jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

ネコの会・小平 結成

立春の穏やかな朝です。

 

節分も過ぎて、少し鬼さんも静まった感があります。

 

節分前の嵐の渦巻く日々の中でいろいろと考えさせられ、悶々としておりましたが・・・

 

先日、熟考の末、というよりも何かに突き動かされ、瞬間的に

 

「まちねこの会・小平」を改め、

 

「ネコの会・小平」

 

を再結成させて頂きました。

 

再度、福祉協議会に提出するボランティア団体になりました。

 

構成員は、他の団体のリーダーさんを含めて、30人くらいです。

 

僭越ながら、また勝手ながら、拙者が代表のところに名前を書かせて頂きました。

 

代表をお願いしたく、ネコ活動歴、15年の大ベテランさんに打診したところ、するっとスルーされてしまい、結局、どなたも代表にはなりたくないという感じで、空欄になってしまうのを避けたく、自分の名前を書くしかなかったのです。。。

 

活動はこれまでと一緒で、無理なく、できることを自然体で、しかし、

 

「ネコ・ファースト」

 

を心掛け、

 

ネコちゃん達に対しては愛と敬意を示し続けたいと思っております。

 

書類を出してから、すっきりと致しました。

 

それまで、ネコのことを餌にされて、鬼ちゃんアンド悪魔ちゃんが入っているに違いない人(にんまりと笑う口が大きく、その口元にとげとげの歯がちらちらと見える。手足の全部の爪を伸ばし、その鋭い爪をこちらにかざし、まるで脅すような素振りをする。まるでよくある典型的な悪魔像のような容貌でした)てくるに翻弄され、これでもか、これでもか、と抑圧的に振り回されて、不必要な自己犠牲を求められて、力づくでねじ伏せられそうになっておりましたが、はたと、何かおかしいぞ?時間と労力を盗まれた!という気が、ふつふつと沸いて参りました。

 

小難しく分かりにくい専門用語を弾丸のように連射して、こちらを馬鹿にして、打ち負かそうとしてくる人には屈しません。

 

 

私はただ、へりくだって天界がお達しくださるネコ・ミッションをこつこつと地道にこなしていくのみです。

 

 

セブンシスターズ

 

昨日、ごみの集積場のようなアパートに在住のMさんが、朝、頑張って

 

4匹の子ネコちゃん達を捕まえてくださいました。

 

病院に連れていき、もう3か月であるので去勢不妊手術もやって頂くことになりました。

 

今朝、おおにし動物に

あたしら最強よ。なめるなよ。


連れに行くと、なんと全員女の子でした!

 

こちらに保護している黒ちゃん2匹と白キジちゃんの計3匹も女の子達でしたから、

 

合計7匹の女の子達になってしまいました。

 

大人のネコちゃん達はまた別です。

 

セブン・シスターズ

 

節分の日に、最強ガールズ登場です。

 

鬼ちゃん達に対抗するには、ガールズのお力が必要だったのでしょう。

 

女性は人も動物さんも強いですからね!

 

どんな状況になっても生き残れる強さがあります。

 

鬼ちゃん達も味方につけて、今年は強く強く生き残りましょう。

 

すべての存在に

 

天界の最高最善の愛と光を

 

 

死にたい人へ 天使と悪魔(鬼)の言葉

ふとこんなメッセージが、両者から参りました・・・

 

 

死にたいと思っているあなたへ

 

<天使たちより>

 

待ってください。

 

まだ死なないでください。

 

あなたの場所はそこではありません。

 

その場所は、あなたの場所ではないだけなのです。

 

あなたは別の場所で別のものたちが、あなたを必要としています。

 

天使達はあなたを愛し、サポートをしています。あなたはまだ気付いていないだけなのです。

 

気付いてください。

 

別の目を開いてください。あなたの周りには恐ろしいものだけではないのですよ。

 

美しい輝くものたちがいることに気付いて、そして見てください。

 

この地球で、あなたが輝く時間はたっぷりとあります。

 

天使達と精霊達と共に生きましょう!

 

 

<地獄界の鬼たちより>

 

さあ、はやく死んでこちらにおいで

 

私たちは首を長くして待っていますよ。

 

もう人間など止めて、一緒に地獄界の鬼になりましょう。

 

人間は苦しいだけです。

 

こちらはやりたい放題好き放題ですよ。

 

欲望がなんでも叶うんですよ。

 

魅力的でしょう?

