jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

新月の日の奇跡・・・

5月23日は5月の新月の日でした。

 

この日は、電話によるリモート講座で「天使の講座」を行なわせて頂いておりました。

 

地上の天使である生徒さまとの講座の練習の中で生徒さまが完全に天使とつながり、私にも素晴らしいメッセージをくださいました。

 

無条件で無償の愛にあふれた優しく温かい清らかなメッセージでした。

 

その生徒さまも、生まれながらのヒーラーであり、セラピストさまでいらっしゃいます。

 

天使という存在は完全に信頼しきってゆだねて願えば必ずそれに応えてくれる、なんとも有難い唯一無二の存在達です。

 

そのメッセージを頂いて、私も最高最善のパワーを頂き、新月のアファーメーションをさせて頂きました。

 

それは最近とても気になっているジャングル屋敷で産まれてしまっている仔猫達のことです。

 

講座後、天使達のサポートを強く意識しながら、ジャングルの中の鶏小屋にいるらしい仔猫達を再度見に行って参りました。

 

今回はこの間よりももっと高く強い良いエネルギーを頂いておりますので、どこかしら軽やかで嬉しいような気分向かうことができました。

 

そのジャングル屋敷の駐車場を間借りしている外国人やくざ(実はこいつは以前、警察を呼んだ時に、このお屋敷の娘婿であると私に嘘をついていました。本当は娘婿でもなんでもなく、単に駐車場を借りている知人であったそうです。大バカ者!)の意地悪で、駐車場の方からはいれるゲートの鍵がかかっており、仕方なく、母屋から堂々と入り、鶏小屋にそっと入ってみると、なんとそこに小さな仔猫の頭がちょろちょろと見えているではありませんか・・・

 

すぐに手を伸ばして一匹捕まえようとすると、するっと逃げられてしまいましたが、横にいた白い子は難なく手掴みで捕まえてしまい、思わず、そこにあったビニール袋に入れて、そっと部屋に持って帰り、そのままバスルームに入れておきました。

 

まだ胸騒ぎはして、戻ってみると、また他の小さな頭がちょろちょろと見え、その子も手掴みで捕まえてしまいました。

 

するとジャングル屋敷の当主の高齢の男性が出てきて、「え!そんなに仔猫がいたの?」と白々しく答えて参ります。

 

この当主の方が、ジャングル屋敷の庭に大量にキャットフードの置き餌をして、何十年も地域の猫を増やしていた犯人張本人であります。

 

やはりどこかやましいところがあると見え、終始、視点が定まらず、「いやー、ここにはいろんな動物が来るんだよ、犬も捨てられるし、狸もいるしね~」とごまかすように饒舌にいろいろとおっしゃいます。

 

それでも、そのおっちゃんは「仔猫だったら捕まえておきますよ、信頼してください。大丈夫です。ところで、足を怪我した猫も来たんだけどね~どうしたもんか・・」と動物愛も深いところをアピールなさいます。

 

その足の悪い猫のこともとっても気にはなるのですが、まずは生死にかかわる仔猫の保護を最優先することにいたしました。

 

まずは2匹の仔猫を保護したあと、ちょうどメタちゃんの去勢手術をする為に、会社の車でこちらに来て下さったSさんの車で、仔猫2匹とちょうどヘルプでいらっしゃったひかりさんと一緒に埼玉県のシェルターハウスに向かいました。

 

仔猫2匹をお風呂で丸洗いし、そしてごみ箱部屋に3年間も放置され悪臭漂っていたメタちゃんも丸洗いをして参りました。

 

帰り道、再び、「残りの仔猫を保護できますように」と天界の天使達に強く願いながら、真っ暗な闇の中、再びジャングル屋敷に仔猫保護のトライに挑みました。

 

真っ暗闇の中を手探りで、再び、最初の2匹を捕獲した鶏小屋に入ってみると、なんと、2匹の黒猫ちゃんが鶏の餌箱の中に潜んでいるではないですか!

