jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

11月の満月おめでとうございます!

 

11月8日は、満月ですね!

 

満月の日はたいていほとんど、雨か曇りであり、夜空に浮かぶ完璧な円形の満月を拝見することなど難しいものがあります。

 

今晩、昨年の11月以来の完璧な満月を拝見することができました。

 

覚えている限り、自分の誕生日で雨が降った日は一度もありません。

 

今年は、その次の日が満月なんて、なんと有難いことでしょう。

 

我が魂の師匠である星新一大先生も11月が1年で一番過ごしやすい月だ、と書いていらっしゃり自分が褒められているように嬉しく思ったものです。

 

 

天界に祝福を受けているようで感激です。

 

先程、澄み切った夜空に迫ってくるほど巨大な金色の満月を拝むことができました。

 

それと同時に天界の豊かさアバンダンスを十分に頂きました。

 

昨日から続々と届くプレゼントに嬉しい悲鳴の嵐です。

 

こんなわたくしめに、わざわざお手間を掛けて贈り物を送ってくださるなんて、なんと畏れ多くも有難き幸せでしょう。

 

毎日、暗がりの中で、ネコの餌やりを地味に人知れずやっていると孤独な虚無感に襲われそうになりますが、このように全国から応援をしてくださる方々がいると思うと、恥ずかしくもあり、嬉しくしみじみ幸せだと感じます。

 

皆皆さまに心から感謝申し上げます。

 

有難うございます!

 

満月の豊かさをすべての存在に!

 

天界の最高最善の愛と光を!

 

ネコちゃんのお守りまで
有難き幸せ

 

暖かいグッズまで・・・

エンちゃんの場所をぶんどったジェルちゃんは溶けています



 

こんなにたくさん・・・

たくさんの愛情とチュール




感謝申し上げます。

 

本日、11月7日は、お恥ずかしながらわたくしめの🎂でありました。

 

毎年穏やかに秋晴れになってくれて、それだけで天界の温かい愛情を感じ、心が喜びと感謝でいっぱいになります。

 

申し訳なくも数日前から、全国の元生徒さま、元クライアントさま方から、続々とお祝いの品々が届いておりまして、その度に心の底から恐縮しております。

 

わたくしめのようなもののことまで覚えて頂き、手間をかけてわざわざ贈り物を考えて送ってくださるなんて、なんと申し訳なくもったいなく有難く・・・

このようなお品を頂きました・・・

 

バースデイカード

セーター

エコバック

ジャム

はちみつ

乳製品セット

ネコベット

ベルギービール

・・・

書き切れていないかも知れず申し訳ございません。

 

本当に温かいお気遣いを頂き心の底から感謝申し上げます。

 

これからもひっそりと静かにつつましく、なにも求めず何も欲さず、天界の道具にだけ徹して生きて参ります。

 

でも天界を目指す、という強欲や野心は持ち続けます!

 

これからも地上での少しの間、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

すべての存在に天界の最高最善の愛と光を

 

 

 

 

 

 

 


まだまだ他にもたくさん頂いてしまいました・・・畏れ多いことです!

 

 

11月になりました!

11月になりました!

 

今日は暖かく気持ち良く晴れた一日です。室温も23度になっています。一昨日よりも8度上がっています。

 

ようやく衣替えを致しました。といっても数着を入れ替えただけで終わり数分で完了。服が少なくなるとクローゼットも軽いです。靴は一年を通じて、2足だけ。セラピストになってから、持っていた靴を全部捨てて、履きやすいもの一足だけを持つことにしたのです。最近は、そこにすぐにダメになって買い替える長靴が加わったのみです。

 

また、ようやく重い腰を上げて、ベランダ上部を透明ビニールで覆い、サンルームを作りました。

見た目は悪いですが

 

毎年思うのですが、10月31日のハロィーンが終わった瞬間に、街の様相がクリスマスにうって変わってしまいます。

 

すべてを前倒しにする、商業的な切り替えの早さは賞賛に値する!素晴らしい!と思うのですが、木々が紅葉する穏やかな季節に、無理矢理、生木に飾るクリスマスデコレーションと穏やかな空気の中に流すクリスマスソングは似合わない!と叫んでしまいます。

