HAPPY BOXING DAY
地上の天使の皆さま。
たくさんのご協力を有難うございます!
毎日が怒涛のごとく過ぎ去っていき、なかなかブログの更新ができずに申し訳ございませんでした。
24日のクリスマス・イブの日の瞑想会ではたくさんの方々のご参加を頂き、そして今、取り組んでおります、「保護猫ちゃんハウス」へのたくさんの温かいご支援と支援物資そしてご参加費を頂き、魂の中から感謝申し上げます!
精霊さまと猫さまに代わって感謝申し上げます!
また瞑想会にご参加以外の方々からも、毛布をお送り頂いたり、🐈さまトイレに、キャット・フードにと、たくさんのご支援を頂きました。
本当に有難すぎて・・・感激でございます。
地上の天使の皆さま方には、天界の無償で無条件の愛と光が継続して注がれるはずです!!!
心より魂より感謝申し上げます。
そして、今までの経緯を簡単に書かせて頂きます。
23日 クリスマス・イブ前夜 7時半頃 ・・・最強ギャング団4猫、捕獲保護作戦
しかし、その4猫組はとても人間にはフレンドリーで甘えん坊であり、捕まえやすいとも思っておりました。
猫さまの扱いの超ベテランな方と生徒様おひとりと私3人で、キャリーケージを3つ用意し、猫さま団地に向かいました。
もし、4匹になったら、段ボールで運ぼうということになっておりました。
美味しそうなおやつと、またたびも用意しました。
われら3人が登場するといつもの様子と違い、猫さまたちも警戒の目を向け始めました。
この3日間ほど姿を見せなかったグレーテルがそこに突然現れ、私は少々戸惑いました。それは巨大なグレーテルは後で保護しようと思っていたからです。
もし、グレーテルも保護できるなら、それで良いということになり、キャリーの中におやつを入れて、忍耐強くじわじわと攻めて参りました。
いつも私にだっこをせがむ、ジョヒエルはあっけなく捕獲。甘えん坊ミケルもあっけなく捕獲。
つぎに、またたびで酔ったグレーテルはでかすぎてキャリーに入らず、段ボールの中にあっけなく捕獲。周りをガムテープでぐるぐる巻きにし、置いておき、一安心。しかし、これが過信でありました。。。
なんとまたたびに酔っぱらって勢いづいたグレーテルは、段ボールに頭突きして穴を開けて脱出を試みたのでした。しかし、なぜか段ボール周りでうろうろとしていて逃げず、再び悪戦苦闘の末、キャリーに押し込んで捕獲。キャリーの中でぎゅうぎゅうずめで毛がつんつんと外に飛び出しておりました。グレーテルは情けない可愛い声でずーっと助けを求めて泣き続けておりました。
3匹はなんとか捕獲できたのですが、一番、食い意地が張っているくせに、小心者で警戒心が強いラファエルはキャリーの中のご飯には興味があり、入るのですが、さっと逃げでしまいまったつかまりません。
ようやく抱っこできたかと思うと、私の唇と手に激しく抵抗の蹴りを入れて逃げていきました。
おかげで私は口から血をたらたらと流し両手も真っ赤な流血状態のゾンビのごとく姿になりながらも不気味な姿でラファエルを追っかけまわしておりました。しかし結局は徒労に終わり、いったんはあきらめ、タクシーを呼んで頂き、3匹さまとともに猫ちゃんマンションに向かうことになりました。
いったん3匹さまをマンションに招き入れ、再びタクシーで折り返し団地に向かいました。
しかし、どうしてもその晩はラファエルは保護することはできずのちにということで、諦めることに致しました。
ラファエルはどうしても野良生活を諦められなかったようです。。。
(しかし、その後、最強ギャング団4猫組仲間を突然に失ったラファエルは、悲しみに沈み、寂しくずーっと下を向いて皆の帰りを待ちわびているとのことです・・・気の毒に・・・)
その後、団地中の猫ちゃん達が集まってきて、何事が起きたのかと見物をしておりました。あの最強いじわるギャング団4猫組の3猫が突然連れて行かれたことに驚いている様子と、餌場が安全になったことを歓迎しているかのようでもありました。
