今月末に、保護猫マンションを引き上げるにあたって、ラスト・スパートとして、Sさんと共に、マンション周辺のノーランズ猫ちゃん達をどんどん捕獲し手術を受けさせ、メディカルチェックをしてきれいにし、里親さん達にお送りする作業を繰り返しております。
Sさんは私と違って捕獲に際してまったく心が動揺しないということで、淡々と捕まえていらっしゃいます。
まさに生まれながらの狩猟者、ボーン・ハンターです。
私は相変わらず、緊張マックスの中でぜいぜい言いながら一頭ずつ捕まえておりました。
しかし、最後の方ではちょっと楽しくも感じられるようになって参りました。
何事も苦しみが楽しみに変わってくる時、その事柄の終わりが来るとのことです。
私も、この保護猫活動は今月でピークを迎え、そして徐々にフェイドアウトをしていくような気がしてなりません。
今月捕獲したのは
シャーマン
ミシェル
ガブリエル
トト
の計、7頭でした。
全猫ちゃん、雄の男の子ちゃん達でした。やはりキリストの弟子であったようです。
昨年の11月末からこれまで地道に餌付けし、捕獲し手術を受けて頂いた猫ちゃん達を振り返ってみると
(姉)ハニエル
(弟)ガブリエル
旧家康君
新家康君
マイケル
白家康君
旧ガブリエル
ザビエル
ブチちゃん
ハーちゃん
白ちゃん
茶色ちゃん
白黒ちゃん
グレーちゃん
三毛ちゃん
ティムシェル
ホワイト・イーグル
ブラウニー
手術済みの野良ちゃんを捕獲し保護したのは
グレーテル
ミケル
ジョヒエル
ラファエル
そして今回の7頭
記憶からもれている子達もいるかも知れませんが、だいたい、この子達だったかな、と思います。
あと垂水のクレちゃんの保護もちょっとかかわったとしたら合計33頭の猫ちゃん達の捕獲保護のお手伝いをさせて頂いたことになります。
わずか半年間の間にこの数は、ちょっと異常です・・・たぶん他の保護猫活動をされていらっしゃるベテランの方々も、半年間でこんな数は捕獲保護しないと思います。しかも私はほとんど猫ちゃんを触ったこともないほどの素人です。
人生の中でこの半年ほど狂気のハイパーテンションでハンティングに突き動かされていた時期はないかも知れません。
どう考えても狂気の沙汰です…
巻き込んで振り回してしまった方々に深くお詫び申し上げます・・・皆さま、かなり私の異常行動に迷惑を被ったと思い反省しております・・・
しかし、今、保護猫マンションで最後の蜜の日々を彼らと過ごしていると、彼らの安心しきった穏やかな表情を見ていると、これで良かったのかな、とも思えて参ります。
戻ってきたホワイト・イーグル イン 押し入れの最上階
大事に大事にされて、ちょっとふっくらとして戻って参りました。とっても穏やかなふくよかな表情をしております。まだおびえがちなミシェルをかくまい、自分のリラックスしきった姿を見せて、安心するように導いております。時々、ミシェルを舐めてあげており、この方は素晴らしい!まるでキリストのようだと思えます。
ホワイト・イーグルを見ていると、とても尊い聖なる方を授かっている気がして参ります。
どの猫ちゃんも天界のみ使いであり、誰の所有物でもない気がして参ります。
トトちゃんに催眠を掛け、その後、爪切りと耳掃除を致しました。
トトちゃんは完全なる野良ちゃんだったはずですが、とても繊細で優しい良い子です。トイレもちゃんと間違えずにしております。*一度キャットツリーの上にしてしまいましたが・・・