我が3セラピーキャッツをお受け頂いた淡路島のEさまより、ティムシェルが大活躍をしているという嬉しいおご報告を頂きました。
ティムシェルの知られざる潜在能力
それは!
ゴースト・バスター!
でした。
Eさまのお宅のどなたも住んでいらっしゃらなかった母屋の方では、以前より、かなり悪霊たちがはびこり、毎晩夜会を催しており、とても霊的に繊細なEさまをずっと悩ませていらしたとのことでした。
ティムシェルをその母屋に放つと、ティムシェルは「ガー!」とばかりにその悪霊たちに突進して、噛みつき捕まえ、振り回し、そして一瞬にして追い払ってしまったそうなのでした。
油断をするとまた戻ってくるそうですが、ティムシェルの気配がすると、ササ―っとばかりにどこかに退散してしまうそうです。
そして今は4日目にしてまったく悪霊たちは退散してしまったそうです。
恐ろしや!ティムシェルのパワー!
あの団地では骨と皮ばかりにやせ細り泥まみれになって生ごみをあさりながら生き延びていたティムシェル君が、そんなに素晴らしいセラピーキャットとして成長して、大活躍をしてくれるなんて、誰が想像していたことでしょう!
しかし、私はかなりティムシェルに対して厳しくなんどお腹をぽんぽんとひっぱたいたことか・・・彼は私を最後まで怖がっておりました。厳し過ぎたかも知れません・・・でも彼はもう私という存在がいたことすら忘れています。
そして面白いことに気が付きました。
他の猫ちゃん達は過去にアクセスして彼らの今までの経歴はすぐに読むことができたのですが、ティムシェルだけは、断片的にしか記憶が出て来ず、どこで生まれ育ったのか、まったく分かりませんでした。
それは彼が過去をいっさい忘れる!という特技も持っていたからです。
彼はきれいさっぱり過ぎ去ったことは忘れる主義でいらっしゃったのです。
それで、淡路島に着いた瞬間に小平の記憶も、私達からご飯をもらっていたこともすべて忘れ去り、すっかりここで生まれ育ったかのごとく淡路島のお家に順応してしまっているようです。
それもさすが!見習うところ満載です。
新しいお宅でゴースト・バスターでエクソシストのお役目を果たしてくださって有難い!
働かざる者食うべからず!という私の教えを素直に実行してくださっております。
たしかに彼がいなくなってから、なんとなく、猫ちゃんハウスにじっとりとした気配が漂っております。
ティムシェルはただ無駄に大暴れをしていたのではないのですね。
ちゃんと我々の為に働いてくださっていたのでした。
有難い!感謝!ティムシェル有難う。