jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

祝!3月3日

3月3日

 

ひなまつり!

ちょっとよく分からない写真・・・

 

おめでとうございます!

 

アメリカでは3月3日のことを Girl’s Dayと呼んでいました。

 

うちのエンちゃんとジェルちゃんも女の子ですからおめでとうございます。

 

今日お誕生日の方々も多いようですね。 

 

お誕生日心よりおめでとうございます!

 

穏やかな暖かい朝を迎え、包み込まれるような春の大気の中で、良い兆しが来ている感があります。

 

 

昨日は、市の「公民館祭り」の一環として「地域ネコセミナー」と市の初主催の「ネコの譲渡会」が開催されておりました。

 

うちの子達は出す子達がいないために、お手伝いのみに徹しておりました。

 

午後の譲渡会では、昨年市民祭りで使ったネコの着ぐるみに「小平市ねこの会」の会長さまがみずから入ってくださり(さすが!会長!代表の意識がお高い!)優しいパフォーマンスをご披露してくださいました。

 

子どもさん達は大喜びで何度も戻ってくる大ファンができておりました。

 

しかし暑がりの方なのか、3月の冷気の中でも大汗をかいていらしてお気の毒でした。大変お疲れさまでございました。

 

 

午前中のセミナーも市の現役職員さんがボランティア活動としてなさっていらっしゃる啓発セミナーということで、やはりうーんさすが!つっこみどころがないね~という感想でした。

 

長年のネコ問題現場の活動でつちかった膨大な知識と経験を細かく分析して、人間の種類の傾向とその対策を考え、理知的で理路整然として、隙がないほど、分かり易い内容でした。

 

お立場が行政側ということで、ニュートラルな中立を保ち、ネコ好きな活動家側にも、文句をいう住民側にもつかず、どちらの味方でもない、自分はあくまで傍観者であり、クールで冷静な判断ができて、迅速な解決に向けて用意周到に動ける、というとても素晴らしい、両者にとって重要な方でいらっしゃると感じました。

 

ネコのことを熱心にやっていらっしゃる方々は動物愛護の精神が高くとっても貴重かつ希少な方々で、尊敬に値するのですが、時に、ネコの命を愛して心配するあまりに、不安定になりがちであり、また罪の意識と被害者意識もあり、あるスイッチにより、感情を爆発させてしまって収集がつかなくなることもあります。

 

またその方々の中でしか通じない共通言語などもあり、セミナーの先生いわく「ディープな世界」、という常人には近づきたくない危険な香りのする人種になりがちです。

 

その方々と普通の世界で生きている住人の間に入って、ネコを増やさないような活動を仕向けさせてそれを続けるのはかなり精神の頑強さが求められます。

 

そのセミナーの先生は、自分はネコが好きでも嫌いでもない、ペット不可マンションで、妻が猫アレルギーであるから、ネコは飼わない、そして餌やりもしない、自分はあくまでアドバイザーである、という立場を貫いていらっしゃいます。

 

それは大変賢いな、と思いながらもちょっとずるいな、という感も否めませんでした。

 

 

(まあ、ネコにやられてしまっているネコババたちを常に目の当たりにしてしまうと、ネコに触れたら頭がやられてしまうに違いないという恐怖が芽生えてしまうのは分かります・・・麻薬に手を出したら危険、というような自己防衛的回避心理ですね。お前らとは違うんだぞ、俺は偉いんだそ、という虚栄心か。距離感も感じます)

 

安全な権威あるお立場で絶対的なバックグラウンドの中で守られていらっしゃいますから、どんなことが起きてもバックが守ってくださいます。

 

またネコにあまり接しない、というところも賢いなとは思います。

 

確かにネコの水晶のような瞳に見つめられ、しなやかで妖艶な肢体で近づいて来られ、吸い寄せられるように、ついふわふわの艶やかな柔らかい毛にいったん触れてしまうと、その得体の知れない魔力によって我を失ってしまうことは否めません。

