jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

次から次へ

 

今、ある場所での捕獲作業を毎日させて頂いております。

 

以前から気になっていた多頭飼育のお宅(失礼ながらごみ屋敷)でご主人が亡くなり、8年間、別居していらした奥様が帰って来られたそうです。

 

奥様は以前は猫の保護活動をしていらしたそうで、とても知識もご理解もあるようなのですが、なぜか、ご主人の方は、猫達に餌をやりっ放しで不妊去勢手術もせずに8年間も猫の出入り自由にさせて放置していたそうです。

 

その結果、ご近所でも問題の猫屋敷と化し、庭の草もぼうぼうの荒れ放題、外は蚊の温床で、猫達も蚊のアレルギーで皮膚病が酷く、身体も弱く、見ていても気の毒なくらいの状態になっています。ご主人が病気の時はろくに餌もあげていなかったようで、皆、やせ細っていました。

 

そこに通りかかった中国人の猫愛好家のMさんが、その子達を見つけて餌をあげ始めたとのことです。

 

私も以前そこで別の方から、捕獲の依頼があり捕獲保護したマリアちゃんは乳がんを発症し、更に酷い皮膚病も持っていました。

 

今はそのマリアちゃんは、「アドちゃん」と呼ばれ、2度目に行った里親さまのところで穏やかに平和な暮らしを手に入れております。

 

その因縁の場所で、中国人のMさんとその奥様の手伝いも加わり捕獲作業を再開したところ、今まで現れなかった仔猫達まで次から次へと現れ、しかも、もうかなり大きい子達になっていたのです。

 

 

次から次へと出てくる仔猫達・・・

 

こちらができることは、保護して里親を探し、また保護しては里親を探し・・・

 

しかし、これ以上は受け入れが難しくなって参りました。

 

マックス17匹の猫達・・・

 

同居しているSさんもお世話が死にそうになっています。(死なないでください、サンちゃん達が悲しみます)

 

天界は試してくださいますね~

 

でも、これも楽しい歓びとして軽やかに受け止め、学びと経験を感謝していたら、次なるステージへと上がっていける気がしております。

 

まだ猫の子どもだから良かったものの、これが人間の子どもだったら、と思うと・・・

 

猫だからまだ可愛いものです。

 

トイレの始末も嘔吐の始末も小さいし。

 

この大騒動が少し治まったら、天界の仕事をせねば・・・

 

やらなければならないことが滞っており、やろうと思うと何かが起こり、遅々として進まず、時々「なぜに!」と思いますが、これも天界の思し召しと思い、頑張ります。

 

しかし、猫活動をしていると、心身の状態だけは最高に良く、この3年間一度たりとも風邪をひくこともなく、24時間稼働できております。

(人間的で普通の生活も寝食の時間はなくなりました。消防士並みにいつでも稼働できるように外着を着て床に寝転んで、食事は夜だけ立ったまま、というスタイルに陥りました)

 

体重だけは5キロは減り、10年前の生徒さまも私に気が付かなかったほど、げっそりとしていたようです。

 

でも無駄なものが落ちて良かったのだと思います。

 

今日も保護活動頑張ります。

 

すべてのものに天界の最高最善の愛と光を!

 

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おまけ。どうぶつ病院で出会った他の団体さんの仔猫ちゃん

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ちっこいね~

 

里親さま方

昨日は、猫ちゃんハウスでの仔猫ちゃんお見合い会を致しました。

 

合計3家族、9名さまのお越しで朝からテンションマックスの方々が次から次へと訪問して来られ、ホスト役マイケルは大活躍し、仔猫ちゃん達も大いにはしゃいでおりました。

 

シャイ組は全員かくれんぼをしてしまい遂に顔を披露することはありませんでした。

 

 

今回の生後一か月半の4兄弟姉妹はとても人懐っこく人も猫も大好きな珍しい子達です。

 

可能なら兄弟姉妹2匹ずつご家族に迎えて頂きたいとお伝えしていたのですが、なぜか今回は全員、一匹を終生大事にしたいタイプの方々で、4兄弟姉妹全員バラバラになりそうです。

 

しかし、ご家族全員の愛を一身に受けて、蝶よ花よと可愛がられるのも悪くはないと思えるような、皆さまでした。

 

皆様本当にバランスの良い、常識のある愛の深い方々でした。

 

