうたっていることが、悲しく虚しくなって参ります。

その方はいったいなにを求めているのか。猫を利用して「友人が欲しい(愛情欲求)、偉いことをしていると認めて欲しい(認知欲求)、お金を欲しい(金銭欲求)」

猫でなくても他のことでやってください。

他にもっと穏やかで寛容な心を持ち、平和的な思想で活動を一緒にしてくれる方がいないものか、と天界を恨みたくもなって参ります。

これもきっと試練と学びのひとつではあるとは思います。

私の最大の弱点のひとつである、動物さんのこととなると我を忘れてしまう、という部分に杭を打ち込まれるような痛みの試練です。

これらの激しい試練には感謝して乗り越えなくてはなりません。

しかし、この2年足らずで本当に激しい試練の数々を受けさせられました。

ゲームのようにひとつクリアしたかと思うと、更に難易度の上がったゲームが最初から始まるようなものです。

しかし、なんとなく今日は亡き父親から「もう何にもならんことは止めろ!」と叱られているような気がしました。

そろそろ本当に、私の中に入り込んでいる、猫ちゃん活動をさせているガイド達が、
1000人位の人々の中に分散されて入っていく、と感じております。

ゲームオーバーで良いですかね?

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「悪魔だぞ~。ぐお~がお~!」

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「いいちゃいますか~!」

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「自分で決めれば~」

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「お前次第だぞ」

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「誰も頼んでおりませんことよ」

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「・・・」