餌やりをしていると怖いもの知らず(怖いもの好き)な子どもたちから、無邪気(有邪気!)に質問をぶつけられることが度々あります。
「なにやってるの~?なんでそんな恰好しているの~?」
などなど・・・
しかし、それにかかわっている余裕はない為に、
「あなたの視界に入っているいるものは、存在しない幻であって、他の人からは見えていないものです」
と質問には答えず、いない振りをしてササっと去ることにしております。
子ども時代の11歳までは、顕在意識と潜在意識のフィルターが薄く、また3次元以外の世界との境も緩いようです。
それで小学校5年生くらいまでは、大人になると見えないものも見えてしまい、怖いもの世界に興味があり、大好きであるようです。
私も小学生の時は、いろいろなヴィジョンがやたらと見え、聞こえておりました。
現代の多くの子どもたちも同じだと思います。
今は、私自身が幻の存在(精霊)である振りをして、子どもたちを回避しております。
そしてその子たちが大人になった時、
「昔、公園でネコ人間の妖怪をよく見かけていた」
と不思議な思い出話のつまみにでもなれたら幸いです。
でも本心を言うと、
「たちの悪いガキどもめ!ネコを追いかけまわすのやめろ!親の顔が見たいものだ、と思ったら親もそこにいる、なんとしつけができていない!」
そして
「皆さん家の庭で餌やりしてくれないかな・・・」
とひそかに願っております。