灼熱の太陽パワーが降り注がれている日々が続いています。
日中外に出ると、強烈な太陽光で身体全体だけでなく、心の中まで熱消毒をされているような気分になります。
PCまでおかしくなり、PCデポに修理に行くも、問題ありませんでした。
外は40度近く、部屋の中も最高気温の33度まで上がりました。
この部屋の冬は最低室温6度まで下がっていました。
暑くても寒くても我がエンちゃん&ジェルちゃんは元気に跳ね回っております。
しかし、さすがに最近は日中はゴムが暑さで伸びきっているように伸びています。
エンちゃんもジェルちゃんもリッチな飼い主候補の方々がたくさん現れて、是非に家族に、と申し出があったにもかかわらず、こんな非現代的な部屋に住まわされて気の毒に・・選択を誤ったと後悔しているに違いない、と思いながらも、元気で幸せ太りをしているから、まあ、良いかな、と思うことにしております。
7月に依頼されていた母猫3匹と仔猫達の捕獲保護で4か所に保護していた猫、総数13匹は、昨日でとりあえず、ですが、全猫家族が見つかりました!!!
祝!家族決定!
(でもまだ他の場所で決まっていない5匹の3か月の仔猫達と産まれてしまった仔猫達がいるようです。また頑張ります・・・終わりなき戦い・・・)
懸念されていた猫エイズである凶暴な母猫と娘猫も、お近くでおひとりで居酒屋さんを経営されていらっしゃる、とても真面目な女性のお宅の娘達になることが決まりました。
すべて、たっちゃんが起こしてくれた奇跡のような気がします。
たっちゃんは、本当に地上に突然、降りて来た天使だと思います。
こんなに純粋で透き通るような瞳を持つ子は珍しいです。
捕獲してくださって病院までお連れくださったMIWAさんがおっしゃるには、たっちゃんが捕獲器の中から、車中でMIWAさんを静かに澄んだ真ん丸な目でじっと見つめていて感慨深いものを感じた、とのことでした。
そしてこんなにきれいな目をした猫はあまりいない、ともおっしゃっていました。
捕獲した直後は、毛が絡まりノミだらけで、お世辞にもきれいな猫とは思えませんでしたが。
2週間ほど前から、私の6番目の餌場に現れて、決まった時間にお行儀よく正座をしてフードを待っている姿が印象的でした。
その場所は実は、以前、アメリちゃん専用の餌場でありました。
アメリちゃんが保護されてから、いろんな猫ちゃん達は行き来していたと思われますが、私のことを待っていた子は、たっちゃんだけでした。
突然どこからともなく現れたたっちゃんは、天使界から降りてきてくれた子としか思えません。
なぜか、歯が不思議な形で生えていますが、普通にドライフードをカリカリと食べて元気いっぱいです。
仔猫達に大人気で、皆、目でたっちゃんを追っています。
たっちゃんは、ケージの中にいる仔猫達にピーピーと声を掛けたり、尻尾で遊んであげたりしています。
お母さん猫にシャー!と威嚇されても決して怒らず、ぴーぴーと鳴いて穏やかに応対しています。
なんという良い子でしょう。
数件のたっちゃんへのお問合せがありましたが、いずれも、高貴でハイレベルで希少なたっちゃんを譲るにふさわしくない方々(失礼ながら)と思ってしまい、お断りを致しました。
昨晩、また不思議な出来事がありました。
猫の保護をしてくださった押しの強い方が、猫ボランティアの「田鶴子」さんに電話をして、
「田鶴子さん!仔猫を保護したら、動物病院に一週間預けます。その間に里親さん探しをしてください!1週間で里親が見つからなければ、外に放します!」
と、
かなり命令口調で頼んで来られたそうです。
しかし、電話を受けていらしたのは別の「田鶴子」さんでした。
別の田鶴子さんは、お名前を連呼された為に、ご自分だと思い、そしてあまりにも無理難題なことを命じて来られたのでご立腹をされ、
「あなた何を言っているの!1週間で里親が見つかる訳がないじゃない!それだったら、最初から外に放して皆で猫ハウスを作って大事に見守った方が良いでしょ!」
と、その命令口調なご依頼を制して、少々叱咤されたそうです。
お電話をした方も、された方も、なんか変な噛み合わない会話だと思い、私に電話をして来られて、その理由が分かりました。
お二方も最後までなんの会話なのか分からないけれども、その田鶴子さん中心に会話をしたことで、会話が成立したと、何も疑っておりませんでした。
しかし、本当に不思議です。
押しの強いその方は、勘違いをして電話をした方の下のお名前まで知らず、電話に登録もしていなかったのです。
それがなぜに???
その押しの強い方は、いつもこちらの都合も聞かずに勝手にスケジュールを組み、
「こうしてください、ああしてください、こう決まりましたから!」
と、私を使用人のように命令し使ってくるために、とっても苦手でした。
また慣れない難しい猫達を押し付けてきたにもかかわらず、
「里親が決まったら、譲渡金をこちらに渡してください。息子が受け取りに行きますから」
と言ってくる厚かましさ・・・・
それで、別の田鶴子さんが、天界より命を受けて、その方に「がつん!」と釘を刺してくださったに違いありません。
これも「たっちゃん」のみわざかも知れません。
同じ
「TA」
がつくお方達ですから!