 

12月24日の直前になると、もう人々の気持ちはお正月に向けてソワソワしだしています。本番の時はすでに、街のクリスマスの飾りもくたびれ果て、クリスマスソングも耳に聞き飽きて疲れてしまう感じになっています。

 

1年で一番穏やかで暖かく和の情緒あふれる貴重な11月をもっと愛でて欲しい、と自称11月の尊厳を守る会、会長の私は思ってしまいます。

 

11月こそ心静かに平和に過ごしたいものです。

 

という願いをあざ笑うように、ハロィーンの夜、ネコハウスから一匹の黒子ネコちゃんが姿を消してしまいました。

 

帰ろうとして、Mさんと共に恒例のカウントをしてみると、どう数えても一匹数が足りません。

 

現在、姿かたちがほぼ同じ、黒子ネコちゃん達が5匹いるはずであったのです。

 

黒いふわふわの、どちらかというと長毛の産毛に覆われた、まん丸な顔の中に、同じようにまん丸な2つのつぶらな瞳を大きく見開き、こちらを見つめてくる表情もまったく一緒です。

 

しっぽが一匹だけすらっとまっすぐな子を除き、残り全員、短いL字型鍵しっぽなのも一緒です。

 

皆、臆病でシャイで、人が近づくとまっくろくろすけのように四方八方に飛び去って逃げていく様子も一緒です。

 

黒い毛糸の玉のような大きさも一緒。。。

 

唯一、早々に、去勢不妊手術を施してしまった時に、さくら耳カットをした、その左右のどちらかで、オスかメスか見分けをつけるしかない、というとってもややこしい子達でありました。

 

その5匹のうちの2匹は、良いお宅に譲渡が決まっておりました。

 

決まった子には、青とピンクのゴム紐に鈴をつけて見分けをつけようとしておりました。

 

その決まった子達のピンク一匹が見当たらなくなってしまったのでした。

 

お宅にもらわれて行きたくなかったのでしょうか・・・

まるで神隠しにあったように、いつの間にか消えておりました。

 

2階から一階に降りることは不可能であり、きっと奥の倉庫に入り込んだに違いない、と憶測を致しました。

 

実はその日、T地区のあるとっても嫌な感じの方から急に捕獲器を5台、3時に持って来い、という高飛車な要望があり、イライラしながら倉庫から捕獲器を取り出し、セッティングをしている最中に、入り込まれたに違いないと思いました。

 

人のイライラ感を感じて、子ネコちゃん達も怯えていたのでしょう。

 

もう夜遅く、仕方なく、ネコルームのふすまを厳重に突っ張り棒で閉じて、倉庫になっている側の部屋に、フード、水、そしてネコトイレを置いておき、翌日、変化があれば、そこにいるという証拠になるということで、部屋を後に致しました。

 

探しものを見つけてくださる聖人「聖アントニウス」、動物さんを守護する「大天使ラファエル」そして動物さんを守護する聖人「聖フランチェスコ」に願い、

「黒ちゃんを戻してください」と頼んでおりました。

 

また、最近、実は「NAHO」さんというお方にネコちゃん関係のことをすべてお願いして頼み願いを叶えて頂いております。

 

この「NAHO」さんという方は、ある生徒さまの同僚の方でありましたが、今年末期がんでお亡くなりになった女性でした。

 

この「NAHO」さんは、亡くなった後、今年の春くらいから、生徒さまと私の体に憑依し、壮絶な痛みを覚えさせてくれました。

 

なんとも言えない、あちらこちらの内臓に突き刺すような痛み、と腰と背骨、尾てい骨あたりに強烈な痛みを起してくれました。

 

私は生徒さまから、その方のことをうかがったのは、しばらく経ってからでしたが、私と生徒さまに、同じ日に、同じような痛みを伝えてくるために、それはその亡くなった「NAHO」さんだと分かったのでした。

 