 

さあ、おいで

 

酒池肉林

 

欲望の世界へ・・・

 

 

天使たち

 

ダメです!

 

騙されてはいけません。

 

それはすべて偽り。

 

真っ赤な嘘です。

 

死んだあと、今の苦しみが、永遠に続くのです。

 

苦しみから解放されることはまったくありません。

 

その瞬間の痛みと苦しみが連続的に止むことなくずっと続くことを

 

想像できますか?

 

それが分かったら死にたいとは思いませんよね?

 

生きている間しか、人間にはチャンスがないのです。

 

生きて動ける間だけ、上に行けるのです。

 

死んでしまったら、下がるしかないのです。

 

悪魔や鬼の誘惑に負けてはいけません。

 

目の中のふたを取ってください。

 

その目の中に真実を見る目があります。

 

私たちの姿を見て、言葉を聞いてください。

 

あなたは無条件に愛されているのです。

 

 

 

2月になりましたが・・・

続く・・・

 

 

他にもネコ関係ではたくさんのことがありました。

 

最近、こちらに保護しているゴンタ君が、ものすごく意味ありげな瞳でこちらをじっと見つめてくるのを感じ取っておりました。

 

ゴンタ君は元いたごみの集積所のような家に帰り、おじいさんと一緒にいたいのかも知れない、と感じます。

 

いつも私が帰った後、扉を頭突きして、脱走を図っているのを後ろで感じます。

 

一度だけ、扉を突き破って一階まで脱走したことがあります。

 

そして胸騒ぎがあり、ゴンタ君を保護したお宅に行って参りました。

 

まず貸してある捕獲器を見ると、ごみの中に埋もれており、お願いしていた「母ネコの捕獲」はまったく無視して放っておいている状態であると見えました。

 

仕方なく捕獲器を持って帰ろうとすると、搬送をお手伝いしてくださったボランティアさんが、

 

「屋根に子ネコが3匹いますよ」

 

と驚愕の報告をして参りました。

 

ボロボロの穴あきの屋根を見上げると・・・

 

いました・・・

 

小さい黒い顔が2匹、ちょろっとこちらを見下ろしています。。。

 

なんということ・・・

 

去年、全部こちらで保護したはずなのに・・・

 

急いで、ゴミ袋が高く積み上がり土埃まみれの階段を上がり、Mさんのお部屋にいき、呼び掛けてみると返事がありません。

 

いちかばちかで、扉を開けると、ガタガタと音を立てながらも、開いたのでした。

 

扉は外れてしまい修復不可能になりました。。。

 

中を恐る恐る除くと、異様に真っ白く大きなダブルの布団の中から

 

「何か御用ですか?」と声がします。

 

「どうしたのですか?」と聞くと、

 

「具合が悪くて寝ています」

 

とお返事があります。

 

もしかしてコロナでは、と思い、「大丈夫でしょうか?」と聞くと「大丈夫だ」とおっしゃいます。

 

「子ネコが産まれたのですか?」

 

と聞くと、「母ネコがどこかから連れてきた」

 

とおっしゃいます。

 

なぜ教えてくれなかったのですか?と聞くと無言のまま・・・

 

下の大家さん(同じくごみの集積所のような家に住む。家の壁はツタが絡み放題で草ぼうぼう。息子が一人、汚れ切った服を着て以前出てくるも、暴言を吐いてきた輩。どうしようもない人種たち)に思わず詰め寄って聞くも、

 

「はいはい・・分かりましたよ」

 

と言って扉をばたんと閉められました。

 

思わず倒れそうになりました。

 

また最初からやり直しです。

 

またポツリポツリと話してくれたMさんによると、

 

「去年の10月頃に子ネコが3匹、母ネコと共にやってきた。さくら耳のネコもたくさん来ている。顔に腫瘍のある、未手術の雄ネコに、手術済みだけども、下半身の毛が抜けてしまっているネコも来ている。動物病院の手術のせいで、皆病気になったに違いない・・・」

 

とのこと。

 

電話番号をお伝えしていて、何度もやり取りをしているはずなのに、なぜに教えてくださらなかったのか・・・

 

信頼されていないのでしょうけれども、そのまま放っておいたら、ネコはどんどん増えてしまいます。

 

今後、Mさんの体は衰え、そしてそのアパートもいつ崩壊してしまうか分からない状態です。

 

Mさんは無責任なまま、世捨て人としてこの世から消えたい人なのです。

 