最後のご家族は本来は、「ハチワレ」限定の仔猫ちゃんも目的であったのですが、私がふと、保護したばかりのさび猫ちゃん(エリザベスちゃん)を何の気なしに抱き上げて、ご主人に抱っこを試して頂いたところ「長い間、あなたさまの家族です」というような顔をさびちゃんがし始め、ご主人も大汗をかくほど嬉しく興奮しだし「小さい仔猫が目的でしたけど、結局、この子の穏やかな性格を見てこの子に決めたいです」と最終的におっしゃったのでした。

 

これも天使のいたずら、天界の思し召し、と思い、嬉しくなりました。

 

そのさびちゃんはどう見ても、もうとうが立ったような仔猫と言えないくらいの大きさの子で、保護して里親が見つかるか不安でありました。

 

しかし来てからもう3日目にして行き先が決まってしまったのです。

 

里親様候補の方は素敵なデザイナーさんのご家族で動物さんに深い愛情を注いでくださる雰囲気があふれていらっしゃいました。

 

この3年間の間、猫活動をしているとほとんどが辛い人々ばかりと関わり、心が疲れることばかりなのですが、こういう素晴らしい里親さま候補の方々にお会いすると救われる気持ちになります。

 

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良いポーズ

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雪だるまちゃん

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楽しい西から来られたご家族

 

 

天界のヒーリング

先日実家の大掃除をした翌日は立ち上がれない程腰が痛みこのまま動けなくなるのではと思ったほどでした。

 

今までにないほどの強烈な痛みであり、いつもなら貼るとすぐに回復する作用のある強い薬用湿布を使っても一向に良くなりませんでした。

 

しかし日々、13匹の保護猫ちゃん達のお世話に、外猫ちゃん30匹の餌やり、そして次から次へと来る猫難題は避けられず、老人のように腰をかがめながら必死で動いておりました。

 

腰痛の原因は、もちろん身体の疲労もあるでしょうけれども、霊的なものもあります。

 

また魂の思い癖としては「家族の責任をすべて背負おうとする」「行き過ぎた責任感義務感」などがあります。

 

毎回、実家に戻る度に腰を痛める為、両方とも思い当たると思いながら、なんとかだましだまし動いておりました。

 

その翌日に生徒さまへの遠隔講座があり、お電話でお話をさせて頂いていると、その方のご祖父様が最初から登場してくださり、最初から最後までずっと私に近寄ったり、離れたり、または遠慮がちに入って来られたり、ヴィジョンで生前のいろいろなものを見せてくださったり、とお祖父様オンパレードの一日となってしまいました。

 

根底にあるのは、ご祖父様のお孫様に対しての深い愛情でした。

 

しかし、生前は家族に対する無遠慮な言動や態度があったり、気恥ずかしさから家族への愛情をうまく表現できなかったり、とお祖父様はご家族全員から誤解を受け、どちらかというとかなりの嫌われもの、と化してしまっていたようでした。

 

生徒様がおっしゃるには、すごく怖い恐ろしい大嫌いなおじいさん、であったそうです。

 

ご家族以外の他人の方々からは社交的で知的でおしゃれな方ととても尊敬される人物であったとのことです。

 

いわゆる「外弁慶」なお方であったのでしょう。

 

しかし、身内から総すかんをくらったまま、亡くなって、魂の世界で何年経ってもその魂のしこりは消えることなく、そのまま凍結したようにご家族皆さんの苦しみの記憶となってしまっていたそうです。

 

おじいさまの言動がトラウマとなり、ご家族様の人生に悪影響と及ぼしていらしたとしたら、おじいさまも魂の世界から下のご家族を見続けてお辛かったようです。

 

その辛い思いや、誤解であったことを言葉少なく、私を通して、生徒様に少しずつお伝えしておりました。

 

すると、私の腰の痛みも徐々に軽くなってきて、最後にはふっと抜けたようになりました。

 

私の腰痛の原因は主にそのおじい様から来るものであったようです。

 

今回あらためて、心身の不調は、ほとんどが魂の中の原因にある、ということを私自身も再度、実感させられました。

 

生徒さまのお心も晴れやかに軽やかになられたそうで、本当に良かったです。

 

またすべての問題は天界でしか解決できない、とまたまた実感させて頂きました。

 

すべての存在に天界の最高最善の愛と光を!

