jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

Lakshmi  女神ラクシュミー

 

現在、主に2か所で捕獲作業を続行しております。

 

今回は、地域の方々が主体で一生懸命に捕獲器を設置してくださっているため、有難く思います。

 

昨夜もHさまご夫妻と共に、捕獲器チェックにうかがうと、捕獲器の中に大量のチキンの割いたものが置かれており、頑張ってくださっていると安心致しました。

 

しかし、なかなかターゲットである5匹の茶色子ネコ達の母ネコが捕まりません。

 

子ネコ達が捕まった現場を見てしまっているために、かなり警戒心を持ってしまったようです。

 

捕獲器の周囲はうろうろとしているものの、中には入ろうとしません。

 

これは長期戦の根競べしかございません。

 

更に、その前のお宅では子ネコ2匹と三毛猫の母ネコがいるようで、こちらにも仕掛けをして頂いております。

 

本当に終わりの見えない作業にめまいがし、途方に暮れそうになります。

 

しかし、元凶をつくった当方人たちは、まったく我関せずというスタンスです。

 

ご近所の方々も怒っていらして、陰口を叩いていらっしゃいます。

 

なぜこれまで放っておいたかを、ご近所の方が、そのお宅にうかがったところ、

「責任を取るとお金がかかるから」

とおっしゃったそうです。

 

同じように、市役所から依頼を受けた案件の家の方も最終的には、

「お金がかかることは嫌だ」

とおっしゃいました。

 

そのお宅は、その地域の本家らしく、分家と呼ばれる方々は、とてもそのお宅の家族に遠慮されていて、ネコもその本家の方の所有物であるからと、手をこまねいていたようです。

 

もうひとりのボランティアさんがその本家に何度もお電話をしても無視をし続けられたために、業を煮やし、ご一緒し、訪ねたところ、

 

豪奢な広い庭の豪邸から、ガタイの良い40代くらいの男性が出てきて、

 

「母親があるノラネコを可愛がっていたけれど、飼ってるネコじゃない」

「こっちの責任じゃない」

不妊去勢手術をするなんて、人間のエゴだろ?」

「オスなんか、手術しなくて良いだろ?」

 

とまるで動物愛護家のように偉そうにおっしゃいます。

 

しかし、5年前からそのメス猫が何度も出産するのを見ていて、産まれた子ネコがちりちりバラバラにどこかに行ってしまうところも把握しており、今年も一匹の母ネコから5匹生まれ、去年産まれた子も合わせて9匹が邸宅と裏の分家に行ったり来たりするのをすべて把握しているようでした。

 

一度だけ魚の網で母ネコを捕まえて病院に連れて行こうとしたところ、逃げられてしまい、それ以来まったく何もしていなかった、と告白されました。

 

結局、この人は吝嗇家(りんしょくか)つまりドケちなのだな、と感じ、

「もし、経済的なところでご考慮されていらっしゃるのでしたら、市から発行される無料の不妊去勢手術券がありますが、いかがでしょう?」と厭味ったらしくうかがったところ、非常に尊大な態度で

 

「じゃあ仕方ないからやってやろうか」

「こっちは忙しいんだから、全部そっちでやってくれ」

 

とおっしゃいました。

 

分家の方々が遠慮がちにその本家の長男さんのことを

「何か自営でやっているようだけれども何をしているか分からない」

「趣味で鳩を飼っているよう」

などとおっしゃっていました。

 

頂いた名刺にはおしゃれな野菜を少しだけ販売しているご様子がうかがえました。

 

きっと江戸時代、小作人であり、のちに国からもらった土地を現在は切り売りをして、アパートなどを経営し、それだけで他に何もせずとも贅沢な暮らしを確保しているようなのです。

 

帰り際にちらっとお宅を拝見すると、大きな窓ガラスの内側の広いリビングに、数百万はするだろうと思えるホームジムセットが見て取れました。

 

自分たちの贅沢のためにはお金を惜しまないけれど、それ以外のことではびた一文も出さない、という小気味よい晴れ晴れしいほど分かり易いスタンスのお持ちのようです。

 

考え出すとイラっとしてしまう為に、無駄なエネルギーを使わないように思考から排除しようと思います。

 

私のビジョンの中では、すでにそういう輩は天界の判定で地獄界におちいっており、来世はなめくじに生まれ変わるという設定になっておりますから、それで完結。留飲を下げております。

 

(餌にむらがるなめくじを見ていると、とても人間臭いな、と感じます。前世では人間であったのでしょう。触覚を立てて「あれ~」と声なき声で断末魔の叫びを発しながら、私のまいた塩で縮んでいくお姿を感慨深く、弔い拝んでおります。来世は天使・・・それは無理。それなりのものに生まれ変わることでしょう)

 

天界から下の世界では不公平なことはいっさいないようです。

 

そして、今、捕獲が難航しているものをどうしたものか、と思い、久しぶりに、ドリーンさんの「アセンデッドマスターの本」を開いたところ、「ラクシュミー」のページが出てきました。

 

ラクシュミーに願いなさい。ラクシュミーは、豊かさを与えてくれます。そして明るく楽しく平和的な解決方に導いてくださいます」

 

とありました。

 

なるほど。

 

動物さんのことは、大天使ラファエルや聖フランチェスコに願っておりましたが、今現在、お金を蓄えて持っているくせに、りんしょくな方々がネコ多発原因を作っているため、その方々のお金に対する不安をラクシュミーのお力で取り除いていったら、解決が早いのかも知れないと感じました。

 

インドの音楽を掛け、エンちゃんと共にインディアンダンスを踊り、ラクシュミーをたたえ、「ネコ問題の平和的解決法」をお願い致しました。

 

「オム・ナマー・ラクシュミー!ナマー!」

 

と唱えてラクシュミーをたたえると良いそうです。

 

ラクシュミー