いったんラファエルを諦め、雄ちゃん1猫、雌ちゃん2猫の3猫さまを保護し、暖かい場所に入れてあげ、顔を拭いたり、ノミ取りをした後の毛をすいてあげたりすると、すっかりお三方さまはきれいな猫さまに変身致しました。
グレーテルはおびえてキャリーからは一歩も出ずに、くーくーと可愛い声で鳴き続けておりました。
他のお嬢様方達は、もうすでに大胆不敵にも部屋になじんでおり、冒険を始めております。
たったお一方殿方である、グレーテルは、かつて団地のボス猫で、他の猫ちゃん達を威嚇し、蹴散らして、いくつかの餌場あらしをしていた威光はすっかり消えてしまい、まるでグレー色のテディベアが丸まっているかのように可愛らしい子に成り下がっておりました。
本当に男って・・・とため息です。
その晩は、私は帰ることができず、安心させるために、3猫さまと一緒に床に転がって寝て、何度か、ここがトイレ、爪とぎ場、と教え続けておりました。
すると3猫ちゃん達は、私の上に乗っかったり、腕の中に入ってきたり、なめたり甘噛みをしたりとずっと私にぴったりと寄り添って寝ておりました。
この方々の心臓の動きや温かさや微振動を感じながら、ふと、これはかつて経験したこと、となんとなく懐かしさを覚えておりました。
たぶん、前世で、私が教会の神父かシスターであった時、または遊郭の女衒であった時、この子らは孤児であり、私が道端から連れて帰ってきて、一晩その孤児たちと過ごしていた時があったのでは、と感じておりました。
なんとも愛おしい時間でありました。
一晩あけてすっかりお嬢様方はなじみ、もともと家猫ちゃんであったかのように、行儀の良い、品の良い可愛らしいお嬢様に変身しておりました。
でもジョヒエルだけは以前、いじめられ続けていた記憶があるのか、時々、人が立つと、うーとうなりおびえております。そんな姿を見るとまた不憫で愛おしく思えます。
トイレも爪とぎもほぼ完ぺきであります。
もうお二方はほぼ、セラピーキャットとしてご卒業できるレベルです。
しかし、グレーテルは丸1日、食べもせず、水さえ飲まず、トイレにも行きませんでした。心配し、次の日に、徒歩5分のところにある動物病院に連れていき診て頂きました。すると、テディベアのようになっているグレーテルを見て、獣医さん方は、かつて大ボスであったグレーテルに向かって「なんと可愛いしつけの良い良い子ですねー」とほめ、そして爪切りをしただけであとは様子を見ましょうということになりました。ほっと一安心でありました。
本当にこの子達を保護してあげて心から良かったと思います。
瞑想会の後で、皆さまにも猫ちゃん達を見て頂き、遊んで頂きましたが、すっかりと皆癒しの天界のエンジェルヒプノセラピーキャットとして活躍をしてくれました。
私の計画は、傲慢かも知れませんが、野良猫ちゃん達を単に保護してあげて、里親さんを探してあげるという、一方的なご奉仕ではなく、野良猫ちゃん達を「天界のエンジェルヒプノセラピーキャット」に仕上げて差し上げて、その後、世の中でこの方々を必要としていらっしゃる人々に派遣して、そのお家でヒーラーセラピストとして働いて頂こうという、壮大なる計画をしているのです。
そういえば、遊郭のマネージャーであった時に、薄汚れた田舎の子達を引き取り、吉原でしつけをし、教育を施して、立派な美しく気高い花魁に育て上げた時のことを再度繰り返しているのかも、とも思ってしまいました。
まだまだ外には、寒空の下で震えてお腹を空かせて辛い思いをしている猫さま方が、数多くおります。
全部はまったく無理ですが、少しでも多くの方々を保護し、教育し、地球の為に役立って頂き、世の中の人々からも理解され、感謝されるセラピーキャットになって頂きたいものだと願います。
皆さまのご協力を深く感謝申し上げます。
天界の最高最善の愛と光を!
感謝




