jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

ルーシー!


今日は小平市の市議会の議員様に会議室に呼ばれ、「小平市における外猫問題とその対策案」のお話をさせて頂くチャンスがありました。

とても誠実なご対応をして頂き有難く思いました。

今度の6月5日の初市議会で、大きく取り上げてくださることになりました。

ありがたやありがたや

黒猫ちゃん、「ルーシー」が来てから、何かとても良い流れになってきた感じがします。

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             「ママ!早く現れて!」

以下のような提案をさせて頂きました。外猫ちゃん問題をネガティブなままにせず、ノーランズ猫ちゃん達を反対に利用し、「猫も幸せな街小平」にして街おこしをして頂き、小平市の利益となるように仕向けて行きたいと思います。


小平市における外猫問題(個人的な観点から)>:
・外猫が無秩序に増え続けている場所が多く、生ごみをあさる、糞尿、発情期の声の問題があとを絶たない。
・一部の外猫対策ボランティアをしている人達にすべての負担が集中し、経済的、体力的、精神的負担が末期状態になりつつある。

 

(個人的に想定した外猫問題の理由と原因は):
・市民の方々の猫に対しての知識や意識が全国レベルに比較して低い
・飼い猫の去勢不妊手術をせずに外で飼う。
・多頭飼育をして増やしてしまっている人が多い。
・猫という生態そのものの知識がない。(例:雄雌とも一年に3回から4回の発情期があり、雌は一度の出産で最大8匹仔猫が産まれるなどという知識 等)
地域猫への関心がないまた外猫対策への知識もない、T.N.R.活動に対しての認知度が低い。
外猫への餌やりの人達の中で、無秩序に餌やりのみしている人が多い。
・さくら耳になった地域猫への餌やりさんに対しても地域の人々からの理解がなく、認知度も低く地位も低い。
・外猫への餌やりそのものが害をもたらすものとして非常に低いレベルとして扱われ迷惑行為とされている。
・外猫が害獣として嫌われている場所が多い。
・猫嫌いな人は猫の習性を知ることなく、全否定をして拒絶してしまう。
・猫が好きで思いがあっても、どのように猫活動に協力して良いか分からないという人々も多い。

 

・地域住民の人々の高齢化、人同士の交流の減少
・住民の方々もまた猫の活動をしているボランティアさん、餌やりさん達も高齢化し活動が鈍りつつある。
・猫好きな人と猫嫌いな人はお互いを拒絶し、交流することが少なくなっている。
 
・猫の環境の問題
・新興住宅が次々に建ち、農地などで暮らしていた外猫達の居場所が奪われ、空き地や空き家などに集まってきている。
・餌やりさんが、ある理由によって突然餌やりを止めてしまったりし、外猫をそのまま放置してしまっている。

 

(対策願い案):

・環境課の方々に猫被害の現場の調査をして頂き現状を知って頂きたい。(多頭飼育の現場調査。野良猫が多発している箇所の調査 等)

・外猫の専門家の方々を定期的に招き、小平市をリードしている権威のある方々(市議会議員、小平市行政)もご参加頂きたい。そして、小平市のトップの方々からすべての市民に猫対策(飼い猫・外猫両方)の重要性を呼び掛けて頂きたい。

(例:毎月の市報に外猫の去勢不妊手術の重要性を記したものを載せる、すべての党から支持者の方々に「外猫活動」のことを伝えて頂く、地域猫T.N.R.活動のチラシのポスティング等)

・毎月のように外猫対策ミニ・ワークショップを開催する。

(例:猫のボランティアをしている専門家の方々にお越し頂きミニ・ワークショップを開いて頂く、外猫活動をしている方々に呼び掛け、協力し合い小平市民への啓もう活動を行ないT.N.R.活動のこと、捕獲作業のこと、去勢不妊手術の方法、提携している動物病院のこと等を伝える、餌やりさん達の認知度と地位の向上のための啓もう活動も行う)

・猫活動団体さんと餌やりさんMAPを作り、共に情報交換をし合い助けつながり合う。

 

<更なる理想的対策案> 5月の発案

小平市内の各自治体で、その地域に住んでいる外猫の対策を話し合って頂く。(各自治会の会長にも外猫活動の勉強会に参加して頂き、その後住民同士で話し合いをして頂く)

 

✡小中高校の生徒達に外猫対策のことを伝える。(子どものうちから生命に対しての愛護精神を教育する)

 

小平市に外猫達の去勢・不妊手術専門の「さくら猫診療所」を作って頂きたい。

方法として→(空き家を利用して病院を作る。予算は100万円ほどで設置可能。市民からの寄付を募る。

猫問題に関心のある獣医さんを専任医師として招き入れる、または保健センター内に外猫対策室を作り、獣医さんを常駐して頂き去勢・不妊手術を行なって頂く

 

小平市で捕獲器を数十台購入して頂き、一般市民に貸し出しをして頂く。

 

近い将来実験的猫シェルターの設置する:

空き家を利用して外猫達が安心して休める場所を作る。そこに猫の寝場所、餌、水、トイレ、防犯ビデオを設置する、登録されたボランティアの方々が交代で時間を決めて登録された猫達のお世話をする。

 

小平市内の老人ホームまたは障がい者施設内において保護猫活動をして頂く:

ご老人や障がいを持つ方々の生きがいやりがい、そして生き物を扱う責任感を促し、心の安定の為にも癒しの猫を保護する活動を行って頂く。

✡小平を「猫も人も幸せに暮らす街」として街おこし観光事業に取り組む

「飼い主のいない猫の活動」を、猫好きな人だけの特殊なボランティア活動にせず、猫嫌いな人もすべてにメリットのある活動とする。猫好きな方々は多く潜在している。その方々を大いにボランティアとして活躍して頂く。人が一方的に猫を助け与え続けるのではなく、猫からも利益を頂く。人と猫がお互いに助け合う関係を樹立し、息の長い活動として継続させる。猫が平和に暮らす小平市としてテレビ、ラジオ、新聞、インターネットなどのメディアで大いに取り上げてもらい全国から人が集まる街おこし観光に用いる。市で猫グッズを作り販売する。猫祭りの開催 等)

 

方法として→(小平市の環境課も成功している街(千代田区「ちよだにゃんさん」、練馬区「ねりまねこ」さん、国立市「ねこのゆりかご」さん)等を参考にして問題に取り組んで頂く。市報の紙面において毎月のように、市民ボランティアを募集する。寄付を呼び掛ける。さくら猫写真展開催。ねこ祭りを開催。譲渡会の開催 等)



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               びよ~ん