 

そしてその餌やりをしていると、ネコ達が嬉しそうに食べている姿を見る時に生まれる自分の安心感と満足感と癒しと同時に、見つかって咎められるのではないかという、スリルと罪の意識が交互に襲って参ります。

 

願わくば、そのセミナーの先生に、この濃厚な手放しがたい複雑な感覚をぜひ味わって頂きたいと思いました。

 

そうしたらセミナーの内容ももっと共感され人を惹きつけ、人々のネコへの理解度も高まっていくに違いありません。

 

昨晩は、疲労困憊で早々に寝ようとしたら久し振りに金縛りのような感覚の後に、暗がりから小さい妖怪のようなものが突進してきて私の首の上を通り過ぎていきました。

 

すると、まずはエンちゃんが、ドンと音を立てて、どこからか舞い降り、私の首元にやってきて首を守ってくれるかのように覆いかぶさってきたのでした。その後、ジェルちゃんもやってきて、肩のところを頭突きして何かを追い払ってくれているようでした。するとふっと闇の空気が変わり、もののけのようなものはかき消えていきました。エンちゃんの重み(エンちゃん5,5キロなり)で窒息しそうになり、思わずエンちゃんをどかしましたが、この子達がいなかったらどうなっていたか、とほっと致しました。

 

祝・3月

3月になりました!

 

祝・3月!

 

2月最後の晩から朝方に掛けて冷たい雨がしっとりと降り、熱を帯びたような激しい日々であった2月の終焉のお浄めをしてくださっているようでした。

 

やはり節分の月には、地中に埋もれていた鬼ちゃん達が目を覚まし、むくむくと地上に出てきて、寝起きの大暴れをするのでしょうね。

春の気配に誘われて蟄居(ちっきょ)させられていたものが啓蟄(けいちつ)する・・・

 

という感じがします。

 

 

自分の中では、2月中に終わらせよう!としていたものが終わり、安堵しながらも疲れ少々ダウン気味です。

 

また水星が近づいているようで、毎年のごとく現れる手の爪の変形が現れ始めると、身体の中から鉄分が奪われていくようで、人間的には貧血のようなふらつく症状になります。これは水星症候群 Marcury Syndrome かなと思います。

 

しかし、2月中に目標にしていたことが達成し、本当に良かったです。

 

ひとつは、確定申告・・・文字通り帳尻合わせでしたが、最後は税理士さんにきれいにまとめて頂きました。(こんなにネコ関連で消費税を支払っているのだから、これ以上無駄過ぎるものに使われる税金など国には払わんぞ!と心に誓っております・・・)

 

 

もうひとつは、ジェルちゃんとちゃみちゃんの家族が決まったことです!

 

祝!ご家族決定!

 

今回は、かなり慎重に、かつもったいぶりジュエルちゃんのご家族探しは3か月にも及びました。

 

昨年末に埼玉県の工場現場に捨てられて、やってきたジュエルちゃん兄妹は、宝石のようにキラキラした子達でした。

 

人懐っこいお兄ちゃんの方はすぐに素敵なご近所さまのお宅にもらわれていき、王子さまとなりました。

 

しかし、特にジュエルちゃんは、すぐに出すのがもったいなく、はばかられてしまっておりました。

ジュエルちゃんはクレオパトラのような隈取メイクをしたシャープな挑戦的な瞳を持ちながらも、ホイップクリームのような柔らかく長い毛をふわふわとなびかせ、甘美な小さい声を発してすり寄ってきたかと思うと、さっと身をひるがえし、羽根のはたきのような尻尾をピンと立てマリリン・モンローのように妖艶なモンローウォークの立ち去り方で、後を追いたくなるように人を仕向けます。その場がまるで古代エジプトのゴージャスな宮殿となり、そこにいる者を魔法に掛け、従者のごとくへりくださせるようにしてしまう魔力を持った子でした。

 

