昨日は、都心に用事があり、久し振りに江戸散歩をしてみました。
自分の記念日でもある日であったので、皆さまにもお勧めしている江戸パワースポット散策をして参りました。
カメラを持っていかなかったので、写真はございません…
江戸最大のパワー・スポットと言えば、やはり徳川家康公のエネルギーの詰まった皇居でしょう。
以下のサイトで詳しく紹介されています。
月曜日であったので、庭園には入れませんでした。
しかし外国からわざわざ、ここを目指して来られた方々は、入り口で「BAD LUCK]と大いに落胆されていて気の毒でした。事前チェックが必要ですね。月曜日と金曜日はCLOSEになっております。
そこで、自分のルーツにもかかわるらしい、桜田門の辺りまで散策をして参りました。
いつもこの辺りにくると頭痛がし、右肩がキリキリと痛みます。
2012年に急に自分のルーツについて調べたくなりいろいろ奔走していたことがあります。
以前の会社で歴史好きであった会社役員の方に、私の苗字が珍しいということで興味をもたれ、勝手に私の先祖を調べられたことがあります。その方がいろいろと研究して結果を教えてくださり、数冊の本も渡されておりました。
再度、本を読み直したり、新たな本を取り寄せて読んでみると静岡の浜松に自分と同じ苗字の地域があり、徳川家と自分の先祖らしき血筋の人々が密接に関わる壮大な歴史ドラマがあったことを知りました。
また、女性だけれどもそこの城主になった方をテーマにした小説を読み、どうしてもその場所に行かなければと思い立ち、その年の誕生日の日に、意を決して、その土地と先祖達に重要な役割を果たした龍潭寺というお寺を訪ねたのでした。
そのお寺でスタッフの方に「女性城主の本名は本当はなんであったのか」、ちょっとだけ質問をしてみたところ、奥からお寺の住職であり、研究者であり結構テレビにもよく出演されている有名な方が突然現れ、詳しくお話をうかがうことができたのでした。
住職はお寺の住職とは考えられない程(失礼!)真面目で親切な紳士で、いきなり来た訪問者にも面倒なお顔は一切せず、多忙な中の時間を割いて、ご自分の研究してこられたことを再度じっくりお話してくださるという手厚い対応をしてくださり光栄でありました。
私に対しても「あなたのご先祖方もここ城主とこの土地に深くかかわっていらっしゃるようですね」とおっしゃってくださり、有難いことでした。
その時、住職の口から出た女城主についてうかがったお話はやはり思った通り壮大でとてもドラマチックでまた感動的であり、私はその時、この女城主の小説とこの住職の研究のお話は「絶対にNHKの大河ドラマになるに違いない、いやならなければいけない」と思ったのでした。
来年は、始まりの「1」の年であり、何かが大きく始まるようです。そんな年に、
今まで悲劇のヒロインで陽の目をみなかった方が、大河ドラマという多くの日本人が大注目するドラマでようやく見直されて再評価して頂けるという光栄をあずかった気が致します。
そして現在、世界も女性城主のような方々が増えております。今まで男性優位であった城主をとってかわるような、そんな年にこのドラマが放映されるいうのはやはり偶然ではないと思います。
また桜田門外で暗殺された方も、以前の歴史の中ではずっと悪者扱いをされており、私も兄弟も、自分達の苗字のおかげで小中学校の時、社会の授業で「桜田門外の変」を扱っている時はクラスメート達から「お前の親戚は日本の恥だ!悪だ!」と意地悪なことを言われて少々辛い思いをしたものでした。
しかし、近年の歴史研究では、以前と違う評価もされているようです。
自分と少々かかわる方々が、ようやく「1」の年に、再評価されて歴史上の誤解を解かれていくであろうことは有難いことです。
そんな桜田門外で植わっていた植木から木の実を採って参りました。私はいつもそんなものをすぐに発見して記念に取りたくなってしまう癖があります。魔女か魔術師であった前世から来る癖のようです。
植物は、土地のエネルギーを吸い取って生きています。ですから、その植木達も、数百年経っているとはいえ、歴史上の真実を、身体の中にエネルギーとして吸い取って保っているはずなのです。
こそこそと木の実を採取しておりましたが、もし警備の人にでも見つかったら「器物損壊」とか「窃盗」となりおなわになるのではとドキドキしながら採取しておりました。もし見つかったなら「私はここにゆかりのあるものなんです!研究として木の実を採っているだけなんです!」と精神異常者を装い、警官から「おかしいから仕方がない許そう」とされるという計画まで練っておりましたが、幸運なことにだれにもおとがめを受けることはありませんでした。
しかし、この実は、なんの実なのでしょうかね?
エデンの園の禁断の木の実に違いありません・・・
その後は、数年ぶりに東京タワーに昇り、魂のリセットしておりました。忍耐力がなくなっている為に、夕日が沈むのを待てず、ちょっと前に帰って参りました。