今、お預かりしている仔猫達8匹のうち、6匹がこの数週間の間で素晴らしい里親様方が見つかり、次々にお届けをしております。
松本さまもSさんもお届けをお手伝いしてくださり感謝です。
私も、毎日のように里親さま候補の方々と面談を重ねております。
皆様、本当にいまどき珍しいほど?!真面目で真摯な姿勢の方々で、人間界の捨てたものではない、とほっと安心するほどです。
大事な大事な預かりものの、仔猫ちゃん達をたくしても大丈夫、と確信した方々だけにお渡ししておりますが、来られた方々はほぼ全員、完璧な里親さまでいらっしゃいました。
やはり前世から、家族であったように、一緒になるとしっくりと馴染んでいるように見えます。
昨日のお方など、お子様がいらっしゃらないからか、ハチワレちゃんをお渡しすると、今、産み落としたばかりの息子を愛おし気に抱き上げるようなまなざしをされ、はかないガラス細工の宝物に触れるかのようなしぐさで抱っこし、ちょっと感動致しました。
こちらではその子を時々知らずに尻尾を踏んでしまったり、無造作に洗ったり拭いたりしていたことを反省しました。
後に頂いたメールでも「かわいくてかわいくて・・・」と書いて来られ、本当にソウル・ファミリーであったのだと思います。
ようやくほとんど片付いたと思ったら、また埼玉県のボランティアさまから、一匹の仔猫の保護を頼まれてしまいました。
その子は4,5か月の女の子で、後ろ足が不自由でびっこをひいていました。
その方によると、突然、あるお宅に現れたということで、きっと捨てられたのだと思います。
交通事故か、何かでけがをし、治療できないから、捨てたに違いありません。
その子は、酷いことをされたにもかかわらず、人間を疑うこともなく、喉をゴロゴロと慣らし甘えて参ります。
なんと健気な。必ず良い里親様を見つけますからね!てんかい