jupesjupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

里親さま方

10月に入ってから、またまた仔猫ラッシュで、何匹やってきたのか・・・

 

他の団体さまから抱えきれない猫達がいる為に、こちらに受け入れを頼まれることもよくあります。

 

この間は5匹の仔猫のうちに捕まった4匹(茶トラの男の子、さびの女の子、黒猫女の子2匹)がやって参りました。

 

面談をさせて頂いた議員さまの竹井ようこさまのご紹介で、ご近所の信用がおける方々が里親候補さまとしてお越しくださる為に、本当に有難いと思います。

 

やはり信頼できる方々が一番です。

 

といっても、ルシファーのお試しで、近所のデイケアの女性の所長で、猫歴が長く、猫好きで捕獲保護活動も手伝う、とおっしゃる信頼できると上手に言ってこられた一瞬、信頼できると思った人が、まんまとこちらをだましてきたために、慎重には慎重を重ねて里親選びをしないといけないとつくづく反省をさせられました。

 

そのおばさん所長のことを思い出すだけで怒りが沸きあがってきてしまいます。人間のことなら、すぐに忘れますが、どうぶつさんを虐待するような人間は絶対に許せません。怒りや憎しみはもちろん手放すのが一番良いには決まっていますが、どうぶつさんの虐待に関してだけは例外です。

 

天界の聖フランチェスコもどうぶつさんに関してだけは、怒っても良いとおっしゃってくださった気がします。

 

この厚顔無恥おばさんは逃がしたあと開き直って「4階から落っこちて怪我をしていたらむしろ探し易くていいじゃないですか、探す気ない、帰ってきて欲しくない、こっちは生活があるんだからそんなことに関わりたくない、そっちと縁を切りたい・・・」という言葉を投げつけて参りました。

 

そしてこちらが必死で捜索した後、2週間目に捕獲器で捕獲した際も、送った写真を見て、「相変わらずびびりな目」とだけ返してきて、「有難う」の「あ」の字もありませんでした。

そして、ぷつっとLINEまで切って参りました。

 

なんという地獄界のうごめくもの・・・こんな人間が人をお世話するデイケアの所長で5人の息子の母親であり、しかも猫を飼っているなんて・・・。

 

こちらが何をしなくても良い人生は今後ないでしょう。

 

5人のうちの一人の息子は家出をしたらしく、もうすでに報いを受けているようです。

 

飼っている猫ちゃんには罪はないので早々に天界の天使になった方が良いのではとも思います。

 

 

そんな鬼婆とは真逆な、天使の生まれ変わりのような里親さまが先日来られました。

 

やはり議員さまのご紹介でイタリアから来られたまだお若い女性です。

 

日本語を6年間勉強されただけで完璧にお話され、文章もビジネス用語も完璧、そして尊敬語や謙譲語まで、上手に使いこなすインテリジェントなお嬢さんです。

 

言葉遣いだけではなく、仕草や立ち振る舞いも品があって可愛らしくそして素朴であり、生まれの良さがにじみ出ていました。

 

同じ年代の日本のお嬢さん達よりも失礼ですが、ずっときめ細やかな気遣いのマナーがあり、感心してしまいました。

 

2度訪問してくださり、最終的に茶トラの男の子とさびの女の子の里親さまになってくださいました。

 

おうちに訪問すると、きちんとコンパクトに清潔にお住まいのお部屋にお住まいで、そこにもうひとりの可愛らしいイタリアのご友人もいらっしゃり、生活も交友関係も真面目であると感じました。

 

妹さまはイタリアの獣医大学の5年生で将来はEUで動物愛護関係の仕事に就かれるということです。

 

猫ちゃんの知識も豊富であり、安心してお任せできると感じました。

 

この方は他の保護猫譲渡会では外国人であるということだけで断られたようなのですが、こちらは、人種がなんでも、猫ちゃんを生涯大事な家族として責任を持って愛して可愛がってくださる方が最高最善です。しかも絶対に脱走させない方です。

 

今回の里親騒動でも、学びを頂きました・・・

 

近所の責任ある立場の日本人でも信用はできない、グローバルな目と寛大な心を持って見なさい、ということでしょうか。

 

 

 

そしてそんなことをしている間に、ジョルジュ君のお父さんが腎不全となって最期は外猫ではなく、人のおうちでお世話をされながら亡くなったというお話を聞きました。

 

そのお話を聞いているうちに、今、毎晩餌やりをしているある駐車場で、「カラス退治用トラばさみ」に挟まれ怪我をしているキジトラの女の子のことがすごく気になり始めました。

 

もう1年も前に怪我をしていたらしいのですが、餌をあげている数人の人達も、責任を取りたくない為に、手をこまねき、病院にも連れていくことなく放置していたら、足が固まったまま、痛そうにびっこをひいて歩くようになってしまっていたそうです。

 

私が気付いたのは数か月前でしたが、他の餌やりさん達は、「仕方ない、野良だから、そのままの方が良い、そのまま死なせてあげて・・・」などとおっしゃいます。

 

私も皆さんがそうおっしゃるなら、と思っていたのですが、どうも気になって心も痛みます。

 

こちらにも今、足をけがして手術をした「ジェル」ちゃんがおり、治療後はずいぶん元気になって参りましたので、人事とは思えませんでした。

 

 

遂に昨晩、もし捕まえられるなら、と思い、洗濯ネットを用意していくと、なんとすんなりと抱っこできて洗濯根っこに入ってきました。

 

すかさずSさんに迎えにきていただき、保護することに成功致しました。

 

そのお話を他の餌やりさんにすると「やっぱり返して欲しい、野良は懐かない」と叱られました。

 

その言葉を聞き、ちょっと心外でした。

 

野良猫だって野生動物ではありません。

 

人間の手によって酷い目に遭わされたのですから、お詫びとして、いたわって治療を施す責任があると思います。

 

そして猫ちゃんという存在は本当に繊細で感情がきめ細やかで、人間よりもずっと高レベルな方々です。

 

治療も、やってあげる、という傲慢な姿勢ではなく、ひれ伏せて、「人間の悪行をお許しください、卑しい身ですが治療をさせて頂きます」という気持ちでしないといけない、とつくづく思います。

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エン・ジェルちゃん