天界のヒーリングで何度も「NAHO」さんの魂を癒し、昇天させようとしましたが、一瞬は消えるものの、またすぐに痛みがぶり返して参ります。

 

かなりしつこく、執念深さを感じておりました。

 

実は、その「NAHO」さんは癌の治療の為に最初に尾てい骨に放射線を当てて、焼くという治療から始めたということでした。

 

その後、あちらこちらに転移した癌の治療の為に、何度も放射線治療を施し、全身の壮絶な痛みと戦いながら、高校生と中学生のお嬢さんを残し亡くなったそうなのです。

 

ご自分では死ぬとはまったく思っていらっしゃらなく、また魂の世界のことも拒絶したまま、未練と執着を多く残し亡くなられたそうなのでした。

 

その生徒さまは、その同僚さまのお宅に毎日通い、訪問看護をしながら、多くのことをお話していたにも拘わらず、最期まで拒絶されてしまったそうです。

 

しかし、死んでしまってから、突如、ご自分が死んで魂になったことが分かったにもかかわらず、天界の光を拒絶し、魂の世界に所属することも、拒否してしまったようです。

 

死んでいるにも関わらず、死の直前にあった体の痛みや苦しみが、記憶から消えず、それを分かってもらいたかったために、生徒さまの体に憑依し、それでも飽き足らず、無関係な私にも憑依してこられたようです。

 

生徒さまは、痛みにもがき苦しみながら、セッションを受けにやってこられました。

 

そのセッションの時に、生徒さまに憑依していた「NAHO」さんの存在を知り、私の痛みの原因も分かりました。

 

そこで「NAHO」さんの遺憾な思いを聞き出し、何度も「納得がいかない、まだまだやりたいいことがいっぱいあったのに」とおっしゃり、なかなか天界に戻ってくださいません。

 

一瞬は帰ったかと思うと、また戻ってきてしまい、私と生徒さまの体の中に入り、大いに暴れてくれるのです。

 

それがかなりしつこく強烈な負のエネルギーでした。

 

あまりにもしつこい為に、私はその強烈な負のエネルギーを利用できないか、と考え始めました。

 

そして、ネコのことで問題があると「NAHOさん、あなたの強烈な力を駆使して助けてください」と唱えると、ものすごいスピードで解決することを発見致しました。

 

解決した後は「NAHOさん有難う!あなたは素晴らしいお方です!」と感謝して褒めたたえると、NAHOさんはふわっと軽やかな光を放ってくださいます。

 

それを度々、ネコ問題が起きるたびに「NAHO」さんに願うと必ず解決してくださるのです。

 

今回も、心の底から「NAHO」さんにも願いました。

 

しかし、朝、ネコハウスに行ってみると・・・

 

突っ張り棒がふすまから外れており、すべての子ネコとごんちゃんが部屋からいなくなっていました。

 

部屋には「ぎゃおー」とカラスのようなしゃがれ声で鳴く、楽ちゃんだけが唯一「ご飯ちょうだい」とすり寄って催促してくるだけでした。

 

倉庫の方に全ネコが入ってしまったようです。

 

もうひとりの力ではどうすることもできず、Hさまご主人さまを失礼ながらお呼びし、またMさまと共に、倉庫の片づけをしながら、探すことに致しました。

 

何度も「NAHO」さんに願い、ほこりまみれになりながら、片付けていくと・・・ごんちゃんをはじめとして、最後は押入れの中で2匹で大きな瞳を見開き、こっちを見つめる黒い毛玉を見つけ、くびったまを捕まえて引き寄せると、心底ほっと致しました。

 

お手伝いくださった、Hさま有難うございます。

 

Mさま有難うございます。

 

アントニウス、聖フランチェスコ、大天使ラファエル、そして「NAHO」さん、助けてくださって感謝です。

 

心の底からありがとうございます!

 

 

お縄になったごんちゃん

押入れ楽しかったのに!

もう逃げないでよ

 

Happy Halloweeeen!

本日、10月の最後31日はハロウィーンですね!

