生徒様のK様からこんな素敵なお話を頂きましたので、シェアさせて頂きたく思います。
先生へ
何年も前のお話になりますが、知人親子について先生に御尋ねしたところ、思いがけないストーリーがお二人の間に在ったことを知りました。きっと人知れず悩まれているであろう方々のためにシェアさせて頂きたいと思います。
そのお子様は、当時20歳を過ぎていらっしゃいました。生まれた時に脳に酸素が届いておらず、寝たきりの生活をご自宅でされていました。うまく呼吸ができないので気管切開といって喉にチューブを入れていました。鼻から栄養チューブをいれてそこからお食事の液体が入っていました。そのお子さまのお世話は、お母さまと医療のスタッフの皆さんで約20年間続いていました。私の知人であるお母さまは、快活でいつも明るく振舞われていました。とても上手に息抜きもされている方で素敵に過ごされているなぁといつも感心していました。そんな彼女も目に見えない世界に少し関心をお持ちの方でした。先生に今回のお2人について少しだけ伺ってみようかということになり、先生にお尋ねしてみました。
そのお子さまは、宇宙界の魂を持ったお子さまでした。そして、そのお子様は、前世にどこかの国の王子様だったようです。その時に王子様のお体のお世話をする女性と恋に落ちました。二人とも愛し合っていましたが、身分の差があり一緒になることはできませんでした。次、生まれ変わったら一緒になりたいね、と言っていたようです。そう、そのお世話をしていた女性が今世のお母さまです。そして、今世、親子という関係を選んで一緒になりました。このお子さまは、お母さまとずっと片時も離れたくないくらい大好きで「とても幸せで感謝している」と仰っているそうです。王子様の時も全てみんながお世話をしてくれていたのでこの状態は、苦痛ではないとも言われているようです。そして、お母さまは、このお子さまのお世話は前世の時からしていたのでとても慣れているそうです。このお子さまは、お母さまを選んでこられたそうです。
これらのストーリーをお母さまにお伝えしたところ、そのいつも元気いっぱいのお母さまは、ぽろぽろと涙を流されました。「ずっとどこかでいつも自分を責めていた。このお話を聞いただけでこれから先、生きていける。この話が聞けて良かった!ありがとう!」ととても喜ばれていました。
そして、次のことは、お母さまにはお伝えしませんでしたが、お母さまは、この子を置いて死ねないと心配されていました。先生は、「お子さまとお母さまは、時を同じくして上に上がられるようです。少しだけお子さまが先に。ですから何も心配ないようです」と言われていました。
以上、シェアさせて頂きます。とても大きな試練だなぁと思って私自身も見ていました。お母さまが仰ったようにこのお話を聞くか聞かないかではお母さまの心の負担は一生消えなかったかもしれないなぁと思います。今回の場合は、私を介して少しだけ先生にみていただいただけでしたので直接セッションを受けていらっしゃったら更にいろんなことが癒されたのかもしれませんが。短時間でもとても意味ある内容をお母さまにお伝えすることが出来て嬉しく思います。改めまして素敵なチャネリングをありがとうございました。
K様 素敵なお話を有難うございます。
私はセッション中は、天界の通訳に徹しており、自分はどこかに行っている為に、話したことをほとんど覚えておりませんので、このお話しのこともすっかりと忘れておりました。
無責任ですみません・・・。
また後にお伺いしたところ、このご家族さまは、都内有数の高級住宅街の高級マンションにお住まいであるということです。時々、お子さまを預けて海外旅行にも行かれていらっしゃるという優雅な生活もされていらっしゃるそうでした。
多くのアース・スターさん達は、生まれる前に自分にとって一番都合の良いお世話をしてくれる家族と環境を選んで生まれてこられるそうです。
そして、大変な自分を一生、面倒をみてくれるお世話代として、一生、困らないだけのお金を継続的にくださるそうです。
また面倒をみて下さる方々が、病気になっては困りますので、面倒をみて下さる周囲の人々を一生健康にしてくださるそうです。
つまり自分が心地良い環境で、幸せで愛され続けないといけない為に、事前に環境を整えてから降りてくるそうなのです。
かなりご都合が良いことですよね。
それなのに周りの方々はよく深い罪悪感を持って、
「この子は、家族の犠牲になった子だからかわいそう、ご先祖の因縁を背負った子に違いない、遺伝子が悪かったに違いない、産んでしまった自分が悪い、事故の犠牲にしてしまった自分が悪い、一生すべてを尽くして面倒をみなければ・・・」
などとご自分達を責め続けることが多いのですが、それはもうしなくても良いということですね。
アース・スターさん達のご家族さま達は充分、心と体と時間を使って、お世話をしたと感じたら、気持ちを楽にして適当に距離を置いて客観的にクールに対応していたら良いようです。
そしてご自分自身を愛し、罪悪感を手放して心から楽しいと思えることをなさったら良いと思います。
ただし、まだまだもっとやるべきことがある、と感じていらしたら、もう少しやるべきことがあるようです。それはその方々にしか分からない、残っているミッションであるようです。
K様、貴重なシェアを!有難うございました!