それは本人の自由意志であり、なにも口出しをする権利もありません。

 

しかし、残されたネコ達は一体、どうなるのでしょう。

 

自分の死後のことなど、まったく考えていないMさんです。

 

前回もネコのことはすべてこちら任せでありました。

 

フードだけはちゃんとしたものを与えてくださっているようで、痩せているネコ達はいません。

 

こちらのゴンタ君も、あのゴミの中から救出されたにも関わらず、毛並みがとてもきれいであり、一番の健康体でした。

 

一方で、同じ時期にやってきた養豚場から救出された茶白のチャー君の方は、腎臓が悪く、慢性の鼻炎がなかなか良くなりません。

 

先日、チャー君をおおにし動物病院にやっと連れて行くと、以前よりは腎臓の値は良くなっていましたが、鼻炎が治っていなく、何本も注射を打ってもらいました。

 

この子達の行き先もなんとか決めてあげたいものです。

 

Mさんに関しては、民生委員さんと市役所の職員さん達が今後、訪問を続けてくださることになりました。

 

天界のヒーリングを送っていると、数日後、Mさんはしゃきっと歩き、しっかりとした口調になっていました。奇跡の復活を果たしました。良かった・・・

 

Mさん宅の3匹の子ネコと母ネコ、そして父ネコの捕獲作業はまだまだ続きそうです。

 

 

ゴンタ君、Mさんをお助けくださいね。宜しく!

 

2月になりました・・・

今日から2月です!

 

今日も空が青く澄み渡っています。

私の住むエリアでは、毎日快晴ですが、風が吹き荒れ、畑の土埃が舞い上がっています。しかし、東北や上越地方の雪深い地に住む方々の方が想像を絶するくらいにお寒くお辛いことでしょう。天界の癒しの光を・・・

 

あっという間に2023年も1か月過ぎていきました。

 

例年よりも穏やかなスタート・・・と油断していましたら、やはり中盤から、怠けるな!気を付けろ!というようにハイヤーセルフからのお達しでしょうか、周囲では様々なことが起きて参ります。

 

私は子供の頃のトラウマからか、あまり感情を表に出さない癖がついてしまったのか、自分では気づかないのでしたが、教え子や生徒からは「人形のような無表情、目が笑わない、冷酷非情・・・」とかさんざん陰口を叩かれ、変人と噂されていようでした。しかし、内側では、仕事上で起きることなどに、喜怒哀楽が激しく、感情も渦巻いてはいるのですが、それもだんだん年を取ると無感覚になり、人のことに興味も同情心も沸かないようになってしまいました・・・

 

しかし、それでは地球の人間として学びがない、ということでしょう。天界はネコちゃんを通して、私をさんざん振り回し、感情を揺さぶって参ります。

 

 

最近に起きたネコちゃん達のことでは・・・

 

現在、「楽ちゃん」「ラク姐さん」こと、我らがラクシュミーさんが最期の時を迎えています。

 

偶然にも、2年ほど前に、霊園の石屋さんから、託された腎臓がもとから悪かった三毛猫「ルナちゃん」も、飼い主さまのお宅で最期の時を迎えているそうなのです。

 

 

先月の25日、とてもお優しいIさんとそのご家族さま全員が、看取りを覚悟で楽ちゃんをご家族にお迎えしてくださいました。

 

楽ちゃんは最後の安住の地を手に入れ、そのお宅でゆっくりと静かに天使になる準備をしているようです。

 

IさんのLINEで、

 

「もうちゅーるも半分しか食べられず、水も飲まない、吐いた時に力尽きて倒れてしまった」

 

というご報告をうかがい、楽ちゃんを最初からお世話してくださって強い思いを抱いていらした、Mさんが、

 

「このまま楽ちゃんを放ってはおけない、どうなっても良いけれども後悔はしたくない」

 

とおっしゃりご自宅まで伺い、以前通院していた病院まで楽ちゃんをお連れして入院させてくださいました。

 

Iさんも覚悟はできていらっしゃり、LINEでは、それまで三毛ちゃんを失った悲しみで泣いてばかりいたけれども

 

「楽ちゃんを1週間ほど預かり、生きる希望が湧いてきました、元気になりました、楽ちゃんには感謝しかありません・・・」

 

というメッセージをくださいました。

 

亡くなった三毛ちゃんに何もしてあげられなかったという後悔の思いを、楽ちゃんを十分お世話することで、解消されていらしたようです。

 

