jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

警察沙汰狂騒曲・・・1

 

昨日、人生で10回目くらいの警察沙汰になりました・・・

 

その日の前に数日間、天界に「Hさん(猫きち、おにばばあさん)の魂が癒されますように。最高最善の結果になりますように・・」と唱えておりました。

 

朝のカードでは「平和的な解決。より良い方向に行く」と出ました。

 

結果、松本さまの大演説とおにばばあさんへの説得のおかげで事なきを得て、最高最善の方向に向かっていると思います。

 

一応、メモです。

 

2019年の10月から、ご近所さまから、酷い多頭飼育の家があるから見に行って欲しいというお話があり、ご一緒すると、なんともおぞまじいほど、外に汚れきって具合が悪そうに見える猫ちゃん達があふれているお宅がありました。

 

早速、そのお宅に訪問してもまったく応答がなく、ご近所さまに聞き込み調査をすると、何十年も前から猫が出入り自由で、仔猫も産み放題、そして産まれた猫達はご近所をさ迷い、糞尿被害も相当であるということ、更に、そこからテリトリーを奪われた猫達がよそに移動し、交通事故で亡くなったり、猫捕り業者に連れて行かれたり、とさんざんな扱いを受けている、

 

その保護主の方は精神を病んでいると思われる、70代くらいのお一人暮らしの女性。

猫を愛しているのか、虐待をしているのか、分からない混とんとした状態。

 

実のお兄さまがお隣にお住まいですが、妹の言動に恐れをなして、まったく忠告できないでいる。

 

その女性は、自分の家の猫がいなくなるとご近所中の玄関の扉を叩きながら、「猫を盗んだな!猫を返せ!」と怒鳴って歩くそう。

 

また異常者であるということが分かるエピソードも昨日、ご近所の方々から伺いました。

 

お隣にバラの花が咲くと汚らしい、と怒鳴り散らし切ってしまえと言う、道路に水を撒いていると邪魔だと言って、そのホースをハサミで切ってしまう・・・

 

そんな手も付けられないような女性に、2019年の10月から、私一人で、向こう見ず、無鉄砲な状態で挑んでしまったのでした。。。

 

もちろん、その一帯のご近所さま50件に捕獲のお知らせのチラシを配り、お話をし、10件くらいに敷地内で捕獲をして良いという許可を取ってからのスタートでした。

 

最初の数日は、早朝4時から捕獲器を仕掛け始め、面白いほどに猫ちゃん達は捕まりました。

 

しめしめとほくそ笑んで10匹近くを捕獲した3回目くらいの11月に入った少し暖かい早朝の5時くらいに、突然、長年の汚れでガラスの表面加工したようにつるつるとしているベージュの割烹着無造作に羽織った、白髪の髪を振り乱し、鬼の形相をしたまさに「鬼ばばあ」と呼ぶにふさわしい姿の女性が現れ、私にこぶしを振り上げ、

 

「お前!何をしているんだ!猫を盗ったな!窃盗罪で訴えてやる!待っていろ!」

 

と殴りかからぬばかりに迫って参ります。

 

突然のことでしたが、噂に聞いていた方と思い、静かに冷静に説明を始めました。

 

すると最初は怒鳴り散らしていた女性も徐々に落ち着き、冷静になって

 

「あんたも動物愛護の人?良かったよ。こっちもさー、近所に言われて大変でさ~」とやたらフレンドリーに対応をし始めました。

 

しかし、不妊去勢をさせて欲しいと言い始めた途端に、また鬼の形相となり、

 

「なんだ!猫は自由な動物なんだ!そんな手術なんてさせないぞ!うちのペットなんだから、こっちの自由だ!お前が手術しろ!」

 

という言葉を繰り返し、こぶしを振り上げ、何度も私を殴ろうと迫って参りました。

 

その日は退散致しましたが、それで終えては中途半端であると思い、日を改めて、こっそりとやはり早朝に仕掛けをし始めました。

 

その日も何匹か捕まった時、またあの鬼ばばあ、が現れ、警察に通報すると怒鳴り、

 

「どうぞ」、というとすぐに地元の警察官が数人やって参りました。

 

警察官に、「T.N.R.」の説明をし、パンフレットを渡すとすぐに、皆さんは理解を示してくださいました。

 

しかし、鬼ばばあは家の中に引きこもり、中から大声で叫び続けています。

 

その様子に反対に警察官の方が怒りだし、「あなたこそ、適切に猫を飼いなさい!」と怒鳴り始めました。

 

その日はそれで収まりましたが、それから、何度も同じことの繰り返しがあり、

昨年から6回警察を呼ばれ、遂にはご近所の方々から、「もう大騒動になるから止めて欲しい」と言われ、一年ほど前に撤退したのでした。

 

しかし、私としては、猫が人質になっているような状態が気の毒に思うだけで、部外者である私が何度も遠くまで早朝足を運び、こっそりとT.N.R.をしていたのです。

 

残念なことに、ご近所さま方のご協力は一切ありませんでした。

 皆見て見ぬ振り、関わりたくない、面倒はご免だ、やってくれるなら有難いが自分達の労力、時間もお金も使いたくない、というクールなスタンスです。

 

私は鬼ばばあさんよりもご近所の方々の態度を憎みました。

 

続く