 

母猫の姿はまったく見当たりませんでした。

 

実は、行く前に母猫の意識にこう訴えていたのです。

 

「あなたの子ども達は必ず幸せになります。もうあなたはこれ以上子育てで苦しむことはないのです。あなたの子ども達をこの害虫と天敵の多いジャングルから解放してください」

 

と何度も強く訴えておりました。

 

そう唱えながら、仔猫の元に行くと、母猫の姿もなく、ひかりさんと一緒に洗濯ネットを使い、追い込んでいくとものの10分足らずですんなりと仔猫2匹を保護することができたのでした。

 

これはまさに新月の日の天使達の起こしてくれた奇跡です。

 

私も仔猫の捕獲は1週間くらい掛かるものと覚悟をしていたのですが、たった一日で今回産まれた仔猫は全部保護できたのでした。

 

残りの2匹の黒猫ちゃん達は今、また私のバスルームを占領しております。

 

ちょうど明日、購入したケージが到着する予定であり、そこで保護しようと思います。

 

ふたご座の新月の日に保護された天使の数字を意味する「4」である「4匹」の仔猫ちゃん達。

 

なんと素晴らしいエネルギーの持ち主たちなのでしょう。

 

さっそく里親さまを大募集致します。

 

きっとあっという間に決まってしまうと思われます。

 

しかし、生徒さまを最優先して募集をさせて頂きたく思います。

 

天界の天使達の奇跡のエネルギーを豊潤にたっぷりと受けている仔猫ちゃん達はいかがでしょう?

 

皆さまからのご応募を心より、天界よりお待ち致しております。

 

以下、だいたい生後5週目くらいの子達と思われます。歯が生えており、離乳食でもOKです。

 

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グレー縞ちゃんとミルク色ちゃん

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黒ちゃんとグレー黒ちゃん

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丸洗いされたメタトロン君。足短くてキュートです

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耳の後ろがひっかき傷で痛々しいマイケル君

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11匹、大家族になってしまったSさん宅

 

 

 

パワー復活

 

この数日間、ふらつくほどのめまいと頭痛があり、本来のパワーがダウンしておりました。

 

もし、血液検査をしたとしたら、生きていない程、重度の貧血ではないかと思われました。

 

爪も変形しており、7,8年前にも同じ症状になった時に、形成外科で血液検査をしてもらった時「普通なら歩けない状態」と言われる程、重度の貧血であった為に、きっと同じ症状であったのだと思います。

 

しかし、今日、完全復活しました!

 

爪が変形し始めた時から、サインが出ていたはずなのですが、無視をしていた為に症状が出てしまいました。

 

原因は確実に

 

「鉄分不足」

 

です。

 

なぜ鉄分不足になったのか、原因をいろいろと天界に伺ってみました。

 

 

1、宇宙界の原因

 

・3月下旬から6月まで、水星が地球に接近している為、磁力のある水星が、強力磁石のようになり、人間の体内にある鉄分と水銀が、まるで磁石に吸い寄せられる砂鉄のように出て行ってしまう為。

 

・水銀も皮膚の表面に出て来て、アレルギーを起こしやすい。

 

・身近にアース・スター達(宇宙界の記憶を強く持つ人達)が多くいる為に、彼らの発する磁力によって、やはり身体の鉄分が抜けて行ってしまう。

 

 

2、霊的な原因

 

・亡くなった魂が、エネルギーを求めて、勝手に憑依してきて、生命エネルギーである血液を消費してしまう為。

 

3、物質的な原因

 

・冬の間、アルミシートをよく使っていた為に、アルミニウムが皮膚から体内に侵入して血液中に鉄分の代わりにアルミニウムが増えていた。

 

4、食生活

 

・鉄分、マグネシウム、カルシウムを食品から摂取していない。

 

他にも、寝不足、水分不足、動き過ぎ、等があり、総合的に鉄分不足の貧血に陥ったようです。

 

 

数日前の「ひじき」君の捕獲作戦の時に、暗闇で大声で「ひじき!ひじき!」と大の大人が2人で叫んでおり、自分でも笑えてしまいましたが、そのひじきの栄養素を生身の人間の身体は欲していたようです。

 

そこで早速、ひじきを買い求め、コーミンブランドの鉄のフライパンで調理し、鉄瓶でお湯を沸かして飲み、鉄剤とカルシウム&マグネシウムサプリメントをこれでもか、と摂取し、天界の瞑想を繰り返していると、干からびて平らになったナメクジが、雨に降られて真ん丸と膨らみ復活するように(たとえが気持ち悪い・・・)いえ、砂漠で茶色く枯れていたバラが雨季になって茎と葉とつぼみが緑を取り戻し、美しく深紅の花びらを開花させて咲き誇るように(こっちの方がまし)復活致しました!