亡くなった三毛ちゃんは、嘆き哀しみ病気になりそうであった飼い主さんを上から見下ろし、楽ちゃんの魂と相談をして、楽ちゃんの体を借りて中に入り、飼い主さんにお世話をさせたのでしょう。

 

楽ちゃん自身も、これまで2回も、飼い主に見放されて捨てられたという悲しい記憶を、最後には、「あなたがどんなにひどい状態でも病気でも、人は見捨てない、裏切らない」という温かい記憶に書き換えることができたはずです。

 

こちらのシェルターでは、楽ちゃんを保護した当初、Mさんが瀕死の状態で食べるのを拒否し続けた楽ちゃんに口の中に無理やり高カロリーフードを押し込み、見事に復活させてくださいました。

 

本来、楽ちゃんは、あの8月の猛暑の中で、アパート下の砂利の上で一か月も放っておかれ、脱水状態であり、虫にたかられ、カラスにつつかれながら死んでいたはずのネコでした。

 

それが市役所からの一本の電話により、救出されて、こちらでも手厚くお世話をされ続けて半年も生き抜くことができたのです。

 

そして最後の最期の時に、人の家庭に迎え入れてもらい、普通の家ネコに復活したのです。

 

楽ちゃんは、本来のネコとしての至極の幸せを手に入れることができた奇跡のネコでした。

 

私はただ傍観しているだけでしたが、毎日、楽ちゃんの怪獣のような雄叫びを聞くと安心して温かい気持ちになるのでした。

 

こちらに訪れた多くの人たちに対して、楽ちゃんは同じように怪獣の雄叫びを発し、側により「撫でて」のポーズをしてごろんと横になり、皆を和ませていました。

 

新たに入ってくるネコちゃん達も楽ちゃんの超マイペースなスタイルを見て、安心して過ごすことができたはずです。

 

今では楽ちゃんがネコトイレの中に入り、トイレの枠にしがみ付きながら、わざとなのか、外におしっこをしたり、ウンちゃんをした後で、切れが悪く、お尻がむず痒いのか、お尻を引きずりながら歩く姿がユーモラスで懐かしく思い出し、癒されます。

 

楽ちゃんが来てから、何匹ものネコ達が入っては出て行きましたが、楽ちゃんは、我関せずで、自分のスペースである暖かクッションは絶対に譲らず、超マイペースで過ごしていました。

 

それが最近来た子ネコ3匹に突然、集中攻撃を受けるようになり、楽ちゃんは

 

「ここにいてはいけない」

 

と悟ったようでした。

 

そして、最期の安住の地を見つけたのです。

 

それは末期がんを発見するのが遅れてしまったことで、十分なお世話をすることなく、見送ってしまい、精神を病むほど嘆き悲しんでいらっしゃる三毛猫を亡くした方のご家族でした。

 

楽ちゃんは、亡くなった三毛ちゃんと話し合いをし、最後の力を振り絞り、その方を慰めるお役を買って出てくれたのです。

 

楽ちゃんのおかげで多くの人々が癒され元気づけられました。

 

楽ちゃんは多くの人やネコを癒してくださった救世主、天使でした。

 

「おーい!まだわたしゃ死んでおらんぞ!死んだように思い出話はなさんでおくれよ!」

 

 

 

 

大寒波の中で・・・

昨日、今日の大寒波、お寒うございました。

 

皆さまお加減はいかがでしょうか?

 

新聞で、生徒さまがお住まいの新潟の天候が1月になってから連日雪マークであるのを見てお気の毒でたまりません。

 

新潟の外ネコちゃん達は生きていけるのでしょうか・・・

 

人も動物さん達も地球の非情なる自然の試練に耐えております・・・

 

人がどんなに最新の人工知能であらがっても、自然界には太刀打ちできませんね。

 

かくいう私も原始的な方法で寒さ対策をしておりましたが、昨晩の餌やりの時は指先が冷たい感覚を超えて、ちぎれるほど痛んでおりました。

 

ネコちゃんの水を汲んでも、目の前でみるみるとシャーベット状になっていくのを目の当たりにしており、これは仕方がないと思いました。

 

冷たいからといって、止めるわけにもいかず、続けておりましたが、手袋を2重にしていても、その手袋自体が凍りついてしまい凍傷になりそうになる為に、素手の方がまだ良いのです。

 

時々、両腕を振り回すと遠心力で血液が末端までいくためか、瞬間はましになります。

 

