

フラン君、ピオ君そしてクリス君達、三兄弟はちょうど去年の今頃産まれた子たちでした。
彼らはかつて、母猫ちゃん「さとちゃん」の深い愛情を受け、3か月以上外におりました。
この三兄弟が、かつては今、保護している仔猫ちゃん達のように極小だったと思うと、よくぞ、ここまで強く育ったと感動してしまいます。
フラン君、ピオ君そしてクリス君を最初にお世話してくださった人はSさんです。
Sさんが根気強く、深い愛情を掛けてここまで育てあげてくださいました。
ファラオ君は去年の8月生まれです。
母はどこかに行ってしまい、みなしごであったファラオ君。
ハムスターサイズで保護されたファラオ君を授乳と排せつのお世話をしてくださったのもSさんです。
一日中、何度も母親の役目をこなさないとならず、本当に大変であったと思います。
頭が下がります。感謝感謝。
ファラオ君は最初から普通の猫ちゃんではありませんでした。
小さいながらどこか賢者の面影が見え隠れしておりました。
現在、弟分であるファラオ君は、再度、フラン君とピオ君に人間社会での生き方を教授してくれています。
なんと出来た子なのでしょう。
本当に猫ちゃん達からは学ばせられることばかりです。

「じっと見つめていると、あなたはだんだん猫が好きになる~なる~なる~・・・
そして欲しくなる~なる~なる・・・」