先日、まだ買ったばかりのハンディ掃除機を使っているうちに、突如、空中分解してしまいました。
すぐにひとつひとつが、軽いパーツを組み立て直してみましたが、どうにもうまくはまりません。
そのハンディ掃除機は、最近はやりの「ジェネリック家電」であり、メーカーにこだわらなければ、格安で手に入るという代物です。
ここ数年、猫活動をするようになってから、ますます、ブランド物からは遠ざかり、リーズナブルに手に入るものばかりに目がいきます。
しかし、その反面、ちゃんとした保証書も説明書もなく、それが格安高品質なものか、粗悪品かは運次第、といったスリル感があります。
今のところ、だいたいは運よく良い品物が手に入っております。
しかし、今回の掃除機は、インターネット上にも説明書もなく、もうすでに廃版の代物でありました。
もう燃えないゴミとして捨てようかとも思っておりました。
しかし、購入したばかりで安いと言っても1万円は超えている代物でもったいなく思えました。
そして、ふともしかしたら、このパイプ部分のパーツは逆さま?と思い、力づくでパイプを抜き、逆さまに取り付けると、なんと。すぐにぴったりと収まりました。
そこでメッセージが・・・
真反対のもの同士は、力づくではめこもうとしても、それは最初から土台、無理である。
真反対のものを無理矢理、はめこもうとしても結果は壊れてしまうだけである。
ぴったりと合わさるものは、力を入れずとも、すんなりとはまるものである。
それは最初から決まっている法則であり、そういうものだからである。
なるほど!
確かにその通り。
無理にことを押し進めても、そこに無理があっては結果は良くないのですね。
今回も学ばされました。掃除機から・・・