今日、5月5日は、我が家に居候中のAnちゃんGelちゃんの1歳のお誕生日でした!
祝! 一歳!
本当の誕生日は不明ですが、保険に加入する時の仮の誕生日設定で、縁起の良い5月5日に設定していたのでした。
特にお祝いはしませんが、全身全霊で深い愛を込めた、猫じゃらし遊びをしてあげました。
エンちゃんもジェルちゃんも死ぬほど猫じゃらし遊びを愛しています。ジェルちゃんなど、遊んであげないと、猫じゃらしの前で、最初は可愛い声で催促するのですが、徐々にドスのきいたやくざ声になり、最後は地団駄踏んで「ふんぎゃ~コンニャロ~あそべやおみゃ~!」と鳴き出します。
それでも無視をすると、後ろから足に絡みついて爪を立てて参ります。
その辺りが、亡きうさぎ先生にそっくりです。うさぎ先生も私が遊びの催促を無視すると、後ろからふくらはぎを羽交い絞めにし、2本の鋭い前歯で噛みついてきたものです。そして私があまりの痛さで声をあげると「ふふふふ・・・無視するからだよ!」と含み笑いをし、後ろ足で地面を蹴って逃げていったものです。
そんなバースディで、エンちゃんジェルちゃんには、特別にいつにない高カロリーパウチを与えたところ、食べ終えたエンちゃんがあまりの嬉しさで大興奮しだし、猛ダッシュを繰り返した上、テーブルに置いた私の飲み物を蹴倒しました・・・しかもいれたばかりのココア・・・
しかし、エンちゃんは悪くないのです。
飲み物をテーブルの上に置いた人間が悪いのです・・・。
エンちゃんはカップを倒したことに、更に興奮し、こぼれた液体と遊ぼうとし始めた為、捕獲し、バスルームに隔離致しました。そして、そこにあった新聞紙でとにかく液体を吸い取りました。
幸運にもPCには掛かっておらず、不幸中の幸いでした。
エンちゃんのおかげで、私はいつもあちらこちらを拭くことになり、今までよりも埃がたまらなくなった気が致します。
猫の一歳というのは、人間でいうと、中学2年生くらいでしょうか。
以前、中学2年生を教えていた時、たしかにこんな生徒がたくさんいました。意味なく大声を出したり、ダッシュしたり、とエネルギーが有り余っているのですね。
そして大食いです。
中学校の給食は育ち盛りの子ども設定で大人のランチの2倍近くのカロリー設定のようです。公立中学の教育実習期間の2週間で私は3キロくらい体重が増えました。
エンちゃんとジェルちゃんの世話をしていると、本当に中学生を相手にしている気持ちになります。
しかし、私は同居するものに対してはものすごく過保護です。うさぎ先生がいた時も私は超過保護でやり過ぎと皆に言われていたほどです。
家にいる時間はとにかく追いかけまわして、ブラッシング、耳掃除、爪切り、ハンドマッサージ、など世話をし倒します。
大小の排泄時はすかさず袋にいれて観察をし、その後、お尻拭きを致します。その習慣が身についてしまい、エンちゃんもジェルちゃんも私がトイレの近くに行く時必ずやってきて、排泄をして私に見せて処理をさせようとします。
ちょっと過保護で甘やかし過ぎかも知れませんが、同居している限りはそうしようと心に決めております。
しかし、エンちゃんジェルちゃんに、最高最善の家族が見つかったら、潔く手放そうと思っております。
今は、ジェルちゃんがまだ足をひきづり、見た目が不自由そうであり、あまり里親候補が出てこなそうな為に置いておりますが、もし、どうしてもジェルちゃんを娘としてください、とおっしゃる素晴らしい方が現れたら喜んでお渡ししたいと思っております。
私にとってはエンちゃんジェルちゃんも外の子も変わりはありません。
玄関前に来る子達も本当は全部保護してあげたいくらいです。
また外で餌をあげている約30匹の子達も皆、保護してあげたいといつも願っております。
皆、本当に天使か精霊のように可憐で可愛らしい子達ばかりです。
たまたま、家の中に入ることとなったか、または外のままかで、天国と地獄くらいの差があると思い、心が辛くなって参ります。
しかし、エンちゃんは外の子をものすごく羨ましそうに見つめ、常に出口を探しています。
エンちゃんを外に出してしまったらもう2度と戻ってこないかも知れません。
今は、朝晩2回の抱っこ散歩で我慢をしてもらっています。
Happy Birthday!
One Year Old!