今日は雨の一日です。
外ネコちゃん達も餌やり人間も辛い日です。
でも一日一回のフードを雨の中で健気に座って待っている子達を思うとなんとしてでも行ってあげようと奮起致します。
最近起こったネコ関係のこと・・・
新しいものから・・・
昨晩、部屋の戻ってみると、キャットタワーの横で大量に吐いてあるものを見つけ「ジェルちゃん!」と思わず絶句致しました。
エンちゃんはめったには吐かず、吐くときはマナー良くトイレの中に発してくれるからです。
ネコですから吐くのは仕方がないけれども、なぜにこんな拭きづらいところに!とぶつぶつ言いながら、ようやく跡形もなく、というより前よりもきれいになったキャットタワーに満足していると、その犯人であろう、ジェルちゃんがぐったりとした様子でおりました。
エンちゃんまでが、しょんぼりとした様子で、いつものようにおやつを要求することもなく、遊んでくれとも騒がず、クローゼットの中でくっついて寝込んでしまっていました。
その後、夜中に何度も辛そうにジェルちゃんは吐き、その吐いたものを見ると、またしても・・・ベランダに敷いてあったクッションマットのかけらがいくつも転がっていました。
長さは2センチほどで、結構な大きさです。
以前も2回ほど、そのマットをかじって飲み込んで吐いていたことがあり、またしてもやられてしまった、と後悔し切りです。
我がうさぎ先生も、まったく同じ癖があり、うさぎ先生がジェルちゃんに入っていたずらをしているかのようです。
今回は、これ以上やられないように、マットの周囲で飛び出ている部分をハサミで切り落とすことに致しました。
夜中に数回吐いた後、朝はジェルちゃんはぐったりとしており、水ばかり飲んでいます。
大天使ラファエルに無事を願い、たぶん、もうすべて吐き出されている、と聞こえた感じはしていたのですが、今回ばかりは大事をとって動物病院で診てもらうことに致しました。
しかし、休日でもやっているとうたっていたいきつけの動物病院に何度電話をしてもつながりません。
しかたなく、少し離れた以前お世話になった動物病院に電話をするとようやくつながり、予約を取ることができました。
しかし、結構な雨の中で自転車ではジェルちゃんが気の毒であり、またまたHさまに搬送をお願いして、ご親切にも病院までお連れ頂きました。
まだ若い女医さんが触診してくださると、ちょっと固いものがあると言われ、レントゲンと一部エコーを撮ってくださいました。
その結果は完全ではありませんでしたが、大きな異常はなさそうでした。
もっと詳細なエコー動画を撮るには、お腹の毛を剃って数時間かけて検査をしなければならない、と獣医さんに言われました。
検査の間、臆病で小心者のジェルちゃんは震えながら辛そうに泣き叫び、これ以上はかえってジェルちゃんを違う病気にしてしまいそうであったため、あとは様子を見ることに致しました。
部屋に帰ってくると現金なジェルちゃんは何事もなかったかのようにちゅーるを食べ、毛づくろいを始めました。
エンちゃんは昨夜から、ものすごくジェルちゃんを気遣い自分まで病気になったかのように静かにおりこうさんでおりました。
エンちゃんはジェルちゃんが来てから、自由奔放で甘えん坊の妹の面倒をよく見る、忍耐強い長女のようになってきたと思います。
しかし、エンちゃんは、そんな妹に私の注意を取られ、愛情不足か、ストレスを感じているようで、毛を異常なくらいに舐めて剥げてしまっています。
本当にエンちゃんとジェルちゃんを見ていると、人間の姉妹の成長を見ているようであります。
長女エンちゃん頑張れ!
ジェルちゃんも大事に至らなくて良かった・・・開腹手術もありえる、と獣医さんに言われました・・・
続く・・・