 

冬の寒さ対策支度は、まずは帽子、ネックウォーマー、一番厚いコート、2重のズボン、レッグウォーマー、長靴、そしてカイロと重装備で臨んでおります。

 

夏の蚊対策支度は、まずは普通に蚊よけスプレー、竹酢液スプレー、電子式蚊取り線香、小さい蚊取り線香、そして長靴、長靴に強力蚊よけスプレー・・・と最強に蚊に対抗しております。

 

これだけ冬も夏も重装備で自然にあらがっていますが、それでも襲ってくるものには敵いません。

 

そういう時は、ついイラっとしてしまい、怒りの念力で跳ね返しております。

 

こんな寒空の下でも、現在18か所(なんでこんなに増えたのか!)で約60匹のネコちゃん達が時間になると健気に正座して待っています。

 

そして可愛い声で必死でアピールして呼んで参ります。

 

生き抜くには、ネコちゃん達も必死なのです。食べることだけが生命維持に一番必要です。

 

どんどん餌やりさんが知らない間に、するっと退いてしまい、まるで私が最初からやっていたようにされてしまっております。

 

私も好き好んで趣味でやっているのではなく、時間になると餌やりさん達が来るのをじっと待ち続けている姿を見て、人間が裏切ってはいけない、と思い代わりに続けているのです。

 

皆、人間の勝手で増やされ、そして去勢不妊手術をされて、野に放されてしまった子達です。

 

大昔であったら、そんなことをしなくても、自然淘汰で数は増えなかったはずです。

 

私の記憶の中では、昔、住んでいる場所で、それほどネコちゃんの姿は見ておりませんでした。

 

それが近年になって、爆発的にネコちゃん達が増えてしまったのは、皆、人間が何かしら人為的なことをネコにしたからでしょう。

 

ネコを家で飼っていて、飼えなくなったからといって、外に出してしまったり、餌だけあげ続けて放置していたとか・・・

 

そんな人間の無責任で、無知で残酷極まりない仕業の犠牲になって、寒空の下で震えている子達がどれほど多いか・・・

 

私が餌やりをしている時間帯では、皆さんが暖かいお部屋の中で家族団らんで談笑しているのがよく見てとれます。

 

それは良い光景ですが。

 

あの方々は、この時間帯に外で死に物狂いで生きている人間と同じように感覚もあり、感情の豊かな生きものがいるということに気付いていないのでしょう。

 

昨晩も、私が餌やりを頼まれた留守のお宅の庭で、餌を足していると、その目の前のお宅に帰宅したインテリな感じの紳士に呼び止められて、説教をされました。

 

私は思わず、このネコ活動のことや必要性を思いのたけ、怒りを抑えながら怒涛のごとく発してしまいました。

 

すると向こうはタジタジとなり、「分かりました。腑に落ちました。すべては人間が悪いのですね。おつとめお疲れ様です」と頭を下げて引き下がって行かれました。

 

分かってくださる方が少しでも増えたと安堵致しました。

 

そのお宅もこれまで、猫嫌いの人が多いからと黙ってヒッソリと餌を置いているようなのですが、もっと堂々とやっても良いと思えて参ります。

 

 

しかししかし・・・

 

これをひとりでずっとやり続けていくのは無理だと思います。

 

午後の5時から9時まで4時間、毎日時間を取られてしまいます。

 

餌やりさん達が勝手にいなくなってしまうこと、それは止めようがありません。

 

それは仕方がないのですが、家の中で暖房を最強にして、外に冷風を送り出している方々に意識を持ってもらいたい。

 

自分の家の前だけでも、外にいる地球の同胞に手を差し伸べて頂きたい。

 

人も動物もイコールです。

 

自分は関係ないと言い放ち、人任せな方々。

 

気付いて欲しい。

 

というより

 

「気付きなさい!」

 

と天界からお𠮟りを受けています。

 

この子達は山で捨てられていました。放置されていたら今頃、凍死していたでしょう。

 

 

 

 

楽ちゃんのご卒業

昨日の亡き兄の誕生日であった、1月23日に、われらのアイドル、

 

「楽ちゃん」「楽姐さん」「牢名主」

 

こと

 

ラクシュミー」さんが、ネコハウスからご卒業されました。

 

8月の真夏に余命宣告一日とされていた楽ちゃんが奇跡の大復活を遂げ、無事に家ネコちゃんに戻りました!