 

復活した途端に眠気がなくなり、滞っていたことを始める力が湧いて参りました。

 

やはり人間の身体はエネルギーが重要です。

 

健康を保っていなければなにもできません。

 

 

世の中は、まだまだコロにゃん騒ぎでいまだに魔女狩りのような状態ですね。

 

もうそろそろ精霊達が仕掛けた戒めの魔法から人は目覚めても良いと思います。

 

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久し振りに登場。賢者になったうさぎ先生

 

 

 

 

 

 

 

 

外猫を家猫にするという作戦

 

 

今日の関東はまた冬戻りのようです。

 

日々、天候が乱高下で、人間も動物さん達も適応するのに大変ですね。

 

外の鳥さん達も猫ちゃん達も寒そうで気の毒になります。同じ気持ちを味わう為に自分も薄着で耐えております。

 

今月は、どうもT.N.R.の成功率が悪く、何度捕獲作業をしても一向に外猫ちゃん達を捕まえられません。

 

この3年弱で300数十匹の外猫ちゃん達のT.N.R.をしてきたから、もう十分、ということで天界の魔法が解けてしまったのかも知れません。

 

人生の中でこれほどカゴの中に捕らわれた猫ちゃん達を見るなんて、以前では思いもよらなかったことです。

 

 

それとは別に、外猫ちゃん達を家猫ちゃんにするという計画は、とても順調に進みました。

 

これはT.N.R.よりもポジティブで幸せな方向性がありますから、ずっと気持ちが楽に行えます。

 

5月に入ってからお願いされた外猫ユニちゃんを家猫にするという計画も、捕獲器を仕掛けて、ものの30分ほどで終了致しました。

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新飼い主さんに抱っこされて脱力しているユニちゃん

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完全脱力のユニちゃん


その後の、サンちゃんの息子のメタちゃん救出計画も、手間は掛かりましたが、Aさん(南向きのアパートで3年間、真夏の室内が40度を超える中でも雨戸さえ開けたこともなく、電気とガスが止まったごみ箱に猫ちゃん達を棲まわせて、人間の酒のつまみの残飯だけを与えていた一見人の良さそうな残虐な方)を強く説得して30分で捕まえて頂きました。

 

 

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サン・サン、メタちゃん

 

 

また、半野良で飼っていた2カ月間さ迷っていたひじき君も、捕獲器を仕掛けて20分も掛からないうちにお縄にいたしました。

 

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外で何をいじけていたのか?ひじき君

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あ~外は楽しかったけど辛かったな~


やっぱり、心が軽い捕獲作戦はうまくいくような気が致します。

 

 

猫ちゃんというのは、本来は家猫でなくてはならないと思います。

 

外でご飯だけもらっている猫ちゃん達は、いつもどこか寂しく哀し気なまなざしをしています。

 

外猫ちゃん達が家猫ちゃんに変身した途端に、コロッと野性味がなくなり、穏やかで優しい真ん丸な目をした表情になり、毛並みもふわふわつやつやにやっていきます。

 

 

すべての猫ちゃん達もちろんワンちゃん達も、ひとの手厚い保護の下でお世話をしてあげたいものです。

 

地球全体が、動物さん達に優しいシェルターのような世界になったら、それが最高であると思います。

 

 

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僕も早く家猫になりたい

                    By 耳をけがしている、まるちゃん

 

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早くおいで!

