生徒様とメールでやりとりしていて、天界のマスター達からメッセージが参りました。
「今の時代は恐ろしい時代だ、昔は良かった、昔はもっと平和で皆が幸せであった、過去を見直そう、過去に回帰しよう」
と言う人が多いけれども、いったい、いつの時代が良かったというのか、今が最高に幸せであり、満ち足りた感謝すべき時代で、この時代、この日本に生まれたことに感謝できないのであれば、それはなんという不幸なことであるか、
とマスター達はおっしゃいました。
確かに昔の書物の例えば中世ヨーロッパの物語の中でも、戦国時代や江戸時代の物語の中でも、必ず「昔は良かった、今の世は悪いひどい時代になった」
と書いてある箇所があり、興味深いと思っておりました。
人はいつも過去を懐かしみ、過去の美しい部分だけを特化して美化しがちです。
それは現在の苦しみから逃れるための、過去へ心を回避しようとする、逃避的な心境であるとも思います。
しかし、「現在はひどい時代である、過去へ回帰しようと」と極論を述べて、煽るのはマスメディアの人の心を攪乱させる手だてであり、宇宙の存在の地球人を惑わそうとする計画の一つでもあるようです。
もちろんその中にも、少々、真実はあるのでしょうけれども、現在を否定してしまうことは、地球人の進歩をすべて否定してしまう恐れがあります。
地球に人間がいる限り、人間の行き過ぎた欲望や傲慢さの自然浄化の為に、これからも地上の天変地異や世界情勢の中のテロや戦争は終わりがなく続くそうです。
それは終わることのない人間の業の結果です。地球のせいではありません。
今、起きていることは、すべて我らのこれまでもやってきたことの結果です。
それは過去のどの時代でも一時も止まることなく起こってきたことであり、それでも、人間達はその間をくぐって生き残っているのです。
天界の下の世界においてどこにも平和で安全なところなんてありません。
すべては自分次第です。
それでも地球の存在のすべてのものたちが魂のレベルを上げて、天界の光を知り、そして天界の天使達に守られていたら大丈夫なのです。
また天界のマスター達のアドバイスにも素直に従うことが、最高最善の結果を産みます。
天界からやるように言われたことを素直に従ってやることが最速で最高の結果にたどり着けるでしょう。
人間の自由意思でやらないとするならそれでも良いのですが、人間界の常識や自己判断に従ってしまって留まってしまったとしったら、結局は遠回りをし、結果は痛い目に遭わされ、結局、いつかはやらされる方向に向かうでしょう。
今チャンスが来 ているならば恐れず、天界の光に守られていることを信じて実行したらどうでしょう。
人間の一生はどう生きたとしても必ず終わりがきます。
同じように終わりがくるなら、自分の内なる真実を信じてやってみたらいかがでしょう?