 

Happy Halloween

 

元教え子からのメールで、息子さまの仮装衣装のお写真を拝見しました。

 

その子は、最初に受け持ったクラスの子で、ESS部という英語クラブにも所属してくれた生徒でした。

 

学園祭ではその子達と一緒に、ハロィーンのことを描いた英語の絵本を訳して、オレンジと黒のハロィーンの飾りつけを一生懸命頑張った思い出があります。

 

その子から

 

ESS部懐かしいです。楽しかったですね。

今思うと中学生の時って反抗期に入るから先生方も難しかったのではないかと思います。

中学生の時って何なんでしょうね。心と言葉が比例しないあの感覚。

中学校の先生が一番大変だと思う。」

 

と、なんだか大人びた感じのメールを頂きました。生意気な!なんて!

 

その思い出も今は昔・・・

 

あの頃は、山手線をすごい仮装をした不良外国人が占拠して大変な大騒ぎがニュースになった時代でした。

 

ここ最近の日本もすっかりハロィーンも息をひそめて地味になってしまいました。

 

秋らしい穏やかな日が続いています。

 

北の果ての方で血みどろの戦争が起きているなんて想像がつかないほどです。

 

地上の皆が、天界の存在に気付いて頂きたいものです。

 

この地球に生きてここにいられることが奇跡だと分かって欲しい。

 

 

最近の動きとしまして・・・

 

小平のネコ活動を頑張っている方々が、共に協力し合う、「こだいら猫」の会が発足することになりそうです。

 

ネコのことで、孤独に苦しみ戦ってきた方々の悲願がようやく叶いそうです。

 

すでに何度か議員さんとも会議を開き、実現が近づいて参りました。

 

有難い・・・

 

またHさまご夫妻の豪邸でのワッフルパーティにお招きいただき、非日常的な夢のような豪華なお時間を頂きました。

 

感謝感謝

 

Mさまのご友人さまから頂いたさつまいもから作ってくださったスィートポテト上品な甘さでした。

 

お裾分けの山形産のおりんごから作って頂いたバラに見立てたアップルスィーツ美味でした!

天才的お料理!

 

Hさまの奥様は、着付けも三味線もお上手、裁縫も素晴らしく、またお料理も完璧、お掃除もプロ並み、というパーフェクトレディです!

 

そして、T地区から預かった白黒3兄弟姉妹がHさまご夫妻のお車の搬送でようやく旅立っていきました。

 

一時保護してくださったNさまお世話になりました。

 

埼玉県のKご家族さまは、とっても明るく楽しく優しい5人家族で、白黒ハチワレちゃんと黒君は、そのお宅の4番目と5番目のお子さまになりました。

内装業を営む器用なお父さまと可愛らしい大学生の娘さま。良いご家族さまです。

 

     このポーズが大好きでしたね!

Tさまから頂いたカシミヤのセーター。感謝でございます。

 

東西合戦、黒&黒白一族

ネコ活動を一生懸命なさっている方々は、ただのネコ好きであるから、という方はいないと思います。

 

人間はなにかしら得をしないと、つまりメリットがないと動きません。

 

ネコ活動を一生懸命されている方々は、知らず知らずネコから恩恵を受けているから、必死で頑張り通せるのだと思うのです。

 

もちろんネコが助かって幸せな顔をするとそれだけで、こちらにも、幸せホルモンであるドーパミンが全身に流れ、瞬間的高揚感が沸き起こり、それがまるでギャンブル依存症のように中毒性があり、どんなに辛い大変な経緯があっても、また次回も不幸なネコを幸せにしたくなってしまうのも事実です。

 

喉元過ぎれば熱さ忘れる、くらいに良い結果が喜びと達成感を与えてくれます。

 

世間の人々になんと言われようとも、警察を呼ばれようとも、破産するくらいにお金を使わされても、ネコちゃん達から感謝のまなざしを一瞥でも与えてもらうとそれで充分、承認欲求が満たされ、最高級の贈り物を頂いた気分になります。

 

こちらは、代償を求める為に働いているわけではないのですが、ネコを助けていると、本当に奇跡的なことが起きて参ります。

 

