今朝の私の部屋の室温は6度でした。
そんな中で暖房もなく、外よりはまだまし、というくらいの中でエンちゃんとジェルちゃんはハイパー元気でおります。
しかし、外で寝ている猫ちゃん達は本当に可哀想になります。
昨夜など、夜7時くらいに餌やりをしている最中に猫ちゃんの飲み水を替えているそばから水がシャーベット状になってしまいました。
少し置いておくともう表面がかき氷のようになっており、これは気の毒・・・と同情してしまいました・・・
玄関前の猫ちゃんフードもウエットフードが凍っていました。。。
カイロを入れておくと、なんとカイロまで凍っているという現象が起きておりました。
こんな極寒の中で過ごす外猫ちゃん達のことが気が気ではありません。
段ボールの猫ハウスはいくつか置いてありますが、その中も決して暖かくはないでしょうから忍びなくなります。
具合を悪くしている子も多いようです。
我が部屋にいるエンちゃんジェルちゃんにも、外の子達よりは幸せですよ!と呼び掛けております。
健気なことに私に不平不満を言うことなく2匹でぴったりと寄り添い温めあっています。
最初の頃は、あとからやってきた足の治療中の為に過保護にお世話されているジェルちゃんに対して、エンちゃんはかなりやっかみ、意地悪の洗礼を繰り返していましたが、そのおかげでジェルちゃんは強くなったようです。
足のハンディを乗り越え、最近はジェルちゃんの方が優位に立って、エンちゃんを追い回したりしています。
またエンちゃんも大人になったようで、姉妹の妹分ジェルちゃんにいろんなことを教えたりしています。
良いことも悪いことも教える為に、ジェルちゃんもエンちゃんのようにシンクの中に飛び込み、蛇口から水を飲むことも覚えてしまいました。
またジェルちゃんは金魚のふんのようにエンちゃんを後をどこにでもついて回ります。
やっていることを全部真似する姿は本当に人間の姉妹のように見えます。
エンちゃんは怖いもの知らずのわんぱく娘で、ジェルちゃんは素直で甘えん坊ちゃんという感じです。
しかし、姉妹の共通点は負けず嫌いであるということです。
普段は仲が良いのですが、決して相手には負けないという強い意志があり、食べ物もおもちゃも、負けずに勝ち取る、という姿勢を見せます。
観察していると面白いものがあります。
ただ、私に甘える時だけはなぜか譲り合い、一方が甘える時は一方は遠慮して遠くから眺めている、という姿勢を取ります。
これは不思議な譲り合い精神と感心致します。
また私がいない時は、ひたすらじっと耐えて寝ていて、帰ってくると急に活発になり、思いっ切り遊び始めます。
本当に手の掛からない姉妹です。
少々いたずらは過ぎますが、こんなに手の掛からない子達だったら、人間だったらどんな感じだろうと想像してしまいます。
反対に、こんなに物わかりの良い優秀な子達は人間にはいないだろうな、とも思います。