jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

8月になりました!



以下、3日前に書きかけていたものです。。。

 

ジェルちゃんが後ろ足で打った文字も

 

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酷暑お見舞い申し上げます。

 

7月もあとわずかですね。

 

最初から太陽エネルギーも加速して地上に滅菌の光を注ぎ過ぎたために、暑さの終わりも近いと推測しております。

 

室温37度まで行っても、我がエンちゃん&ジェルちゃんは元気そのもので、私も例年通り冷房なく、ソーラーパワーチャージでパワフルに動かされています。

 

しかし、精神的にはダウンをさせられることが多く、これでもか、これでもか・・・とネコ関連では試練を頂きます。

 

以前よりは復活するのは早くなって参りましたが、本当に精神を疲弊させられます。

 

一番疲れるのは、ネコ活動に理解を示さず、邪魔をしたり、批判をしたり、またはネコを身勝手、無責任に増やし放置してしらばっくれる人の多いこと・・・

 

ネコ以外では怒ることはほとんどありませんが、ネコに関することだと怒りが抑えられずマックスになってしまい、血圧も上がったり下がったりで、自分でも大丈夫かな、突然死しないかな、とふと心配になることもあります。

 

この怒るようにあおってくるのもルシファーちゃんの仕業であることは、うすうす分かっているのですが・・・ここがまだ弱点です。

 

最近、起きたネコ事件

 

ごみ汚屋敷のMさんのところで、ようやく子ネコ3匹を捕まえました。

 

母ネコはもしかしたら、Mさんが意図的に捕獲器から逃がしてしまったかも知れません。

 

その子達はもうすでに4か月近く、こちらの子ネコ5匹と合わせて、多頭飼育になってしまうと途方に暮れていたところ、ベテランのネコボランティアさまが、保護の申し出をしてくださり、本当に有難くお願いすることになりました。

 

そのお方はお宅が全部ネコ仕様になっているくらい、素晴らしい環境で心から信頼してお任せできると思いました。

 

感謝です。

 

しかし、母ネコの捜索をしていると、近くの他の場所にも子ネコが3匹いると情報が来てしまい、またダウン・・・しかもどなたもそれをどうしようというお気持ちもなく、放っておくしかない、と言われてしまいました。意識の違いが明らかです。こちらも途方もなく広いエリアで、また調査をしなくてはなりません・・・天界よ、助けてください!

 

 

心がダウンしていると、追い打ちを掛けるように、他の地域のネコボランティアさんから

 

「譲渡しようとしていた子ネコが2階の窓から脱走してしまったようです。助けてあげてください」

 

という緊急電話がありました。

 

ちょうど餌やり途中であったために、Beautiful Weatherさまにご連絡をして、ちょうど空いていた捕獲器2台を現地に持って行って頂きました。

 

チラシをBeautiful Weatherさまに制作して頂き、我が、ビジネス用複合印刷機(私の中で一番高価なリースです。昨年一新しました。しかし、仕事で使うことがほとんどなく・・・ほぼ脱走ネコのチラシ制作に大大大活躍しています・・・)で500枚刷ってから夜11時過ぎくらいに合流し、その家族に怒りと共に突撃訪問すると・・・

 

自称49歳とおっしゃるだらしないビールばらを突き出したでっぷりと太った男が出て来て

 

「うちは関係ない、うちのネコじゃないよ、そっちの監督不行き届きだろ、そっちの責任だろ、夜遅くに失礼だろ!帰れよ!出て行けよ!」

 

とふてぶてしく開き直り、居直りの態度でまったく取り合おうとしません。

 

まるでゴムでできたサンドバックと話をしているような虚しくも、しかし許しがたき怒りを煽られる言動です。

 

(この態度、この対応は、以前こちらから茶トラの女の子をトライアルに出したお宅で、すぐに脱走させてしまった女主人とまったくそっくりでした。その中年女性も開き直り、『出たいから出たんでしょ、うちはあんな可愛くないネコいらない。帰ってこなくて良い』と開き直り捕まえる手伝いすらいっさいしなかった、という事件を思い出しました。その女性の息子も家出中であったらしく、それはこんな親なら嫌気が差して逃げたくもなるでしょう、と納得してしまいました。その女性もはち切れそうなくらいにでっぷりとだらしなく太っており、自己管理ができていない感じがしておりました・・・しかも脱走された場所が結構近かったのも、何か因縁を感じておりました)

 

男はその逃がされたネコ団体のボランティアさんが精神錯乱を起こすほど、苦しんで泣き嘆いているのを尻目に、馬鹿にした態度を示していました。

 

私もさすがにむっとして

 

「お宅に譲渡する予定でお宅に入った途端にお宅の責任が発生します。責任を持って、捕獲までなさってください」

 

と詰め寄ると、亡くなった金正日似の顔をゆがめてふてぶてしく

 

「やらないよ。なんでうちがやるの?」

 

といって態度を変えません。

 

逃がされたボランティアさんはパニック症状で過呼吸を起こしてしまい、その男に殴りかかろうとしたところ、皆で抑えて、とにかく警察に通報しましょう、ということになりました。

 

駆け付けた警官達は、「喧嘩仲裁」というスタンスで両者の言い分を聞いてくれました。

 

その中で、年長のリーダー格のような警官の方がこちらにこられてこっそりと

 

「自分も実は保護ネコを飼っていて、犬の譲渡も妻と一緒にボランティアでやっています。ああいうひどい里親詐欺みたいなのもたまに現れますよ。調べたらあの男は以前もネコの譲渡で事件を起こしています。ブラックリストに載っていますね」