 

 

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鳥取のクライアントさま、メタトロン君とトト君の里親さまから高級蒲萄を頂きました!感謝申し上げます。

 

 

キネシオロジー

 

昨日まで、ようやく実家に戻り大掃除を果たすことができました。

 

猫騒動にずっと巻き込まれたままの状態でまた天候の荒れていた日が多く、2カ月ほど帰ることができずにいたのですが、ようやく昨日、意を決して戻って参りました。

 

どんだけ汚れが蓄積しているのか、おそるおそる玄関から入ってみると、思ったほどそれほど汚れてはいませんでした。

 

ただ、あちらこちら拭いてみるとやはり2か月分の埃汚れがしっかり分かりました。。。

 

朝の7時から真夜中の1時くらいまでこまねずみのように掃除機と雑巾を持って動き回りました。

 

こんなに動けるのは、猫ちゃん達からのパワーのおかげだと思います。

 

ただ、小事件が勃発してしまいました。

 

私がテーブルに乗って電器のかさを拭いているといきなり母が「あんた免疫なさそうな身体している」とつぶやいたのです。

 

思わず私は力が抜け、そこにたまたまあったメダカの小さなボール型の水槽に足を突っ込んでしまい、水をこぼしてしまった結果、2匹のメダカさんが床に放り出されてしまいました。

 

慌てて救助したものの、一匹はすぐに回復して泳ぎ出しましたが、もう一匹はぐったりとして沈んでしまっていました。

 

そのメダカさんを元気なメダカさんが必死に突っついて生き返らせようとしているのが、胸が痛くなりました。

 

早速、メダカさんを天使に昇格させあげました。

 

しかし、ちょっと心が痛みました。

 

母があそこで、私の力を抜くようなことがなければ・・・と人のせいにいたします。

 

しかし、言葉の力というものは絶大です。

 

言葉によって人にパワーを与えるか、人をパワーダウンさせるか、大きな違いがあります。

 

言葉の力は筋肉に影響致します。

 

ずっと以前に、筋肉反射(キネシオロジー Kinetheology)を勉強した時に、言葉と人の筋肉反射について学びました。

 

言葉の力・・・やはり大きいです。

 

メダカさん、天使になって自由に空を駆け巡ってください。

 

ねりまねこさまのセミナー

先日、9月5日に小平市で行われた「ねりまねこ」さまの地域猫セミナーに参加させて頂きました。

 

https://ameblo.jp/nerimaneko/entry-12615472853.html

 

コロナ禍の中で、ねりまねこさまのセミナーをどこよりもいち早く実施してくださった小平市の勇気に拍手喝采です。

 

一時間の短いセミナーの中に、すべての知識と情報が詰まっていて、とっても明瞭簡潔分かり易い為になるセミナーでした。

 

頂いた冊子も分かり易く、初心者の方にとってもベテランボランティアさんにとっても有難いものでした。

 

さすが!12年間猫活動とセミナーを続けていらっしゃった努力のたまものです。

 

またとても良いな、と思ったのが、主催者のねりまねこさまが、とても理知的でクールでいらっしゃり、よくある猫に対して思いが強すぎて脅迫概念的発狂的になっている方々とは違う、猫活動を客観視をされていらっしゃり爽やかな感じがあったことです。

 

時々、猫ボランティアさん達の中には、猫に対して思いが強すぎて感情的になり、周囲が見えなくなりひとりエキセントリックになりがちになったり、また一人で猫を抱え込み過ぎて多頭飼育崩壊になって反対に猫を虐待していることになる場合があったりするように見受けられます。

 

世間との常識から外れて突っ走り、オーストラリアの過激な動物愛護団体のようになっている方も時々出会ったりすることがあります。

 

そういう方々をお見掛けするとやはり普通の方々はひいてしまい、自分はそこまでになりたくないと、猫ボランティアの敷居が高くなってしまいがちです。

 

本来は日常人間生活も同時進行しながら、経済も時間も圧迫せず、バランス良く猫活動を長く続けていくことが理想的だと思います。

 

自分自身もふと我に返ると、この3年間は

 

「今自分はいったい何をしているのだろう。これはルシファーのお試しか!」と思うことが度々ありました。

 

しかし最初のうちはそれで仕方がなかったと思います。

 

ただ、目の前にやってくるミッションをがむしゃらにこなし、後先考えず、無計画でやるしかありませんでした。

 

本当に天界は私を試しまくってくれました。

 

それでもなんとか3年間無事にー事件に巻き込まれず、事故もなく、ぎりぎり訴えられることもなく、自己破産することもなく、怪我も病気もなく 等などーは本当に天界の天使達とマスター達に守られていたと思います。

 