しかしその反面、城に幽閉されていた姫であったのか、やたらと窓を意識し、少しでも外気が漏れて入ってくるとそこから脱走しようと満身の力を込めて牢破りをしようと企てるのでした。

 

やはりずっとここにいる子ではない、とペットサイトに募集をかけると、案の定、美しいブランドネコを欲する方々からの応募が殺到し、閲覧はあっという間に計2万を超えておりました。

 

しかし、応募して来られる方とやり取りをしていると、その文面だけでそのお人柄が分かるもので、どうしてもピンとくる方がおりませんでした。

 

私はこれまでの仕事柄、世界中で数万人の人々とやり取りをし、出会って参りましたので、文章のやり取りをしているだけで、たいていその方の全貌が見えてくるものですが、ネコ関連に関しては、まだ自分はネコ素人であり、ネコのことはどうも分からないという自信のなさがあってつい弱気になってしまいます。

 

人としてどうかな?という方でも、ネコさんに対してはものすごい程愛情とお金を掛ける方々もいらっしゃいますから、簡単には判断できないものがあります。

 

本当にネコさんの家族を見つけるという作業は、ネコさん一匹でも一生の責任を負うことと思うと、心底苦労致します。

 

今回のジュエルちゃんに関しても、応募をしてこられた方と全員やり取りをし、この方々ならお越し頂きたいという方のみ、お越し頂きました。

 

その最初のご夫妻は、つれない態度ではあったジュエルちゃんをたいそう気に入っていらっしゃいましたが、逃げていくジュエルちゃんのことは、追いかけることはせず、そこにいたクールなちゃみちゃんを必死にあやしているところが好印象でした。

 

そこですかさず、「ジュエルちゃんはちゃみちゃんと仲が良く、譲渡するとしましたら一緒でお願いしたいのです」とお伝えすると、「もちろんそうしたいと思います」と有難いお答えが返って参りました。

 

ちゃみちゃんも、これまで2度も返されてしまったネコさんで、こちらではすでに2年間ほど、自由に気ままに過ごしてはくれていますが、このまま一生シェルター生活では忍びない、と思っていたのでした。

 

そのご夫妻の寛大な感じが好印象でしたが、オーナーさまのMさまのご意見も尊重し、すぐに譲渡はせずに、もっと良い条件の方々が現れるまで待ちましょう、ということになり、もったいぶって、その後も一か月以上、募集を掛け続けておりました。

 

しかし、譲渡期間を延長しても、応募して来られる方々は良い感じの方々がめっきりと減り、むしろ子どもっぽい軽い感じの方々ばかりとなり、ブランドネコを簡単に安く手に入れたい、という感じの方ばかりの印象でした。

 

その中でも良い感じかな、と思った地域のネコちゃんをお世話している方が、向こうからお断りの文章が来て、その中で

「ジュエルちゃんは私どもでなくても良い方が現れるでしょうから、こちらは地元の気の毒なネコちゃんの為に枠を取っておきます」

 

という方の文章に感動して、「素晴らしいご活動心より応援しております」と返事をしたものの、向こうはその舌の根も乾かない内に、翌日、ブリーダー崩壊で産まれてしまった美しいブランドネコが無料で募集が出ていたところに応募し、まんまと美しいネコちゃんをゲットしていました。

 

それを見て、心底がっかりとし、やはりこの人達も美しいブランドネコ目当てであったと落胆致しました。

 

他にも、こちらにワンちゃんとの相性を見たいから、「犬をシェルターに連れて行って良いか」と訊いてこられた自称コンサルタントの20代の男性にお断りを入れると、手のひら返しをしたように怒り出し、こちらの人格否定を繰り返し、サイトに通報する、と脅してこられた方がおりました。

 

これまでも、コンサルタントという肩書の方が、突然怒り出し、やはり人格を全否定してきたことがありました。

 

コンサルタントという職業の人達は、何か、自分に都合が悪いことが起きたら、

 

「とにかく人格を全否定をして相手の気持ちをダウンさせ、最初からやりこめてしまえば勝つ」

 

