jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

しばしの現実逃避・・・

今朝は、ネコボランティアさま母娘さんが、ネコハウスのお掃除と子ネコ達と遊んでくださる、と有難い申し出をしてくださった為に、久しぶりにゆっくりとできました。

 

ようやく雨降る午前中を罪悪感なく過ごせました。感謝感謝!

 

LINEからのご報告。一緒に遊んでくれて有難う!

 

 

ラジオのAFNを聴きながら大掃除をしているとまるでアメリカの基地に住んでいるような気分になります。

 

異次元からくるようなカラッと明るい能天気な情報ばかりが入って参ります。

 

聞こえてくるのは、無料の映画スケジュールとかジムとか、日本語教室、最近はハロウィーンパーティなどの情報が楽しそうです。

 

以前はこの時期になると私も外国人たちとのハロウィーンパーティの準備で大わらわでありましたが、あの黄色と黒のパワフルなカラーを見ると、大変ながらもワクワク心浮き立ったものです。

 

今は昔・・・という感じです。

 

AFNの情報の間に入る選曲も明るいものばかりで「大丈夫だよ!何も心配いらないさ!」のようなアメリカンポップミュージックばかりです。

 

今日は、バイリンガルな日本人講師が、日本語の使い方を講義していました。

 

「(いろんな角度、かける時間を使い分けて)おじぎすること」と「宜しくお願いします、という言葉」は超便利な何にでも使えるマジックです。と説明していました。

 

なるほど!日本にいるとこれが当たり前になってきます。

 

なんだか懐かしい記憶がよみがえって参ります。私も以前、外国人相手に日本のカルチャーと言葉を説明するのに四苦八苦していましたっけ・・・

 

しばしの現実逃避にはぴったりな番組です。

 

そんな底抜けに明るい番組の中に、時々入るコマーシャルで「パワハラ、セクハラに遭った時は我慢しないでセラピーに来て」「自殺しないで!」と呼び掛けるものがあり、急に現実世界に引き戻されます。

 

どこの世界でも明と暗があります。

 

常春の国のニュージーランドなど、一見、穏やかで平和そうな人々ばかりと見受けれましたが、街中のいたるところで、メンタルクリニック、セラピーの看板があり、うつ病による自殺者があとを絶たない、自分の息子も死なれてしまった、と私のヒプノセラピーの師匠もおっしゃっており、そのことが悲しい転機となり、師匠は敏腕ビジネスマンを辞めて、セラピストになる人生を選ばれたそうです。

 

地上に降りて来る時、人間になることを選んでしまうと、「無限の可能性のからだ」と共に、もれなく「とっても繊細で複雑でゆれうごく心」をおまけにつけてもらってしまいますから、これをあきらめるしかございませんね。

 

謙虚に感謝して人間界をやり過ごします。

 

つづく・・・

エンちゃん&ジェルちゃんの後頭部に癒される