今日は、11月とは思えないほど穏やかで暖かい一日でした。
大嵐のあとのひとときの静けさ、です。
昨日まで神社と小学校裏の住宅街で6匹の仔猫達と4匹の親猫達を捕獲致しました。
小学校の警備員の方が、校庭で仔猫を捕まえたり、とご近所の方々もお手伝いくださり、一週間前よりはスムーズに進んでいます。
しかし、いまだに一家全員でおかしいことをおっしゃる方々は相変わらず捕獲の邪魔をして参ります。
捕獲器の前でいきなり車のバンパーをあけてエンジンを掛けたり、急に飛び出して来て
怒鳴ったり、と・・・
どうしてこの方々は家族そろっておかしい感覚なのか・・・
疑問を覚えます。
この地域では生徒さまのLさんがお近くにお住まいでとても張り切っていらっしゃるのでリーダーとなって頂こうと思っております。
Lさんは発言力、説得力、行動力、能力をすべてを兼ね備えたお方でリーダーには最適だと思います。
少しずつ、自分の担当を皆さんにシェアしていき、負担を軽くしたいと思っております。
その合間に、また足をけがしていた雌猫ちゃんの捕獲ができ、おおにし動物病院で切断手術をしてもらうことになりました。
その子は一度捕獲保護され、他の動物病院では荒っぽいさんざんな治療をされたあげく、保護していた部屋の2階からカラーを着けたまま、飛び降りて脱走し、その間、妊娠と出産をしていたようで、本当に悲惨極まる可哀想な猫ちゃんでした。
今回保護した時は、左前足は皮膚一枚でつながってぶらぶらとしている状態で、もう見ていられないほど気の毒な状態でした。
切断されて楽になったはずです。
今度こそ、ゆっくりと静養し、穏やかな猫生を送って頂きたいと思います。
しかし、足を怪我していた猫ちゃんと関わったのは、最初のホワイト・イーグルから次のエンちゃん、エリザベスさん、そして今回の子の4匹目です。
まだまだ関わってはいませんが人間の犠牲になって怪我をしている多くの猫ちゃん達がいるはずです。
みずから選んでいる運命とはいえ、本当に辛くなります。
いきとし生けるものに天界の最高最善の無償の愛と光を