という研修でも受けているのでは?と思えて参ります。

 

そんなことのやり取りの中で、人間不信に陥りそうでしたが(実は毎日人間不信に陥っております・・・)ようやく、ジェルちゃん達の譲渡ができて心底ほっと致しました。

 

実は、数日前に、お連れしようとした朝、ジュエルちゃんが血尿と血便を出し、嘔吐も繰り返してしまった為に、朝、急きょ動物病院に行き先を変えてしまったのでした。

 

その日は大雨で、行かなくて良かったと思いました。

 

Mさまも他の行きつけの動物病院でセカンドオピニオンもしてくださり、ようやく状態が安定して参りましたので、ジュエルちゃんとちゃみちゃんを埼玉県のお宅にお連れ致しました。

 

まだお若いご夫妻なのに、とても豪華で素敵な大きな邸宅にお二人だけで住まわれていらして、中はネコ仕様のゆったりとした雰囲気のお宅でした。

 

なにより、ご夫妻のお心が豊かで寛大、かつネコに忍耐強い方々というところが有難く嬉しく思いました。

 

しばらくトライアルという形になりますが、もうほぼ決定であると思います。

 

本当に長いこと時間は掛かりましたが、ネコちゃん一匹、2匹でも、世界から気の毒な子達が減ったことが心底嬉しく感慨深いものがあります。

 

素敵なネコベットを占領!

良かったね!ちゃみちゃん!

 

雪・・・

 

先日は天気予報が外れて雪の予報が雨に変わっておりました。

 

季節外れの雪も、もう終わりかな。「なごりゆき」の歌詞が完璧にそらんじて歌えるのは歳を取った証拠でしょう。

 

しかし、雪を喜ぶのは高校生までの子達か、ワンちゃんか、うちのエンちゃんくらいしかいないようです。

 

昔は冷たい空からハラハラと白い結晶体が落ちてくるとなぜかワクワクと嬉しく心躍ったものです。

 

しかし最近は小さい粉状のものがふわっと舞っているだけで、チと下品にも舌打ちをしてしまっております。

 

雪が迷惑に感じるようになった時が、大人になったということでしょう?!

 

しかし、目的なく何も考えないで行くような温泉宿で、あたり一面が白銀の世界になるというもの、幻想的で風情のある素敵な景色でしょうね。

 

天気予報を見ていたPCのAIで突然、「雪」と題していろんな文章が飛んで参りました。

 

「雪といったら『雪国』。また『細雪』。言わずと知れた文豪の川端康成の傑作・・と出て参りました。

 

「?」

 

 雪国は、身勝手な感じの色っぽい大人の小説で子どもの時に読み、わけわからん、と混乱した苦手な分野のものだった記憶が。もうひとつの細雪は、文豪谷崎潤一郎の、戦時中にもかかわらず、芦屋の豪邸で贅を尽くした日々を楽しみ、敵国の外国人とも優雅に交流し、戦争に加担している日本国を皮肉り、質素倹約を善としていた時世でわざと贅沢をして政府を煽っていた物語という強烈な記憶があります。あの耽美な文章は私の好きなルシファー的な魅力に満ちていました。雪国も細雪も両方とも大人の身勝手さと色気に満ちている物語でしたが、作者によってまったく異なる内容だった気がしました。

 

雪は真っ白い純粋な印象ですが、大人の観方だとそれがすべて醜く汚らしいものを包み込んで隠してしまい、すべてをなきものに、静かにしっとりと色気のあるものになるのかも知れません。

 

AIでもやはり間違えることもあるのですね、と何かほっと安心した瞬間でもありました。

 

小鬼 エンちゃん



 

魔法の言葉 ワラメラヘッド

 

 

 

最近の心情・・・

 

「もう美味しいコーヒーしか飲まない」

 

(意味)

