昨日は朝から珍しく久し振りに体調が悪く胃も痛く・・・
これはどなたかからの苦しみの念が送られているのだな、と感じておりました。
救いを求めてくる生霊か、呪いの怨念か、死霊か・・・すぐに分ったら良くなるだろうとたかをくくっておりましたが、餌やりに行こうとしたところ、体調不良がピークに達して倒れそうになりながらも、待っている猫ちゃん達のことを思い、這うようにして出かけました。
そしていつもフードをあげている一軒のごみ屋敷の前にいくと何やら騒がしく、警察の方が書類に何かを書き込み、帰ろうとしているところでした。
その家の近くに行くと激しい悪臭が漂っておりました。
そして近所の方々がぞろぞろと現れ、「ここのおじいさん、一週間くらい前に中で亡くなったらしいよ。だからもう餌はあげないで」と言って参ります。
しかし、あげないでと言われても外に出て待っている猫ちゃん達がおります。
どうしようかと思案して、ご近所に電話を掛けると「中に閉じ込められている猫がいるはずだから出してあげて!」と言われました。
私有地に入る訳にも行かず、仕方なく、もう一度警察に電話をして事情を話すことにいたしました。
警察の方が来ると「この中に閉じ込められている猫がいるかも知れないから開けて欲しい」と頼むと、警察の方々は「ここの家の方の死因は他殺かもしれないから、ものすごく家宅捜索をします。細部まで調べるから猫がいたらすぐ分かります」とおっしゃいます。
今のところ、中に猫がいる気配はないようです。
しかし、今後、中と外に出入り自由にしていて、餌もおじいさんに豊富にもらっていた猫達の今後のことを思うと胸が痛み、頭を悩ませます。
そのお宅は一年半ほど前に、ご近所の方からご相談を受けてT.N.R.に踏み込んだお宅で、とっても気難しい70代後半くらいの男性が一人住まいで、朽ち果てそうなボロボロの日本家屋に住んでいらっしゃいました。
2階のベランダにはいつも数匹の三毛猫が佇んでおり、その他にも推定30匹くらいの猫達が出入り自由に暮らしていました。
その方は不妊去勢手術に大反対で、私の活動を邪魔し、大変な思いをしたお宅でした。
手術が済んでからは気持ちが落ち着かれたようで、私がお世話に行くと簡単な挨拶をするくらいにまでなっておりました。
しかし、開いている玄関の中をそっと覗くと、捨てていないゴミの山が天井に届くほど堆積しており、到底人間が衣食住ができるような環境ではありませんでした。
その中に大量のキャットフードの空の袋がそのままになっており、以前から「この方が急死したら残された猫達はどうなるのだろう」と案じておりました。
そのご近所の人々は地獄絵図に出てくるような鬼の顔をした恐ろしく性格の底意地悪い方々で、おじいさんと猫達を心底嫌っており、なんとか保健所で猫を処分してもらおうとしていた人達です。
警察が来るまで松本さまともご相談をして、来て頂きました。
松本さまの見解では、猫達はなんとか餌場を求めて散っていく、とのことでした。
またできることとしては、ご近所にヘルプのチラシを撒き、少しでも助けてくださる方々に望みを掛けるしかございません。
以下のようなチラシを撒きました。
~この付近の猫達についてのお知らせ~
8月上旬未明に、小川町にお住まいのMさんが
ご自宅の中で孤独死をなさったようです。
その為に、現在、家の中と外で出入りしていた数匹の猫達
が餌と寝る場所を失いうろうろとしているようです。
その猫達は、皆、小平のボランティアで去勢不妊手術を施した「地域猫」です。
今後、その「地域猫達」をこちらの地域の方々で、餌と水を与えて頂き、温かく見守ってくださいませんでしょうか?
この孤独死の事件と行き場を失ってしまった猫達の事柄は、今後も起こりうる問題として、大きく捉え、お考え頂き、お話い合いの場を設けて頂けたら幸いです。
ぜひ皆さまの深いご理解とご配慮を感謝申し上げます。
こだいらまちねこの会
猫ボランティアさまも大募集!
お願いしたいこと:
急募!!!車の送迎ドライバーさま(猫達を病院に連れて行く送迎ボランティアさま大募集!!!)
餌やりさま(猫の餌付けの為のボランティアさま)
一時保護預かりさま(猫達の里親さまが見つかるまで一時、預かってくださるボランティアさま)
里親さま(猫達を受け入れてくださるご家族さま)
猫の捕獲保護など、なんでもご一緒に猫活動をしてくださる方!大・大・大募集です!
猫達がどんどん産まれてしまい猫も人も困っています!もうこれ以上不幸の連鎖をしないように去勢不妊手術が必然です!特に送迎のボランティアさま、空いているお時間で構いません!助けてください!皆様からのお電話またはメールによるご連絡をお待ち致しております!
Mさんの猫ちゃん達に、天界の愛と光と救済を!