jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

三毛&茶トラ子ネコ捕獲保護(三日前に書いたものでした・・)

室温35度を超えました・・・


3日前から、ゴミだめ汚屋敷から現れた三毛ネコ親子の捕獲をトライしております。

 

その三毛ネコさんは、もう捕獲器を持って撤退して、帰ろうとしていた私の目をじっと見つめてから、

 

「こっちに来て」

 

と私を自分の棲み処に誘導したのです。

 

おびただしい数の劣化しきったチラシの束が積み重なっている庭で

 

(その一人息子の男性は、両親が亡くなった後、チラシ配布のアルバイトをしていたとのこと、なんと、配布しなくてはならない、チラシを持ち帰って、そのまま家の中と外に放置し続けたのですね。。。玄関の扉がしまらなくなっており、その内側には天井まで達するほど、チラシの束がまるで地層のごとく堆積していました)

 

 

そして、雨戸が、そのチラシの束で閉まらなくなっている隙間から、ネコさん達は、出入りをしていました。

 

三毛ネコさんは、私にその隙間を見せて明らかに私に

 

「この家に住んでいる私達を助けてください」

 

と訴えて来ていました。

 

そこまでされたら、やらざるを得ません。

 

捕獲保護をする、と心は決まりました。

 

一人では少々心細いと感じていたところ、天界のサポートが動き出し、以前から何度か親交のある「ビューティフルウエザー」さまの代表の方にご一緒していただくこととなりました。

 

そのご婦人とご主人さま方は、動物さんへの愛が海のように広く深い方々です。

 

捕獲ではとても心強く感じました。

 

やはり複数の心が伴った良い人達が動くと良い波動が発生し、引き寄せの法則が始まりますね。

 

捕獲器をしぶしぶと

 

「一晩だけなら置いて良いけど、すぐに撤去して」

 

とおっしゃったお宅ではなく、その反対側にある古い日本家屋の庭に親子が現れたために、そのお宅の方に扉越しに説明をして、捕獲器を置かせ頂くことになりました。

 

縁側には、日よけがしっかりと掛かっており、捕獲には、捕獲器も隠れるし、日も当たらなく、最適な場所でした。

 

捕獲器を置いてみるとものの1分もたたずに、がしゃっという音がして、中にライトブラウンの小さく丸い塊が入っているのを確認致しました。

 

そこに母ネコが心配そうに、捕獲器の周りをぐるぐると回っています。

 

しかし、捕獲器が閉じたのを見てしまった為に、捕獲器が閉まるのを学習してしまったようです。

 

子ネコがすぐ捕獲できたものの、その後、母ネコを捕まえようと思っても、なかなか入ることは致しませんでした。

 

そこで、もうひとりご一緒してくださった毎日、餌やりのアシスタントをしてくださる方が、

 

「自分が夜中に見に来ます」

 

と申し出てくださいました。

 

実は、この方・・・

 

ネコ活動をし始めてから、とても健康になり、以前は動かなかった足も動くようになり、元気になったのは良いものの、元気になった分、以前闘病していたアルコール依存症が再発してしまったようです。

 

暇さえあれば、いろいろと言い訳をしながらアルコールを飲むようになってしまったそうなのです。

 

そうなると元の木阿弥で、やたらハイパーテンションになり、真夜中でも早朝3時でも構わず、彼女さまのお部屋を突撃していったり、電話をあちらこちらにかけまくったりと、周囲に迷惑行動をするようになってしまったらしいのです。

 

せっかく、ネコ神さまのおかげで、健康を取り戻したにもかかわらず、それでは本末転倒になります。

 

どうしようか、と案じていたところ、ふと天界から、

 

「この人をフル活用し、暇をなくさせなさい」

 

と聞こえて参りました。

 

今までは、あまりにも頼みごとをすると悪いかな、と遠慮していたのですが、それがかえってその方のやる気をそぎ、生きる気力をなくさせてしまったようです。

 

まだその方は50代前半であり、世間的には働き盛りで、エネルギーが有り余っているようです。

 

そこで夜中早朝、車を運転して頂き、アルコールを飲めない状態にするしかないと思いました。

 

依頼をしてみるとすんなり、

 

「ぜひやります」

 

と責任を感じて頑張ってくださることになりました。

 

天界の采配とは本当に不思議なものです。

 

必要な時に必要な方がちゃんと現れるのですね。

 

更にまた、夜見張っていると、新しいお宅の玄関にたくさんのネコさん達が集まっているのを発見しました。

 

しばらく見ていると玄関からキャットフードを持ったご婦人が現れました。

 

すかさず、

 

「地域ネコさんのお世話をしていらしゃるのですか?」

 

とお声かけすると、ネコを餌付けすることが悪いことをしていると思い込んでいて罪悪感がある為か、うしろめたそうな態度で逃げ腰になっていらした為に

 

「私も60匹以上の外ネコさんをお世話しているのです」

 

というお話をし、いろいろとお話を聞き出すことができました。

 

その方は、2年前に引っ越してこられ、5年前に、その場所がネコ島レベルであったことをご存じありませんでしたが、2世帯住居のご家族全員が、ネコ好きであり、全員で、来ているさくらネコちゃん達にフードをあげてくださっているようです。

 

しかし、その方のお話によると、そのゴミ汚屋敷からは、時々、子ネコが産まれては、どこかに散ってしまうことを、ご存じではありましたが、その汚屋敷で飼われている風のネコちゃん達であり、手出ししてはいけないと思い込んでいらしたそうです。

 

その方に、地域ネコのお話をさせて頂き、少しだけ捕獲のご協力を頂くことになりました。

 

やはり必要な方が現れるのですね。

 

有難いことです。

 

その次の日、ビューティフルウエザーさまと餌やりの後、見に行ってみると、なんと母ネコ、三毛ちゃんが捕獲器に入っていました!

 

しかし喜んだのもつかの間・・・

 

目の前にきれいな白くて小さいネコちゃんが現れ、やはり

 

「助けて!」

 

と懇願してきたのです。

 

なんと・・・・

 

 

子ネコは一匹だと聞いていたのですが、もっといたようです。。。

 

その子も私達にHELPと叫んできたのです。

 

しかし、その晩は、たぶん、その汚屋敷の男が車両違反だと、警察に通報したらしく、警官がきて騒がしかったために、子ネコちゃんは捕まりませんでした。

 

子ネコさんが捕獲保護されるのは時間の問題だと思います。

 

有難いことに、ビューティフルウエザーさま方のところで、ネコさん達は一時保護していただくことになりました。

 

こちらにも、埼玉県から、追加でキジの子ネコ達が来たばかりです。

 

慣れない大人ネコ3匹と子ネコ5匹でかなり大所帯となり、更なる保護は厳しいと思っていたところです。

 

すべては天界のご配慮。

 

慈愛に満ちた采配です。

 

有難く受け止めます。

 

(疲れすぎて夢遊病と記憶喪失となり、ヘアドライアーが蒸発したように掻き消え、3日後にしっかりときれいにしまわれた状態でクローゼットの引き出しから発見されました・・・)

捕獲保護されたミルクティー

 

 

天界の最高最善の愛と光を