人間は、地球で無限に生きられるものではないのだから、わざわざすき好んで嫌なことをする必要はない。コーヒーのような嗜好品は心を癒し安らぎをもたらすものなのだから、安く美味しくないものは買って自分をつまらない思いにさせては時間もお金も体の機能も無駄にしてしまう。せっかく同じ地球時間を使うのであったらより良いものを選んだ方が良い。

 

みたいな感じです。

 

両親もある時から、ずっと家では2人でギャグを連発して、私たちこどもをしらけさせておりましたが、それも外の厳しい世界の出来事を面白可笑しく笑い飛ばすことで、辛いことを変換させて生き残るすべであったのかな、と思えて参ります。

 

最近は、両親の地球でのサバイバルメソッドを見習い、すべてのことを面白可笑しいギャグにしてひとりほくそ笑んでおります。

 

凍てつくような空気の中での、夜の餌やりの時間では、ジェルちゃんの後頭部を思い出し魔法の言葉を唱えながら回っていると不思議と体が楽になり、5,6時間もあっという間に過ぎて参ります。

 

ジェルちゃんの後頭部は縞模様のスイカに見えることがあります。

 

それで 

 

Watermelon Head ワラメラヘッド ワラメラヘッド・・・と唱えているとすべてが可笑しく笑えて参ります。

 

ワラメラヘッド

おまけ

エンちゃんは小鬼かな

おまけ

 

満月おめでとうございます!

本日2月24日は、満月ですね!

 

ようやく関東も太陽が顔をのぞかせ、春の到来を思わせる温かいそよ風もそっと流れています。

 

太陽と月 の協演

 

朝日が明るいだけで、なんと幸せな気持ちになれることでしょう。

 

しばらくどんよりとしたグレーの雨模様の日々が続いた後には、明るく暖かい日差しを臨むだけで感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

地上の自然の恩恵を無条件で無償で受けられるなんて、それだけで生きている喜びと感謝の気持ちであふれて参ります。

 

 

それに比べて・・・

 

この多大なる恩恵を受けているにも関わらず、不平不満ばかりのたまう人間があまりにも多く、疲弊しております。

 

満月の前後の日のためか、怒りを爆発させてくる人が何人もおりました。

 

反撃しない無害な私だからなのでしょうけれど、他に発散できないうっぷんをぶつけてくるものに嫌気が差して参ります。

 

昨日は特にひどく、夜中には例のママネコちゃんを逃がした鬼婆さんが交番の警官と共に電話をしてきていきなり電話口で

 

「お前ばかやろー!」

 

と怒鳴り散らして参り、思わず録音をしてしまいました。

 

理由は、脱走しているネコちゃんのチラシに自分の詳しい住所を書かれたから、ということでした。

 

それはこちらも逃がしておきながら、居直って、こちらのせいにしている鬼婆を少し懲らしめてやろうという意図があり、わざと載せてもらったのですが・・・

 

思惑通り怒らせてやりました・・・

 

逃げてしまったネコちゃんに関しては、私もこの一か月間、毎晩捜索を続け、いろんな場所にカメラを置いてみてはおりますが、カメラには映っておらず、こっそり忍びながら生きている気が致します。

 

脱走を続けている子を犠牲にしてしまったことは悔いが残り、気の毒でなりませんが、こちらに保護している元外ネコであごのガンに蝕まれている「グレース」ちゃんの鬼のような食い意地と生き強さを垣間見る度に、外にいるネコちゃん達の底力を目の当たりにさせられ、きっとあの子も隠れながらもひっそりと生き延びているに違いないと感じます。

 

グレースちゃんは両方の口角がガンによって溶けて割けてしまい、食べたものが口からこぼれ落ち、同時におびただしくよだれを流し続けます。

 

それを強みにして他のネコちゃん達を押しのけてから、並んでいるすべてのフードの器に口をつけ、自分のにおい付けをし、他のネコちゃん達に食べられないような計画的犯行の後、順番に少しずつ食べ始めます。

 