 

と、とても理解をしてくださり、同情をしてくださいました。

 

そして怒りと焦りで興奮状態の皆をなだめてくださいました。

 

その男はしらーっとした態度で、家に入ると無罪放免のように自分らの家族の用事を声高に済ませているようでした。

 

その男の車をちらっと見ると、なんとハンドルに買い物袋に入った発泡酒の空き缶が大量に入っているのが見えました。

 

情報ではその男は飲酒運転で事故も起こしていたそうです。

 

しかも家の中はごみだらけの汚屋敷であったそうです。

 

なぜに、そんな男とその家族にカワイイ小さなネコちゃんをトライアルに出そうと思ったのか、魔が差したのか、きっとルシファーのいたずらであり、皆への警告と大きな学びであったのでしょう。

 

その後、4つの団体の4人で交替体制で、昼間と夜の部で協力し合い、合計1

0個の捕獲器を設置して、朝から晩まで、24時間体制の必死の捜索が始まったのでした。

 

熊谷のボランティアさんなど往復4時間も掛かる場所にお住まいということで、近くのネットカフェに泊まり込みで捜索することとなりました。

 

皆、滝のような汗を流し、蚊と戦いながらポスターを貼り、チラシをポスティングしまくり、住宅街を必死に探し回りました。

 

まだ生後3か月のカワイイさびネコちゃんです。

 

あの子を助けたい

 

という、皆の思いが一つになって大きなエネルギーとなりました。

 

脱走されたボランティアさんは実はヒーラーのお仕事もされているとちらっとうかがった為に、スピリチュアルなことにもご理解があると思い、以前、立川の猫返し神社で手に入れたお守りを渡し、なくしものを見つけてくれるという聖アントニウスに願うと良いですよ、とお伝え致しました。

猫返しお守り

Beautiful Weatherさんは、行政方面をすべて担当してくださり、捜索願いや、捜索に使う車両の登録なども迅速に動いてくださいました。

 

東村山のキャットサポートさんもお宅に80匹ものネコちゃんを抱えながら、早朝から夕方まで調査と捜索に動いてくださいました。

 

小平のSave The Catsさまもお仕事を終えてから深夜まで捜索の協力をしてくださいました。

 

そして、私を含めた大の大人4人が、ひとつの思いだけで、あたふたと走り回りました。

 

捜索を始めて2日目に、お近くの天使のようなお優しいネコ活動をしてくださっている女性が一緒に捜索をしてくださって、早朝に目撃したという情報をくださいました。

 

これで生存の確認ができてほっとしておりました。

 

その間に、団体様の方で8月1日スタートのネコ探偵に依頼をしてしまったとのことでした。

 

そこは有名な探偵さんらしかったのですが、依頼費用は高額であり、まずは10万500円入金を、と言われたそうです。

 

しかし、ネコ探偵さんがやるようなことはすでにすべて終えており、できたら、スタートする前に、捕まえたい、と願いました。

 

そして3日目の夜遅く、遂にネコちゃんの姿を目撃致しました。

 

駐車場の砂利に落ちていた捕獲器からこぼれ落ちた餌を舐めているのを発見したのです。

 

皆のテンションが上がり、なんとか朝までに捕まえたい!と願いました。

 

そして10か所に捕獲器を設置した後、気配を消すために、その場を離れ、別の捕獲現場2か所に、ボランティアさんと共に参りました。

 

疲労困憊で、別の捕獲現場も止めようかと思いましたが、エネルギーが高まっているのをチャンスと、気持ちを奮い立たせて、ゴミ汚屋敷2か所を回り、捕獲器をセッティング致しました。

 

そして早朝、LINEでボランティアさんの感激の声が・・・

 

「らいこちゃん!捕まりました!」と!

 

奇跡のようなことです。

 

実は私がお庭のトマトの茎を捕獲器セッティング中に折ってしまい「精霊さんごめんね」と謝ったお宅で掛かったようでした。

 

精霊さん有難う!

 

 

 

そしてなんと深夜に仕掛けたごみ汚屋敷の、1か月も追っていても入らなかった、美しい白グレー子ネコちゃんまで捕獲器の中に鎮座していらっしゃいました。

 

前夜に一橋大学内で捕獲した茶トラの子を入れて、合計3匹がその晩に捕獲保護できたのでした。

 

なんという天界の奇跡!

 

皆のポジティブなエネルギーの渦が最高最善の結果を呼び寄せたのでしょう。

 

最初に捕まっていた茶トラ君は、実は去勢済みの捨てネコであったようです。この子は、ご近所のお優しい男性が保護してくださることになりました。

 

白グレーちゃんは、実は酷い皮膚病を発症しており、放っておいたら命に関わるくらいに重症であったと分かりました。保護出来て良かった!

 

そしてらいこちゃんも!

 

あの苦しく重かったものが歓びのエネルギーに変わりました。

 

本当に本当に良かったです。

 

まずはひとつ解決しました。

 

ネコ探偵さんが作ってくださったチラシ。キャンセル料、3万円なり

らいこちゃん。名前の由来はなんだろう?

捕まって良かった

ごみ汚屋敷で捕まえた白グレー君。美しいプリンス君です。

屋根にいた時のプリンス君

ボランティアさまからお礼に頂いたフロスのキーホルダー。
歯科女医さんのネコボランティアさんが一緒にご活動中とのこと

可愛い大きな茶トラ君。甘えん坊です