12月になりました!
明け方まで激しく降り続いた雨も止み、土からはふんわりとした暖かい霧が立ちこもり、柔らかい太陽の日差しが地上に降り注がれています。
11月を浄めるような大雨でした。
12月1日は、宇宙のある惑星から落ちてやってきてしまった弟の誕生日でした。
本当は11月30日の深夜12時前に出現していたらしいのですが、手続きが面倒であった為に、12月1日になっているとのことです。
11月30日でも12月1日でも、皇室の方と同じ誕生日、というのは何か意味がありそうです。同じ惑星の同胞たちが、日本を混乱させるためという同じ課題ミッションを頂いてきたのかも。同じ月日に生まれると設定して、お互いにお互いが認識でき、お互いにやっていることを確認し合えるようにしたに違いありません。
やはり皆、周囲に発しているエネルギーというか、オーラが銀色で似通っています。
ウルトラマンになりたい、という果てしない野望をものごころついた時から、ずっと抱いている宇宙人の弟・・・。
もうウルトラの星に帰りなさい。あなたの地球でのお役目は充分果たしました。と心から言いたい。
しかし、ウルトラマンという存在は、よく思い出してみると、天界の天使のお役目をしていると思えます。
(昔の初期の頃のウルトラマンの物語しか知りませんが・・・)
地球に間違えて落ちてきてしまった宇宙の怪獣たちを地球防衛隊の方々が見つけると、ウルトラマンに祈りを捧げ、ウルトラマンにやってきて頂きます。
ウルトラマンは得意な脅しのチョップと光線を手加減をして出しながら、怪獣たちをちょっとだけ、脅して、懲らしめてから
「地球は怖い惑星なのだよ、人間は怖いのだよ。君はここに居てはいけないのだ。もと居た惑星に戻りなさい」
と説得致します。
ユニークな個性的なルックスの怪獣たちは、たいてい、「やだやだ!ここにいたいよ!僕の星はひどいんだ!こっちの方がずっとましなんだもん!ここにいさせてよ!」と駄々をこねて大暴れをします。まるで人間の幼児のようにです。
しかし、厳しいウルトラマンは、自分達の守りに必死な人間達の思いを背に受け、
「ダメだ!ここは残念ながら、人間がはびこって支配している星なのだ。お前のサイズと持っている力が大き過ぎて、人間達に脅威を与えてしまうのだ。もう帰りなさい。そして自分で新たな場所を見つけなさい」
と怪獣たちを優しくも厳しく抱きかかえて宇宙に放り投げてしまいます。
「嫌だよ~あれ~!!!」と悲痛な叫びを発しながらも、怪獣たちは有無を言わされないまま、宇宙に放り投げられてしまいます。
その後、怪獣たちは、無限に宇宙空間を漂い、放浪しながらも新たな居場所を探し続けるのです・・・たぶん。
我が宇宙人の弟もきっとそうやって、宇宙に放り投げられた宇宙怪獣であったのでしょう。
なんとかしてまた地球にたどり着け、あわよく人間の容器を頂きましたが、やはり地球人からは疎外され、居場所がなかなか見つからないのです。
自分を放り投げたウルトラマンに対しては恰好良かった、と憧れを抱いているようです。
Happy Birthday! 宇宙怪獣の弟よ!