 

 

ひじき君

 

この2,3か月ほど、餌やりをしている工場の広場に気になる、四葉のクローバーのような黒い柄をお腹にくっつけている白黒ブチ君がおりました。

 

その子は、とても穏やかで静かで、そして毛並みも白黒はっきりとしていて汚れがなく、野性味が見られず、きっとこの猫ちゃんは飼い猫であったに違いないと思い、気に掛けて見ておりました。

 

その黒白ブチ君は日に日に薄汚れてきて、なんだか寂しそうで哀し気で帰りたいといく気持ちが伝わって参りました。

 

もし飼い猫が脱走していたなら、飼い主さんがさぞかし辛い思いをして捜索しているに違いないと思い、近くに張り紙をしておきました。

 

 

 

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白ブチ君

 

すると、少し経ってから逃げているという猫ちゃんの写真と共に、メールが送られて参りました。

 

張り紙の効果というのは侮れませんね。

 

その方はツイッターで情報を発信していたということです。でも張り紙のようなアナログな方が、効果は速いですね。

 

その猫ちゃんの写真を見ると、まさに、あの白黒四葉のクローバー君に違いない、と確信致しました。

 

餌やりの場所に来てください、とメールをすると次の日に早速、そのお若い元飼い主さんが駆け付けてくださいました。

 

その方は白黒ブチ君を見ると「あ~!ひじき!ひじきだ!」と叫びました。

 

その白黒ブチ君は「ひじき」君と命名されていたそうです。

 

兄と妹の2匹でその方の庭に住みついており、妹ちゃんは家に入ったものの、兄のひじき君は、外から急にやってきた雄猫君と折り合いが悪く、家を飛び出し、どこかに行ってしまっていたということでした。

 

そのお若い方は、なぜか猫ちゃん達に海藻の名前を付けていました。

 

亡くなった猫ちゃんが「もずく」君、とろろちゃん、昆布君とか・・

 

それで、この白黒ブチ君は「ひじき」君と呼んでいたそうです。

 

ひじき君は元飼い主さんのことを認識しているにも関わらず、いじけた様子で全然近寄って参りません。

 

また元飼い主さんも、どうやって捕まえたら良いのか、茫然としているご様子です。

 

私は、このひじき君をもう2カ月もご飯をあげている為に、なんとなく気持ちがわかっておりました。

 

本当は帰りたくてたまらないけど、飼い主さんの自分に対しての真剣さをうかがっている、という感じでした。

 

何度か元飼い主さんには通って頂き、ひじき君に話しかけてもらうように致しました。

 

そして遂に昨日、ようやく空いた捕獲器を持って、ひじき君捕獲作戦を実行致しました。

 

食いしん坊であるひじき君はきっと簡単に捕まるだろうと思っていたのですが、美味しい餌を嬉しそうに奥まで入って食べるけれども、なかなか踏板を踏んでくれません。

 

なんだか元飼い主さんをじらして遊んでいるかのようでした。

 

餌を食べつくしては外に出るといったパフォーマンスを何度も繰り返し、元飼い主さんを焦らせておりました。

 

これは元飼い主さんにとっての学びと試練だろうな、と思い、「忍耐強く待ってください」と声を掛けて、私は他の餌やり現場に去っていきました。

 

するとものの3分も経たない内から、その方から電話があり、「ひじきが掛かりました!どうしましょう!」とパニック状態でした。

 

「カバーを掛けて落ち着かせてください」というとすぐにその方は捕獲器にカバーを掛けて落ち着かせたようでした。

 

そしてちょっと小雨の降る中、防水シートを掛けられたひじき君はお縄となり、晴れて飼い猫となりました。

 

 

3か月近くの外冒険。きっと楽しかったに違いありません。

 

でもこれから梅雨になり、蚊や害虫の多い真夏がやって参ります。

 

外が楽しくても、外猫ちゃんは決して楽な生活ではないはずです。

 

本当に一匹でも多くの外の猫ちゃん達が家猫になりますように。

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きれいだった頃のひじき君

 

 

 

 

ところで、私は最近、貧血がひどく、鉄分不足でめまいがひどく、爪も変形してきてしまいました。

 

猫ちゃん活動の為に、清貧生活を余儀なくさせられている為に、貧しすぎる食生活が祟り、栄養不足になっているようです。

 

それで近くで「ひじき、ひじき!」と連呼されていたのは、これは「ひじき」が身体に必要なのだな、というサインを心得ました。

 

また捕獲をお手伝いした、「コーミンブランド」の耕民さんからお礼に鉄のフライパンを頂いてしまいました。

 

これも天界からのお達しであると心に響きました。

 

 

 

 

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コーミンブランドのフライパン、一年待ちの人気商品だそうです

 これで鉄分を摂取できます!

 

有難い!

