jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

魂の浄財を・・・


今日は用事があり、久し振りに都心に行きました。

驚くべきことに、以前よりもホームレスの方々がかなり増加している印象がありました。

しかも、今日は日曜日だからでしょうか、いつもは出会うことがないようなかなりの精神疾患を抱えていらっしゃるような方々ばかりに出くわしました。

地下の通路で立ちながらごみ箱からごみを拾い上げて、その中の残飯を手でつかみ口に放り込んでいらっしゃるひげが伸び放題で擦り切れた衣類をとりあえず身に着けているようなご老人。

また通路に持ちきれないであろう箱の包みを積み上げて立ちながらひたすら手帳に何かを書き込んでいらっしゃる哲学的容貌の中高年の方。

自動販売機に向かって、言葉ではないような怒号をあげて地団駄を踏み、何かに怒り狂っている鼠色の風化したような衣類を身にまとっている中高年の方。

また違う自動販売機の横で、頭を膝のあたりまで垂れ下げて体を2つに折ったまま微動だに動かないご老人…

他にも数えきれない程の男性の中高年以上の方々があてどもなくうろうろとしていらしゃいました。どの方も、もしかしたら精神疾患を持っていらして、強制的にでも入院をさせてあげた方が良いように見える方々ばかりでした。

そのようになるまでは様々な人生があり、事情があって、結果的に家を失い、精神に異常をきたしてしまいあてどなくさ迷っていらっしゃるのでしょう。

ある方々はそれは「自己責任だ、働かないのは怠惰だからだ」と言います。しかし、私はそうではないと思います。

ホームレスになってしまわれた方々は、社会の中で優しすぎて不器用過ぎた、天使系、精霊系、または宇宙系の方々であると思うのです。

かましくも生き強い方々は、そこまでご自分を落とすことなく、人を蹴落とし、人のせいにして生き残っていけるでしょう。

私はなぜか、他国の貧困にあえぐ家庭の子供達に対しては、非情とも言われますが、まったく同情心が湧かずにおります。なぜなら、幼い子供達は地球に来たばかりであり、エネルギーに満ち溢れています。そして、天界から地球に生まれる時に、今回のテーマを決めて、そして両親を選んで降りてきております。もし、貧困の国の貧困家庭に狙いを定めてきているなら、それをぜひチャレンジしてまっとうして頂きたいのです。それに要らないおせっかいをして、手を出してしまうと、その子供達の目的と学びを阻害してしまうことになると思うのです。

それ故私は、あえてその子供達には何もせずにただひたすら天界の愛と光を送るのみであります。

その反対に、この豊かな国で人生の最後の方でホームレスになってしまわれた男性達は、ある人生のある時期にきっと違った方向に行ってしまわれ、もう後戻りが出来なくなってしまわれた方々だと思うのです。そして男性というのは遺伝子的にも女性よりも弱く、柔軟性にも少々欠けている為に、軌道修正が出来ずにさ迷ってしまわれていると思うのです。

日本に生まれた方々はやはり同胞に手を差し伸べてあげるべきだと思います。

お金に余裕がある方々は、セレブなステイタスを保つために、虚勢を張るもので自分を飾るのではなく、アメリカなどのセレブのように思いっ切りお金を惜しまず放出して、さ迷える方々にどんどんお金を使ったら良いと思います。

たしかある宗教的な言葉で「浄財」というものがあったと思います。

お金を得る為に手段を選ばず、罪汚れを犯した人々は、貧しい人々や神仏に対してお金を出すことで、魂の罪汚れを取り去ってもらう、というものです。

現代では、問題になっている空き家問題があります。

亡き方々から譲り受けた家を管理できずに、放置したままになっている家々が数多くあるそうです。

そんな家はいつか売れるかも知れない、と期待を掛けているよりも、ホームレスの方々に寄付したらいかがか、と思います。

いつか我がボロ家もそうしようと思っております。

マザー・テレサの言葉をいつも思い出します。

「今、目の前にいる一番気の毒な人々に手を差し伸べなさい」

皆が魂のレベルを上げるチャンスがあると思います。

人がある部分に秀でていた場合、例えば生まれた家が裕福であったとか、生まれながらに容姿が美しいとか、生まれつき優秀であるとか、才能があるとか…それらの天界から持ってきた過剰なるギフトを持つ方々は、持たない方々より魂レベルでは、他の方々より有利なものを持つために、重くハードルも高く設定しているようです。

そんな方々は過剰に持つものは何でも他に施す必要があるようです。そうすることによって魂レベルを高く保つこともでき、天界へのゴールも近くなるそうです。