しかし、可能なら、これからはねりまねこさんのように、クールに理知的に計画的に淡々と細く長く使命をこなしていきたいものです。

 

猫ちゃんというのは、本当に心から思うのですが、天界のマスター達が天界に待機している「派遣されるテスト猫ちゃん」達の一匹を指でつまみげて、試験をしたい人のところに「ポン」と落とすのです。

 

そのテスト猫ちゃんをどうするのか、天界の試験官であるマスター達が、じっと観察をしていて評価の点数をつけるのです。

 

その評価の点数次第で、合格するのか落第するのか決まるようです。

 

落第した場合は、次なる試験がやって参ります。

 

それが今度は猫ではなく、テスト人間になったり致します。

 

特にそのテスト人間が病気の親兄弟姉妹であったり、または酷い仕打ちをしてくる同僚や上司またはご近所の人達であったり致します。

 

そう思うと、人間からの試験はとっても辛い為、猫テストの段階でクリアしておいた方が楽で良い気が致します。

 

本当にそうです・・・

 

この3年間で、私自身が「猫のことはすべて天界の試験、これをクリアしないと次なる試験はもっと大変!」と実感したことです。

 

皆さまもご一緒に猫活動を楽しく軽やかに明るく致しましょう!

 

天界のゴールを目指して参りましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星先生のおかげで・・

昨日は、我がマスターとお呼びする星大先生のお誕生日でした。

 

久し振りに、星大先生のショートショートでも拝読しながら、ゆっくりとしようと思っていたところ、預かっている仔猫達が吐いたり下したりと状態様子が良くないという知らせを受け、病院に連れて行こうと急いで行ってみると、4兄弟姉妹は目の前ではしゃぎまくり、フードを食べまくって元気そのものであった為に、病院には行かず、ヒーリングを施し、病院から以前もらっていた仔猫用の抗生剤と乳酸菌と小児用の胃腸薬を混ぜて飲ませ5時間ほど様子を見ることにいたしました。

 

その間、仔猫達は大いに遊びまくり元気いっぱいになっておりました。

 

これも星大先生の奇跡に違いありません。

 

またその夜、先日雌猫を捕獲した場所に行って、リリースした後のその猫ちゃんがいないか探していると厳しそうな男性が近寄って来て怒鳴って参ります。

 

捕獲の説明をしても一向に聞く耳を持ちません。

 

「そんなの関係ない、餌は人の家の近くでやるな!迷惑だ!」と繰り返しおっしゃいます。

 

こちらもちょっとだけ罪悪感もあり、強くは出られなかったのですが、そこに突如、そのお隣のお宅の玄関前で餌を置かせて頂いている方、Nさんがおうちの中から、出て参りました。

 

Nさんは怒鳴っている男性に対して

「うちは庭に入って来てもらって大いに結構ですよ。むしろ不審者撃退になって有難いくらいです。どうぞどうぞやってください」

 

とおおらかにおっしゃると、怒鳴っていた男性はしぶしぶと退散していかれました。

 

その後、Nさんは

 

「いやーあの人、怖い人だったね~怖い怖い。猫ちゃんは私が帰ってくるのを待ってるから可愛いよ」と爽やかにおっしゃいます。

 

「それよりもアマゾンの配達員の人が郵便受けに乱暴に入れていくからそっちの方が問題だ。郵便受けを直したよ」

 

と不思議な形に飛び出すようになっている郵便受けを指さします。

 

そのご様子が、ふと星大先生のショートショートに登場される「エヌ氏」という発明家の博士を彷彿とさせました。

 

エヌ氏は、いつも浮世離れして不思議でおおらかな天才博士として描かれることが多いキャラクターで私もお気に入りの人物です。

 

Nさんとエヌ氏のおかげで、ドロドロの真っ暗な地獄の真ん中に穴が開いていて、爽やかな風が渦巻くように吹き、明るい光りがあふれているような感覚になりました。

 

有難う!星大先生!

 

 

 

 

Happy Birthday, 星先生

9月6日は我がマスターであられる星新一大先生のお誕生日であります。

 

今日は昨日の捕獲がなく星先生のショートショートをゆっくりと拝読しようと思っていたところ、急に仔猫達の具合が悪くなったという知らせがあり、今から動物病院に行くことになりました。

 

お車を出してくださる方があいにくいらっしゃらず、歩いていくことに。。

 

頑張ります。

 

これも天界からのお試しです。

 

Happy Birthday!

 

星大先生