6月30日です。
今日で2016年の前半が終わりますね。
6月は、今思い返すと、この2016年という10年に一度の大いなる終わりの年において、終了させる為の浄めの月であった気が致します。
世界的にも特に計画せずともおのずとそうなった感じが致しました。
やはりブリュッセルは世界中の負の要素を引き受けて渦巻きを巻いていたような場所でした。

市内では、とにかく路上生活の方々が多く目に着きました。
また都心では異様な程立派な証券会社や保険会社のビルが立ち並んでいる横で昼間からお酒を飲んで酔っ払っている若者も多く見掛けました。
自国の失業率も高いのに、移民の方々も受け入れ、アラブ系イスラム系の方々も多く受け入れていらして心の広い国に違いないと感じておりました。
チョコレート工場の中のチョコレートに対する発想もユニークです。ベルギーの方々はちょっとユニークな発想力がある方々なのかも知れません。



路上の物乞いの方の半数は、ワンちゃんをお供にしておりました。ワンちゃん達はそろって毛並みもよくきれいで健康を保っているようでした。どこかの保護犬を頂いてきているのかも知れません。路上の物乞いの方にとっては、ご主人に従順で癒してくれるワンちゃんを連れているときっと寂しくなく、またお恵みを頂くにも都合が良いのかもしれない、と思っておりました。


本当に日本は海の向こうの国に比べてなんでも豊富であり、なんでも(特にPC関係のものは、ヨーロッパではなかなか手に入りませんでした)欲しいものは安価で手に入るし、世界の中でもたぐいまれな夢のような黄金の国だと思います。

私も今更ですが、英国はEUから脱退するという気がしており、願ってもおりました。根拠は何もありませんが、英国はヨーロッパの中でもやはり特別ユニークな国であり、どことも融合しない気がしておりました。いまだにポンドを守っておりますし、どこか強いプライドを感じます。英国に行くとすぐに説明されるのが、この国は大きな4つの国で構成されている、特殊な国であるということです。場所によっては言葉もかなり違いますし、国民性も様々で、英国が世界である、ような感じを受けます。今まで4回、そのうち3回が仕事でしたが、英国旅行は他の国に比べて心が浮き立つような魅力的な良い印象の旅でした。
またいつかそのことはUPしたいと思います。
6月は、身辺の整理も進んで部屋の中のものが、中央に鎮座している印刷機以外はほとんど入れ替わりました。
私はだいたい3年もものを使うと飽きてしまい全部入れ替えをする為に、手放したくなってしまいます。ただ捨てるには、ものに対して忍びなく気の毒だと思っているとだいたい、それを必要な方が現れてくださいます。
そのものは、私のところではお役目が終わっても、また新たな人のもとで活躍してくれるのだから、良いことだと思っております。私のもとに居たものたちには、ちゃんと天界の光を浴びせ続けていますから、新たな人のもとに行っても光を放ってくれるだろうと思っております。
今日も滞っていたことを終わらせないと・・・と気が重い中で重い腰を上げようとしているところです。