先日、実家に帰ってみると、家の中が『ごんぎつね』からの贈り物のようなものであふれておりました。
『ごんぎつね』とは、あの有名な新美南吉さんの泣ける物語です。いたずらものの狐君が、いたずらで酷いことをしてしまったと後悔をして、兵十さんのお家にこっそりと山のくだもの野菜を届け続けるのですが、最後に兵十さんから、またいたずらをしていると誤解を受け、に縄中で撃ち殺されてしまう・・・という何とも悲しいエンディングのお話です。
全文がございました・・・ありがとう!
最近、母は、ご近所のカウンセラーのようなおせっかいばあさんをやっているようで、そのお礼として、いろんな方々が、勝手に庭のベランダや玄関前に、野菜や果物を置いていくのです。
なんとも・・・
まあ、そのご相伴にあずかれて有難かったのですが・・・
あれは本当にごんぎつねからの贈り物かも知れません・・・

うさぎ先生も大根の葉っぱのご相伴にあずかりました。