今日で6月も終わりですね。
ラジオから流れてくるサム・スミスのけだるいような歌声がなぜかとてもよく似合う日です。
私にとって2017年の6月はなかなか忘れがたい月になりそうです。
10年前の2007年に父が突然逝去し、その10年後に兄も急逝し、それに引き続き、弟がダウンし、遂には入院となってしまいました。
たしか今から20年前の1997年にも弟は入院したはずでした。人生いろいろとございます。我が家では井伊家の呪いか、と苦笑いをしております。
他の方々から見たら我が家は不幸続きで気の毒な人々であり、親戚からもご近所様方からも同情をされているようなのですが、当の本人達は淡々と冷静にそれらを事実と受け留め日々結構力強く生きております。
私は天界の真実を知ってから地上に起きていることや、人間のこと、動物植物鉱物魂のあるものすべてのことを平等に見られるようになりました。
母親は天界のことはまったく知らないにも関わらず、どこか達観して悟っているようで、私以上に冷静で淡々としております。
地上は人間にとって修行と学びの場であります。
日々、度重なる苦しみの中で研ぎ澄まされていく感じがします。その合間合間に少しだけ、人間だけに与えられた特権を楽しませて頂けるということで、天界も飴と鞭を上手に使い分けて我らを鍛え上げてくれている感じがします。
手足を器用に使えて口で話せるということと引き換えに、苦行を与えられている人間は幸せなのかどうなのか、なかなか難しい課題であります。
どうみても人間よりのそこら辺に鎮座されていらっしゃる犬様、猫様、鳥様そして他の動物様方の方が霊的なレベルは人よりもはるかに高いと思われます。
しかし、人間に生まれ変われる確率は宝くじよりも当選確率が低いとのことです。
どのようなことがあったとしても目の前にあることをただ感謝して受け止め乗り越え生きさせて頂くのみです。
天界の最高最善の愛と光を!