jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

レアケースの前世


とても珍しい過去世をお持ちの生徒様がいらっしゃいました。

その方は今までも数回、前世療法を試みていらっしゃいましたが、なかなか過去の記憶のヴィジョンが見えず、また感情も何も沸いてこなかったとおっしゃっていらっしゃいました。

そのようなハードなセラピスト泣かせの方もいらっしゃいますが、もちろん、そこには必ず原因があるはずです。

そのようなレアケースの方がいらっしゃるとワクワク致します。一体、どうしてそのようになっているのか、失礼ながら好奇心が湧いてしまいます。

その生徒様に承諾を頂きましたので、内容を書かせて頂きます。

やはり宇宙がからんでいたようです。

*ある特殊例として、あるクライアントは、何度も天界の前世療法を試みてもまったく前世が見えず、またなんの感情も沸かずにいる、というケースがありました。その原因をオー・リング・テストなどで探っていくと、このようなことが分かって参りました。

『そのクライアントは、人間になる一番始めはエヴァの分霊であった。エデンの園では、アダムとエヴァはとても平和でゆったりとした暮らしをし、日々草の上に寝転び、空を見上げているような毎日を優雅に過ごしていた。ある日、創造主から決して食べてはいけないと言われていた禁断の木の実である「藍色のアーモンドの実」をつい、ルシファーの誘惑によって食べてしまった。その為に、その罪滅ぼしとして、アダムとエヴァは地上に送られてしまった。その後、しばらく経って、エヴァの分霊のひとつであるその方は、地上の人間ではなく、宇宙界の存在として水星にある学びをする為に行くことを決意した。そこで、エヴァの分霊の方はラジエルによって叡智の書である「ラジエルの書」の秘密を守る係をさせられた。その方は、忠実にその「ラジエルの書」を守る係を長い間こなしていた。その後、その方はもう一度、人間界に降りて再び、人間的な学びを始めたいと願った。そしてその願いは叶い、人間界に降りることになった。しかし、水星のソウル・ファミリーである宇宙界の存在達は、その方が、「ラジエルの書」の秘密をばらすことを恐れて、水色のアメーバー状の藍色のアーモンドの目を持つ見張り番としてその方の頭の中に入り込んでしまった。そして常にその方の記憶を吸い取り、水星へと地球でのその方の人間的に経験していた記憶を送っていた。時に、その方は土星の感情を持たない存在達からも狙われて、人間界の記憶を吸い取られて、更に人間的な感情をもさらわれていた。その為に、その方は、何度人間界に生まれ変わっても、記憶を全く保つことができなくなってしまっていた。更に、今回の人生でも、宇宙界の存在達によって20歳までの記憶も感情も吸い取られていた為に、ところどころの重要な記憶や感情がかき消されていた』
すべての原因が判明した後に、それらの原因となったエデンの園に退行して戻り、ご自分の魂がその原因を心の目で見て納得することができました。その後は、強い決意のもと、アメーバー状の水星の見張り番を天界の大天使ミカエルとラファエルそしてルシフェルに願い、宇宙界へと送り返してもらいました。すると、その方の人間的な記憶も感情も徐々に蘇ってきたのでした。そして多くの記憶は、天界の円状の虹の中にしまってあることもオー・リング・テストと、退行ヒプノで判明し、その方は日常生活でも、過去世とリンクをするようなことが度々起き、そして奇跡的なことも多く起こり、ご自分でも納得すると、徐々に明るく前向きになっていったのでした。