jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

7月になりました!

7月になりました。

 

あっという間に2024年も半分が過ぎてしまいました・・・

 

なんだか年々時間が過ぎ去るのがますます速くなっている感じがします。

 

これは歳を取った証拠らしい・・・子どもの頃はやたらと一日が長く感じ、思い出してもスローモーションで映画を観ているような映像が浮かんで参ります。

 

3月から6月に掛けては特に激動の日々だったような・・・

 

記憶が飛んでしまい、あまり憶えていないのですが・・・

 

その中でもネガティブなことはどうしても強く印象に残ってしまいます。

 

その間に良いこともたくさんあったはずですが・・・

 

良いこととしては、団地で捨てられていた茶トラ君の素晴らしいご家族が決まったことは、心底感動致しました。

 

首輪の跡が固まった毛と共にくっきりと残っている子で、こちらでは怯えて威嚇ばかりしていた子が、おうちが決まった途端に、ご家族さま全員にスリスリゴロゴロ、一緒に寝たがる子に変身してしまったようです。なんと現金な!と嬉しい苦言を言って送り出して参りました。

 

他にも良いことが結構あったはずでした。

 

ささやかなことでは朝ドアを開けた瞬間のみずみずしい新鮮な空気を吸った瞬間、地球に生きていることに感謝できたり、夕焼けに朱色に染まった空を見上げると大宇宙に包まれて自分が、その一部になっている感覚になったり、とか、また夜中の捕獲作業中に、捕獲を手伝ってくださっている男性の方が、ミミズを踏まないように優しく包んで逃がしている姿をみたりとか、(この男性、捕獲器の中のなめくじにも「良い子大丈夫?」と声を掛けてから手でつかんで逃がしています。納豆よりはねばっこくなく触感が良い、とかおっしゃる。私はその人が見ていないスキに、さっと塩水の洗礼を奴らに浴びせます・・・)・・・

 

生きているだけで感謝する日々です。

 

また近くでも、いつもキャットフードを購入しているホームセンターで高齢者の方の運転ミスで死亡事故が起きたりとか、信じられないほどあっけなく人が死んでしまうという事実を見せつけられ、この生きている瞬間がどれほど有難いことかを思い知らされております。

 

ネガティブなことでは、先月、クレジットカードが入ったポシェットを盗まれてからいろいろと注意しないと思っていながらも、ちょっと荷物をおろすだけと思って深夜に停めていた車に駐車違反の罰金刑をくらったり(そこに携帯アプリで罰金払えますよ、どうぞ、という人を小ばかにした広告が入っていました。どんどん違反して罰金払いましょう、みたいな、市民から集めた罰金が何に使われているのか、と思うと腹立たしい限り・・・)

 

それでも大難が小難に小難が無難になっているに違いない、と心を鎮めております。

 

毎日、超短時間の天界の瞑想をしているのですが、これだけで、相当命を救われていると思います。

 

瞑想は、何をしていてもできます。

 

以前は掃除が、最高の瞑想時間でした。

 

手を動かしながら、魂だけは高次元に上昇しており、心地の良いまま、場も心も魂も清まる、という一挙両得な感じでした。

 

今は掃除は適当に、それ以外の秒刻みで動かなくてはならない日々で、その合間に、ふっと魂を地上から浮上させて天界に高速で行って帰ってくる、という日々です。

 

それだけのことでも、ものすごく助けられている感じが致します。

 

本当は、このメソッドを万人に伝授できたら、どんなに地球が平和で穏やかな星になることだろう、と思うのですが、そうもいかないようです。

 

人間は自由意志があり、3次元の手足を自由に動かせる肉体と複雑な思考ができる脳を持ってできることを思う存分やりたいのでしょう。

 

そして、人間でしかない欲望の数々、また人間でしか表せない感情を持って表現もできるし、人間しか持っていないプライドや承認欲求を爆発させて、他と争いたかったり認めてもらったり、したいのですよね・・・なんて生意気なことをすみません。

 

しかし、毎晩、恐ろしい人の目を気にして怯えおののきながらネコちゃんの餌やりをしていると、本当に地球に自分を含めて、人間がいなかったら、どんなにすっきりとした秩序ある美しい星であったろう、とつくづく思います。

 

この地球に人間がいなかったら、野生動物さん達と植物さん達は素晴らしいバランスを保ち、美しく共存をしていただろうと容易に想像できます。

 

自分も地球にまた降りてこないといけない理由があってきたのでしょうけれども、野蛮な人間達を見ていると見るに耐えず、早々に上に帰りたいと願ってしまいます。

 

しかし、先日、月のムーンステーションで再生してもらえるという妄想が激しく転落事故で亡くなってしまった方の無念な気持ちと後悔の念を強く感じると、その方の代わりに、地上でやるべきことをやってから、帰らねば、と思えて参ります。

 

 

そして、身辺に起きたネコちゃん問題はまだまだ続いております。

 

先日は、餌やりの団地の2階の屋根部分で「朝からうずくまって動けないネコちゃんを助けて欲しい」という急な連絡があり、駆け付け、住人の方々と共に救出致しました。

 

その子は、まるで天使のようなネコちゃんで、本当に天使界から墜ちてきたのかな、と思えるほど清らかで優しく穏やかな子です。

 

また捕獲の最中に捕獲器の中でお産をしてしまったネコちゃんもいました。

 

その親子は、ベテランネコボランティアさまが保護してくださることになりましたが、最初に産まれた黒ちゃんはすぐに天使になってしまったそうです。

 

また親子を捕獲しようとしたら、親猫だけが捕まってしまい、子ネコちゃん達の姿が消えてしまったこともありました。

 

未だに子ネコちゃん達は行方不明です。もう天使になってしまったのかも知れません。

 

その親猫は、こちらで保護しているピノコちゃんの妹のようで、まだ子ネコの大きさでした。

 

親子ネコを保護してくださったそのベテランネコボランティアさんが、その子を見て、とても不憫に思われ、保護してくださることになりました。

 

なんと有難いことでしょう。

 

また例の鬼親子多頭飼育現場には、他の市のやはり超ベテランネコボランティアさんが、子ネコをもらう交渉に行ってくださることになりました。

 

ネコのことは、本当に一人ではできません。

 

たくさんの心ある人達の協力なくては無力であるとつくづく、感じます。

 

大抵のことはひとりでできますが、ネコ問題に関しては、人はひとりでは生きていけないことを改めて思い知らされます。

 

 

すべてに感謝

 

 

天使のステアちゃん(stair 階段)