最近のネコ活動に関する動向は・・・
昨日、茶トラ5兄弟姉妹の「長男君」と呼んでいた一番、体が大きくておっとりしていた茶白の男の子に、ようやくお声が掛かり、新たなご家族のもとに旅立っていきました。
そのご家族とは、なんとも驚くほどたくさんのご縁があってつながっていたと分かりました。
以前、小平にお住まいであったとおっしゃるご夫妻は、私が小平で知り合った議員さんやネコ活動をしている方々と古いお知り合いであり、深いつながりがあったようです。
そしてお届けに行った時、ちょうど玄関に訪ねて来られたご夫人は、以前、近所のネコを捕獲する際にお手伝いをしてくださった方であり、餌やりさんともロンドン駐在時代からの長いお付き合いのある方とのことでした。時期をうかがってみるとちょうどその頃、私もロンドンに赴任していたのでした。It’s a small world! 世界は小さい!
その奥様も、そのエリヤの地域猫さん達の捕獲までされていらしたそうで、ネコベテランの方でいらっしゃいました。
そんなお方に5兄弟姉妹の第一号として旅立っていった長男君はやはり代表!すごい!と思っておりました。
「レオ」君と命名された長男君。
「西武ライオンズ」からの命名ですか?と私からも聞かれ、他の皆さんからも聞かれたそうですが、実はご主人はアーティストでもあり、「レオナルド・ダビンチ」好きでそこからの命名だそうです。
なんとアカデミックで偉大なるお名前でしょう。
先住猫の三毛猫エイミーちゃん(うちにも以前エイミーちゃんがいました)と仲良くなってご家族をますます幸せにしてくれることでしょう。
そのようなお方でしたら安心し切って、レオ君をお任せできます。
しかし、レオ君のお届け以前は、こちらから旅立ったネコちゃんの家族たちに振り回され、翻弄され疲れ果てておりました。
その2組とも、30代の男性であり、少々不安定な職業の方々でもありました。
自営業の運送業を営んでいる男性に対して、Hさまはそのお仕事を「くもすけ」と呼んでいらしゃいました。たしかに・・・後で考えるとそうかも。
職業では選びたくなく、ネコに対する接し方、ネコに対しての愛情の深さとか、ネコに向ける優しいまなざしとかをどうしても家族の判断基準にしたくなるのです。すべて都合よい言い訳ですが・・・
それが間違いの始まりかも知れないと分かっていても、ネコへの思いをどうしても基準にしたくなります。
以前、エリートの方を選んだ時は、その方が挫折して返してきたこともあり、職業とか学歴だとか、そういうもので判断もできず、優劣もつけたくもないのです。
ネコ家族に嫌な思いをすることは、すべてこちらが見極められなかった、自己責任です。
本当にネコの家族探しは難しいものです。できたらやりたくなーい!逃げたいものです。
全部リターンしたい。でもそれも劣悪環境に小さい子を返すには可哀そう過ぎます。
今回も契約不履行ということで人生2度目の「内容証明」を送りつけました。
一回目は、ずっと以前、自分のスクールの生徒でもありハワイ在住韓国人のセレブ夫人に貸してしまった多額の返金をしてもらうためでした。その時も痛い目に遭わされたものです。
あとは、もう天界にゆだねるしかございません。
ネコちゃん達の行く末、幸せだけを願うのみです。
嫌な出来事は台風と共に去りぬ!
もう良いことしか起きない!と宣言を致します。