2週間くらい前から、スーパー捕獲名人のMさん(ご婦人)と共に、ご近所の畑の猫ちゃん達、推定15匹もの捕獲作戦を行なっております。
私の出張中にすでにMさんはおひとりで捕獲を始めてくださっており、驚いてしまいました。
本当にMさんは恐るべき、いえ尊敬すべきスーパーなお方です。
これまでの10年余りで何千匹か分らないほどの外猫ちゃん達を捕獲し保護していらしたそうです。
多い時は月に100匹ほども捕獲していらしたそうで、まさに名人キャットハンターです。
捕獲器も手作りのオリジナルであり、捕まえてはケージに移し、そして次々に捕まえていかれるそうです。
私など、足元にも及ばないどころか、近づいてはいけない孤高のお方です。なんとなくネイティブ・アメリカンを彷彿させる雰囲気があります。また、数年前にお亡くなりになった西宮でお世話になった方にも似ていらっしゃいます。
ちょっとだけお手伝いをしようとしたら、近寄るな!そこは違う!と叱り飛ばされてしまいました。
Mさんは本能的に猫ちゃんがどう動くのか、見なくても分かるとのことで、素人がいると邪魔になってしまい、私も神経をとがらせて気を使わなくてはなりません。
しかし、今回の広大な畑には、猫ちゃん達が分散しており、さすがのMさんもてこずっていらっしゃいます。
もう2週間ほどこの寒空の下で活動をしてくださっているにも関わらず6匹プラス私の家の前1匹で合計7匹しか捕まえられておりません。
本当に捕獲は大変な作業です。
しかもすべて自費のボランティアです。
その畑のご近所の住人の方々は、知らん顔です。
それならまだしも、たくさん張り紙をしてあり「猫来るな!」のような文句が書いてあります。
生き物にですから、それは無理というものでしょう。
それだけではなく、恐ろしいご近所の方は仔猫を見つけるとビニール袋に入れて捨てる、とか、死んだ仔猫もやはりビニール袋に入れて燃えるゴミに出してしまうとか・・・
なんと野蛮な、まるで昭和の初めの頃の方々のような感じです。
まあ・・・仕方がないです。
その方々のお名前はしかと、天界の閻魔帳に記しておきました・・・また恐ろしいことを・・・
因果関係があるかは分かりませんが、猫ちゃん達に陰湿な嫌がらせをする方々は、見ているとことごとく病気になって入院をしたり、大きなけがをしたり、事故に遭ったり、降格したり、一家離散になったりしているようです。
私は呪っておりませんよ・・・そんなことをしたら、自分に鏡写しでかえってくると知っておりますゆえ・・・
すべて精霊達の仕業とみております。それはそれは気が付かないとお気の毒なことになってしまうと思っております。
地域で起きていることは、地域皆さんの責任であるとつくづく思います。
自分には関係ない、と言い切っている方々も、もし突然、鼠ちゃんが大発生してその原因により、ペストが再び大流行したら、どういうリアクションをされるのかな、と思います。
まあ、良いでしょう・・・俯瞰達観・・・
私は押しつけがましい宣教師にはなりません・・・
天界の閻魔帳には、その方々の言動も心の動きもすべて記されてしまっておりますから・・・
その方が本当に恐ろしい・・・
「ぼくらもあなたに捕まえらて今は最高に幸せだよ!」
幸せ過ぎてこんなに毛が伸びちゃった