 

楽ちゃんをこれまで手厚く介護とお世話をしてくださっていらしたMさまのお車でお宅にお伺いしました。Mさまも、何度も何度も楽ちゃんを通院させ、腎臓に良いという高額なサプリメントを毎日与えてくださっていらっしゃり、楽ちゃんへの思い入れは素晴らしくお強いものでした。

 

 

不思議なことに、こちらにやってきた子ネコ達が数日前から、執拗に楽ちゃんに襲い掛かり、まるで追い出すような素振りをしていたのです。

 

これまで来たネコ達は決してそんなことをすることはなく、これもサインであったと思いました。

 

また昨日、楽ちゃんはこれまでにないほど、元気で活発に動き回り、何度もドライフードをカリカリと食べる元気パフォーマンスを見せてくださいました。

 

 

まずはトライアルで、ということでしたが、ご家族の皆さまのご決意は固いようでした。

 

先日、ご家族さまになる奥様の方が、書いてくださった通り、

 

「17歳の三毛ネコを一か月前に亡くしたばかりで、毎日泣いてばかりいます。はやく発見してあげたら、という後悔の念にさいなまれています」

 

という旨のメールを頂いた時、私はその亡き三毛ネコちゃんが、楽ちゃんに移り入り、飼い主さんを慰めてあげたい、のだと思いました。

 

ラムちゃんというお名前も楽ちゃんに似ていたし、高齢の三毛ネコであったということも、腎臓が悪かったというところも共通点がありました。

 

 

そして、昨日お届けした時に、奥様から新たなお話をお伺いしました。

 

以下のようなお話でした。

 

「実は責任が重すぎて無理だと思い、お断りしようとしていたのです。

 

お断りのメールを書いて、頃良い午前中の10時くらいに送ろうとしていたところ、突然、いろんな思いがドドド・・・と降りてきて私を襲ってきました。

 

それは楽ちゃんが今まで2回も飼い主さんから捨てられた辛さや悲しみの記憶のようなものが全部、私の体に入ってきて、ものすごくそれを感じてしまい、お断りのメールが打てなくなってしまったのです。

 

そして、その思わずそのメールを書き換えて、お受けします、と書いて送ってしまったのです」

 

とおっしゃいます。

 

私はそのお話をうかがっている間、紫色の光が部屋の天井からふわっと降りてきたのを感じました。

 

奥様から

 

ラムちゃんは今どうしているのでしょう?」

 

とスピリチャルなご質問を受けた時に

 

ラムちゃんは紫色の光となって自在に動いていらっしゃいます。飼い主さんの守護天使のようなお役目をしているのです。

 

そしてこれから楽ちゃんの中に入り、ぞんぶんに飼い主さんに甘えたいとおっしゃっています。飼い主さんが、ラムちゃんにやってあげられなかった思いを、楽ちゃんに注いで頂けるとラムちゃんも喜び、そして飼い主さんの償いの思いも解消できることでしょう。楽ちゃんも、これまで辛い思いをしてきた分、家族の温かさを知って幸せでしょう」

 

というお話をさせて頂きました。

 

楽ちゃんを引き取ることで、ラムちゃんも飼い主さんも楽ちゃんも、そして私達も皆、心が安らかに満たされ、満足感と幸福感を得られる気が致しました。

 

帰って来てから、今度はラムちゃんの思いが突然、私に入って参りました。

 

実はラムちゃんも、飼い主から捨てられた子ネコであったそうなのです。

 

捨てられた時の、恐ろしさ悲しさ寂しさで身動きが取れなくなっていたところを、お優しい方に拾ってもらい、とっても安心して喜びでいっぱいになったそうです。

 

その深いご恩があり、なんとかして飼い主さんの深い悲しみを取ってあげたかったそうです。

 

そこでちょうど条件に合っている楽ちゃんを見つけ、魂同士で話し合いをし、楽ちゃんにラムちゃんが入っていったそうなのです。

 

 

そして飼い主さんの思いが十分に満たされた時に、楽ちゃんも再び天界に戻っていくそうです。

 

 

皆がそろって幸せを頂きました。

 

ありがとう!

 

ラムちゃん

 

楽ちゃん!

 

しかし、あの怪獣のような雄叫びを聞くことができなくなるのは寂しい限りです。

 

 

3人のお嬢さま、そして奥様、プラス楽ちゃんで5ガールズグループ完成!
ご主人は白一点!