関東はここ数日、梅雨に突入したかのようにしっとりとした毎日です。
しかし、まだ東京はかろうじて梅雨ではないようです。
空気の中に霧が舞うゆうな、しっとりとした、草木も青々とみずみずしくなる季節が好きなのですが、猫活動では厳しいものがあり、外に出ると欝々としてしまいます。
この4年近く、怒涛のように始まって、問題が勃発しては奇跡的に収束、したかと思うとまた問題勃発、という繰り返しのノンストップの日々でしたが、ようやく、大きな問題は起きなくなってきている気が致します。
あまりにも激しい4年間でいったい何が起きていたのか、記憶が飛んでしまうくらいです。
皮肉っぽいネガティブな近所の住人は「野良猫なんか全然減っていない、問題は解決していない、あんたの仕事はいい加減だ、ちゃんとやっていないからだ」といまだに責めてくるだけで、一人として褒めてもくれませんが、この近辺だけでも、この数年間は発情の鳴き声や仔猫の鳴き声は聞いていなく、まあまあ良いのでは、と自己満足に浸っております。
しかし、最近、あまりにも激しい日々であった為に、静かになってくると、燃え尽き症候群になりそう、と思っていたところ、今までおざなりになっていた自分の家族のことをしなくてはならなくなって参りました。
いつも天界は次々と新たな試練をくださいます。
兄の危篤がちょうど4年前のこの時期でありました。
その頃くらいから、外猫のことがだんだんと目につくようになり、兄の死とと共に始まってしまった猫活動でした。
最近、毎日のようにデジタル時計で
「1111」や昨夜など「11時11分11秒」という数字をいきなり見せられてしまいました。
「1」は始まり、リセットの意味があります。
きっと何かがリセットされて再スタートされるのだと期待しております。