先月など、80を超えた母が雨の中、車で往復2時間もかけて私の部屋まで来てくれて、エンちゃん&ジェルちゃんをなでくりまわし、元気良く帰っていきました。

 

ネコ活動をする前は、母はしょっちゅう腰が痛むとか足が痛むとか不平不満を口にしていましたが、それがまったくなくなり、感謝の言葉がぽろぽろと出てくるようになったのです。

 

こちらはネコのお世話が良い口実となり、実家にはめったに帰ることがなくなったのですが、かえってそれが功を奏して、母も私も自由になりました。

 

人間のことはそれほどしなくてもなんとかなる、重責から解放された、という感じがします。

 

「家族のことは責任がある、何もかもやらなければならない」ということが、無用な思い癖だった気がします。

 

しかし、天界はネコを通して、次から次へと試練をくださいます。

 

現在、こちらで預かっているネコは9匹です。来月、出戻りのネコが2匹帰ってくるため、11匹になります・・・

 

今は、黒、黒白、子ネコがトータル7匹で、あとは年寄りラクシュミーの楽ちゃんと、ごみ屋敷から救出された黒白「ごんた」君です。

 

子ネコ達は、私の部屋から西方面のT地区から皆やって参りました。

 

T地区では、不思議とほとんどが黒か白黒一族です。

 

私の部屋を中心にして、東方面のS地区では茶色か茶白軍団ばかりでした。

 

西は黒、黒白

 

東は茶、茶白

 

その中心の私のエリヤは、捨てネコが非常に多く、ありとあらゆる種類のネコがまじりあっています。

 

特に「緑川通り」という道で、何匹の捨てネコを保護したか、分からなくなるほどです。

 

我がエンちゃんもその捨ネコの中の一匹です。

グリーン・リヴァー・ストリート族と呼びましょうか。

 

 

昨年から今年にかけて、東西を行ったり来たりして、黒、黒白と茶、茶白ばかりを捕獲保護しておりました。

 

この数か月は、西のT地区で大掛かりな捕獲作戦を試みておりました。

 

ある一か所でネコ活動に目覚めた奥様方が一生懸命捕獲を手伝ってくださるようになると、次から次へと、ボロボロとネコ多発地帯があらわになり、半径500メートルくらいのエリアで、これまでもう50匹くらいのネコの捕獲保護をさせてもらいました。

 

そこは、かつてから農地で長年、ネコがいてもそれが当たり前の景色となっていたようで放置されていたエリアでした。

 

しかし、ここ10年くらいの間で、畑がパッチワークのように無計画に次々とつぶされ、ほとんどが新興住宅地となってしまい、これまで農地のネズミ駆除係として重宝され益獣であったネコ達が、新しく侵入してきた人間達に、害獣として嫌われるようになってしまっているのです。

 

実は、そこは私が高校生の頃、怠惰で遅刻した日に近道として通っていた道でした。

 

その時は、駅から学校まで地平線を望むような一面の畑であり、ネコは一匹も見たことがありませんでした。

 

その当時は、もちろん将来、ネコをそこで捕獲するなんて夢にも思っておりませんでした。

 

当時は、犬のことで頭がいっぱいで、将来は犬にかかわる仕事がしたいと思っていたものです。

 

ネコちゃんは、どちらかというとクールで自由で近寄りがたい印象があり、それよりもつながれているワンちゃん達や野良犬たちが可哀そうで助けてあげたい、と思っていたのでした。

 

この数か月の間、そのT地区のあちらこちらで依頼された捕獲では、その黒と黒白軍団ネコ達は、ほとんど皆が、行ったり来たりして、同じネコ達のことを皆さんが、頼んできていることが判明しました。

 

その中心に、朽ち果て今にも崩れ落ちそうなアパートがありました。

 

そのアパートの近くの畑や住宅の庭にネコが多発していると、住民の方が「猫結び」さんに以前依頼があったそうなのですが、すぐに住民トラブルが多いからという理由で、捕獲はしなくても良いと言ってこられたそうです。

 

