以下、10日前に書いたブログです。。。。
なかなか更新できずに申し訳ございません・・・
ここ数日、ようやく秋空らしい乾燥した日が戻ってきて、夜の餌やりをしていると濃紺の夜空に赤味の少し掛かった金色の三日月とその真下に金星が見えるようになりました。
三日月、クレッシェンド・・・その下に金のピアスのような星・・・
なんと美しい幻想的な夜空
思わず吸い込まれそうになり、あの星に帰りたい・・・
と妄想の世界に入ってしまいます。
いや、違う、私はあの宇宙界にいた頃、重圧的な苦しい世界であり、見下ろすと小さい惑星である地球があまりにも完璧に美しく憧れていた為に、天界に願いを申し出て、人間にして頂いたに違いないのです。
こちら側に降りて来て、また我がままを言ってはいけない、と我を戒めます。
しかし、逃避の妄想は自由ですから、いくらでも妄想空想は良いことだと思います。
目の前の現実があまりにも理不尽で悲惨極まる時は、私はいつも意識が遠いところに飛んでしまいます。
この妄想癖は子どもの頃からのもので、小学校時代は授業中も窓の外をぼんやりと眺めながら、どこか自由な世界に飛んでおりました。
今も、猫活動をしていても火星人のような姿形の人々が口汚く大騒ぎをしてまくし立てているのを遠い世界から見下ろしているように見るようにしております。
こんな気が狂ったようなもの達にまともに対応していたら、すぐに精神を病んでしまうでしょうから、この妄想癖があって良かったと思います。
いまだに捕まらない仔猫達の母猫あと6匹・・・どこに行ってしまったのか、また産んでいるのか・・・考えると病んでしまいます。
思考をストップして天界にお任せするしかございません。
赤毛のアンの物語の中でも、アンちゃんはいつも悲惨な現実を目の当たりにしながら、自分は悲劇のヒロインになった夢物語空想をして乗り越えていましたね。
私も、子どもの頃に住んでいた社宅があまりにも嫌でたまらず、家のドアを開ける前に、ここは石の城、私は捕らわれている貴族・・・と妄想を繰り返しておりました。
妄想は自由です。
人間に与えられた贈り物です。
大いに妄想を致しましょう。
ただし、人に迷惑を掛ける妄想はよくありません。