 

無法地帯・・・

 

 

この数週間も猫にまつわることで大いに振り回されておりました・・・

 

昨年一年間は、仔猫騒動に巻き込まれて100匹ほどの仔猫を扱い、もう一生2度と仔猫は見たくない!見せないでください!と天界に願ったところ、今年は有難いことにまだ仔猫は見ておりません。

 

その代わりに、なのでしょうか、やたら警察沙汰になることが多くあります。

 

まだ私の学びの中で、警察沙汰になることが終わってないのかも知れません。

 

しかし、失礼ながら、あまり日本の警察の力を信じたり頼りにしたりはできません。

 

自分が何度か大昔ですが被害者(財布、キャリーバックの盗難2回、通り魔2回 等)になった時に、警察はまったく動いてくださらず最後まで頼りになりませんでした。

 

道を聞いた時にはとても親切ですけども・・・

 

最近は、猫活動をしていると加害者として警察を呼ばれて事情聴取を受けることが多くあります。

 

この間は捕獲でちょっとだけ侵入したという駐車場の車の持ち主の怪しい外国人の男に通報されました。見た目も口調も態度も、低次元のやくざそのものの奴でした。(後にこの男について触れます)

 

私は地位名誉も家族も財産もなく、失うものがない為に、どんなに警察の尋問を受けても記録に残されても平気の平左でおります。それが私を通報した人々にとって悔しくてならないようです。

 

 

昨年から、猫が大量に生産されているという噂のジャングルのような邸宅に、何度も何度も足を運んでおります。

 

その家主さんはご近所でもいろんな意味で噂をされている方でした。

 

アパートをいくつも経営し、老人ホームに幼稚園まで経営しているという大金持ちの70代くらいの地主さんを説得をした末、昨日、なんとか、庭の中に捕獲器を置かせて頂くことに成功致しました。

 

その娘婿が、ちょっと駐車場の隅に捕獲器が入ったと言い私を通報した娘婿の外国人やくざ男だったのです。

 

許可を得て、ご近所でも以前から噂の的になっている大邸宅の庭に入ってみると、そこはまさに混とんとしたジャングルそのものでした。

 

朽ち果てて穴だらけになっている鶏舎にはあらゆる種類の鶏が詰め込まれ、中も外も鶏糞が積みあがっており、その周辺には、なぜか、空の犬小屋がゴロゴロと転がっておりました。

 

そこに輪を掛けて、空き瓶空き缶など、人間のごみも大量に堆積しています。

 

混とんとしたジャングルの中には、枯れたツルが絡まった小さな橋の架かった小川まで流れており、まるでゴーストタウンか、無人になった惑星か異次元の世界のようでした。

 

野鳥も野生動物も犬も猫も、人間もやりたい放題でこの無法地区に棲みついている様子でした。

 

そして、地主のこびとのような小柄なおじさんはいつも朝から晩まで出たり入ったりし、忙しい、話ができない、猫は嫌いだ、いたら保健所に連れて行く、と息巻くのみ、なぜか、浅黒い肌を露出した自然派志向のような40代くらいの娘さんも「野鳥が大好きだから、猫は嫌い。今、大事なカッコーが住みついているから、カッコーの為にも捕獲器は危ない」とおっしゃり、猫活動の大事さを説得するスキを与えてくださいません。

 

時々、近所を大手を振ってうろついている太ってころころとした不良外国人の顔を持つ娘婿はただ「ここに入るな!不法侵入だ!警察だ!」と自分のやくざな風貌は棚に上げて、セリフのように饒舌な口調で正義を主張し続けます。(こいつはきっと不動産会社の取り立て屋をやっているに違いありません。やたらと人を責める言葉が巧みで常に使っている口上のようなセリフのような感じで飛ばして参ります)

 

ところでカッコーって、他の母鳥の巣にしらじらしい顔をして自分の卵を産み付けておいて、他の母鳥に育てさせて、孵化したら、本来のそこにいたひな鳥たちを蹴散らして落としてしまう、という悪魔のような鳥さん。

 

娘さんはそれをご存知なのだろうか、またはご自分もそういう性格だからカッコーが好きなのだろうか。

 

 

そこに、助っ人の話し上手なひかりさんが助けに来てくださり、弾丸トークで相手にスキを与えない饒舌さでけむに巻き、ようやくおじさんを説得し、捕獲器を置いても良いことになりました。