今回はバラ園の奥様が、そのアパートのネコ達のことを案じて、私に捕獲を頼んでこられました。

 

どのエリアも皆、地続きであり、ネコに境界線はありませんから、一か所で捕獲を終えたとしても、すぐにそこに流れてくるネコ達がいますから、一網打尽にしないと意味がないのです。

 

バラ園の奥様も捕獲器を設置することも頑張ってくださり、先週の夜遅く、私と「ねこだいら」さんとで、その恐ろしいアパート近辺で捕獲を試みることに致しました。

 

捕獲を始めると、すぐにそのアパートの大家の奥さんが急に現れ文句を言って参りました。

 

こちらは事前にその息子さんに説明をしてあり、捕獲をするというチラシもすべて配布してあり、文句を言われる理由がありません。

 

「文句を言うなら捕獲を止めても良いですよ」、とか「ご自分たちでやってくださいますか?」と言い返していると、その大家さんは「あーいやだいやだ」と言いながら、ずかずかと崩れ落ちそうな真っ暗な階段を上がっていき、ひとりの住人さんを連れて来てくれました。

 

その住人さんが、実は2年間の間に、無責任に飼っている間に12匹ほどに黒白軍団を増やしてしまっていたそうなのです。

 

その男性は、一見、普通の70代の男性に見え、会話も普通にかわせるのでした。

 

しかし、住んでいる場所は、まるで数十年放置されたごみの集積所のような有様で、水道も止められているような、人が住めるとは到底思えないようなところでした。

 

ゴミ袋が積み上げられ、土埃まみれの中で、テレビだけが煌々と明るく光を放っており、なんだか不思議な世界に迷い込んだような気持ちになります。

 

その中で、その男性はどこからか汲んできた水を入れた、ペットボトルをたくさん並べて、ネコ達と生活をしていたのです。

 

ネコちゃん達には人の食べ物と牛乳を与えていた、とおっしゃっていました。

 

そのネコちゃん達は毛艶も良く、人懐っこく可愛い子達ばかりでした。

 

今回、ねこだいらさんと共に、全頭保護するということで、そのMさんに納得していただきました。

 

しかし、私はネコを失ったMさんも気の毒であり、民生委員さんに訪問していただくように手配させて頂きました。

 

早速行ってくださった民生委員さんは、実は以前もそのMさんを訪問していたそうで、Mさんは現在、都営住宅に申し込んでいたそうです。

 

しかし、都営住宅ではネコは飼えませんから、全部置いていくつもりであったのでしょう。

 

行き場のないネコ達をそこに置いて行かれたら、ネコ嫌いのご近所から、毒殺されていたかも知れません。

 

以前、孤独死をしたおじいさんが置いていった三毛ネコ達10匹ほどが、近所の悪魔のようなやからに全頭毒殺されてしまったことがあります。

 

そういったことを思い出すにつれ、今回の捕獲は危機一髪でした。

 

バラ園の奥様が、そのアパートのことをおっしゃってくださらなかったら、悲劇がまた繰り返されたことでしょう。

 

ボランティアの皆でネコちゃん達を振り分け、こちらには、Mさんが一番可愛がっていた大人しい「ごんた」君がやって参りました。

 

大きな体のくせに小心者で、子ネコ達からシャーと言われて震えています。

 

7,8キロもあるゴンタ君、可愛いです

ネコちゃん達にはなんの罪もありません。

 

人間がすべての原因を作りました。

 

まあ、なんでもいいです。

 

なるようになることでしょう。

 

LOVE&LIGHT

 

 

 

 

 

 

太陽は最高のギフト!