 

しかし、庭の中に入ってみると、そこには大皿の中に大量にキャットフードが入っているのを見てしまいました。

 

おじさん達、猫が嫌いだとのたまわっていましたが、その張本人たちが、実は猫を無秩序に飼っているようなものだったのです。

 

結局、庭にうろうろとしていた猫達は捕獲器の中にちょっと入ったものの、逃げてしまい、捕獲は失敗致しました。

 

失敗してみると、何もかもが虚しくなって参りました。

 

この人達は、この廃屋と廃墟の庭は、自分達の領地であるから、遠慮することなく、考慮することもなく、責任を取ることもなく、ただ多くの野生動物を世話して眺めて楽しんでおり、まったく何も困ってはいない、ただそこで動物同士のテリトリー争いがあり、あふれ出して行き場を失った動物達が、街に放り出されて食糧難と迫害に苦しんでいるとしても、それもまったく関係がない、責任はない・・・

 

こいつらはいったい・・・うごめくものそのもの、といった存在達です。

 

こういう種類の人々に何度も遭遇して参りました。

 

こういう人種は皆同じような顔の特徴を持ち、風貌も似ています。

 

鬼のうごめくもの化した存在達・・・

 

本当に動物愛護者にとっての天敵。悪の巣窟、負の原因・・・

 

まだまだ彼らとの不戦の戦いは終わりません・・・

 

 

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人間って

 

 

 

マルちゃんの里親探し

 

実は、グレーテル君と、ガネーシャ君、ラファエル君の弟君の「まる」ちゃんの

 

里親探しを頼まれております。

 

兄弟の中で2匹が団地に残り、一匹は行方不明になり、まるちゃんは他の強い猫達から総攻撃を受けていじめられています。

 

この子はとってもとっても良い子です。

 

グレーテル君、ガネーシャ君とラファエル君

の遺伝子を受けた、グレーの美しい毛並みをしております。

 

ちょっと写真が撮れなかったのですが、細身で美しい可愛い雄猫ちゃんです。

 

どなたか、まるちゃんの聖母マリアさまになってくださいませんでしょうか?

 

ご連絡を切にお待ち致しております。

 

 

 

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ガネーシャ君に瓜二つです

 

 

 

N氏の存在意義・・・

 

餌やりをしている時には、いろいろと考えさせらることがあります。

 

特に害虫君達と接している時、彼らの存在意義っていったい何だろう、と疑問がわいて参ります。

 

その中でトップクラスはナメクジ氏達です。

 

置いておくフードに群衆のように群がっているおぞまじい存在達。

 

いつも水分を含んで丸々と太って膨れ上がっています。

 

しかし、水を掛けるとあっけなく流され、太陽によって干されるとあっという間に死んでしまいます。

 

しかし彼らの生きざまには学ばされます。

 

それは

 

「戦わずして勝つという戦略」

 

一見、弱そうであっという間に負けて死んでしまうけれども、その後、彼らが残したナメナメとした粘液の跡は乾いても決して消えることはなく、また彼らが一部でも触れたフードは、もう2度と食すことができません。

 

誤って、動物が彼らを食べてしまうと、内臓の中に毒素やウイルスを残し、遂には死を与えることもあるようです。

 

人間に対しても、見た目だけで一瞬のうちに人を嫌な気分にさせ、間違ってつい触れてしまうと、ぬめっと、そして胃の底からぞっとするような、人を地獄の底に突き落とすようなショックを与え、更に独特のぬめっとした洗っても洗っても落ちないぬめりとトラウマになるくらいの強い記憶を残してくれます。

 

また弱くぬったりのったりとしたペースであるにも関わらず、ターゲットを定めると狂いなく、着実に、また大群で襲い掛かってきて勝利を決めます。

 

彼らを見ているとものすごい程、執念深い性格を持った、生き強い存在に思えて参ります。

 

きっと過去世で、人間であった者たちが、なんらかの罪を犯した罪悪感を持ってナメクジ氏に生まれ変わっているに違いありません。

 

そう思って彼らを観察していると、尊敬すべき存在にも見えて参ります。

 

と言っても毎回、彼らを歩道に放置し、じんわりとした死刑執行をする私であります。