今朝は早朝から、コバルトブルーの空が高く、太陽も気持ち良くさんさんと輝いています。

 

新月の後の空が雲一つなく晴れ渡り、心も晴れやかに明るくなります。

 

人間て結構単純です。

 

天気次第でいくらでも気分が変わります。

 

人間も動物さんも一緒です。

 

 

あっという間に一日が過ぎていき、夢かうつつか悪夢か、の日々が過ぎていき、もう2022年もあとわずかになってしまいました・・・

 

この間、Hさまのご主人さまから、「今後の展望は?」とお聞き頂いたのですが、せっかく聞いてくださったのに、私の心の中も頭の中も「無計画、真っ白、白紙、なるようになる、来るもの拒まず去るもの追わず、流れるまま・・・」という単語しか思い浮かばず、失礼をしてしまいました。

 

ずっと以前は思い浮かぶ夢として、

 

「郊外の自然の多いところにこじんまりとした小さい一軒家を建てて一人で住み、庭に来る野鳥や野性の動物さん達を愛でながら、書き物などをして生計を立てる、庭にパーティハウスを造り、そこにお客様方を招いてティーパーティをしたり、瞑想会を開いたりして時々は人と集いささやかな楽しみを持ちながら過ごし、自然にフェイドアウトするように人生を終え忘れ去られていく」

 

というのが小さな望みであったのですが、最近は、「このまま終わっても良いかな」と思えるようになってしまいました。

 

今回の人生では大きなことをする計画はなく、器を小さく持って生まれてきたようで能力もすべて最小限で抑えているため、それを超えるような危険な冒険はしないと思います。

 

このままネコや野鳥さんたちに餌を与えているうちに静かに死んでいくのかな、という気がします。

 

しかし、野心がむらっと燃えた一瞬、どこかに大きな動物さんのシェルターを作って人と動物さんと共存させたい、と願ったこともありますが、それは大きな器を持ち、計画してきている大物の方にお任せをしようと思います。

 

地球上の3次元の世界は仮の世界ですから、どんなに成功しても多くを手に入れても、形あるものはすべて滅び消えてしまう虚像のものに感じます。

 

死んだ後に天界には何も持っていけません。

 

しかし、自分は誰よりも欲深いと思います。

 

なぜなら天界に戻ったら光の宮殿に住みたい、という野望があるからです。

それは誰よりも贅沢な望みであり、傲慢で高慢極まる野心であり、天界からは次々とこれはどうだ、と厳しい試練が参り自分のおごり高ぶりを思い知らされます。

 

天界に近づこうとする者には、天界が遣わしたルシファーによって多くの試練が待っています。

 

それで天界学を学ぼうとする方々は

「天界のことを知っていくら勉強しても良いことがない、不幸になっていくだけ」

と勘違いをしてしまうことが度々あります。

 

それが天界が課したテストであると理解するのは、容易なことではありません。

 

それよりも現実的で実践的な勉強をした方が、現生的には成功に近づくでしょう。

 

更に他のスピリチュアルなことや、占いや宇宙ヒーリングをした方が、即効性があり俗物的で面白く分かり易いために、こちらの方がずっと人気があるのは分かります。

 

天界に近づこうとすると、高揚するような喜びを与えてもらったかと思うと、次の瞬間に落ち込まされたりし、上がったり下がったりと激しい試練がある為に、多くの方々は天界を疑ったり、他の世界に行ってしまったりしがちなのです。

 

しかし、天界の先輩である、先生方は、生徒が、遠回りしたり、間違ったり挫折したりしても、忍耐強く長い時間、上からずっと見守ってくださっています。

 

先生方は、生徒たちが天界のことを挫折しても、いつか戻ってくることをいつまでも待ってくださっています。

 

天界とは、人の中心の奥底にあります。

 

すべての人の内側にいる、ハイヤーセルフ、最高レベルの自分自身が天界とイコールなのです。

 

つまり万人がつながっているのです。

 

人として生まれたものは、地球を卒業できるチャンスを与えられています。

 

天界は人が、光のゴールに帰ることを信じて、魂の中にじわじわと染み込んでいくように理解していき納得できるまで、ずっと待ち続けてくださいます。

 

晴れているだけで幸せを感じる日に、ふと書いてしまいました・・・

ベランダから見える景色は東京にいるとは思えません。贅沢な田園風景の眺めです。

 

人のお宅の畑を自分の庭のように愛でる。上水の水が流れるのを見るのが気持ち良いです

ご近所さまからお裾分け、ささやかな幸せ