そして全部のフードがぐちゃぐちゃめちゃめちゃに床に散らばり、惨劇のような有様になります。

 

周りを囲む他のネコちゃん達は怒ることも嫌がる様子もなく、温かいまなざしで、必死に生きようとするグレースちゃんを見守っています。

 

それはそれは結構感動的なシーンです。

 

しかし、皆、本当は迷惑千万でしょう。

 

それなのに、誰一人怒ることなく、不平不満をのたまわることなく、静かに部屋の中で、お互いに舐めあい、譲り合い、くっつき合って生きています。

 

その様子とは真反対な態度をあらわにする人間達・・・

 

ネコちゃんを取り巻く人間は、なぜにこんなに生々しく負の感情をあらわにし、アップダウンが激しいのか・・・と呆れかえってしまいます。

 

その人間達の様子を見ているネコちゃん達は、とても穏やかでクールな目をしています。

 

新聞の連載コラムで、平民金子さんという面白い文章を書く方が、道行く子ども達にとって、旗振りをしているおじさん(ご自分)は、道路で干からびているミミズと同じように取るに足らない存在だろう、みたいなことを書いていらして、思わず「うまい!」とひざを叩いてしまいました。ネコちゃん達にとっても、必死になって餌を与えてくれる人間達の存在など、そんなようなものだろうな、と思えて参ります。

 

しかし、去年の後半から、私はその大人たちから、「バカばか馬鹿」と言われ続けております。

 

社会人になってから、「馬鹿」と言われることはめったになくなったと油断しておりましたが、この数か月の間に、怒涛のごとく「バカ」と言われ続けております。

 

きっと一生分の「バカ」という言葉を今受けておいて、あとにも先にも、これを終わりにしようとしているに違いありません。

 

最近見ている「光る君へ」という大河ドラマで、紫式部役の方の言葉で「『馬鹿』という言葉の語源はね・・・」と説明しておりました。

 

私は高校生の時になぜか、古文漢文が一番好きで、この科目だけはパーフェクトでした。まったく勉強をしなくてもいつも満点で全国模試でも一番でした。しかし、他の科目がダメダメな為に、受験にはなんにも役に立たないという残念な結果となっておりました。その時は、「自分の前世で、もしかしたら平安時代にいたかも」と妄想をしておりましたが、自分の前世を観た時に、自分は麻のような粗末なものを被った小作人のような姿が見えました。きっと前世では貴族に憧れて、どこからか書物を盗み見て勉強していたのかな、と思えます。

 

その時遠くから覗き見ていた光源氏のモデルとなった貴族は、色白しもぶくれお腹がでっぷりと太って、白い腕に剛毛が生えている気色の悪いおっちゃんという印象であったと記憶しております。その男は、自分の地位と権力にまかぜて身近な全部の女性達になりふり構わずセクハラを繰り返す嫌な男だ、と平民たちは遠くの方から傍観し、噂していた気がします。江戸時代の井原西鶴の「好色一代男」のモデルとなった男という方がピンときます。

 

しかし、今回の大河ドラマの出演者の方々は芸達者でいらっしゃるとは思いますが、揃いにそろって、爬虫類的宇宙人のレプタリアンだな、と感心して見ております。

 

もしかしたら平安時代の日本でもレプタリアンが支配していたのかも知れません。

 

徒然なるままにでした・・・

 

今日は大好物のアボカドで満月をお祝いしました。

 

アボカドトッピングのプリンちゃん

 

 

222ネコちゃんの日に思う・・・

本日、2月22日は日本の「猫の日」だったのですね!

 

ネコちゃん達おめでとうございます!

 

 

ネコちゃん関連の出来事も連日のように起こり、地球の精霊さま方からお試しを頂いているとつくづく感じます。

 

ネコちゃんに絡む人々から精神的に苛立たされることが度々あり、自分もまだまだ浅はかであり、心が狭く小さく、未熟であると思い知らされます。

 

時々心の底から爆発するほど怒らされることもあります。

 

人の言葉とは思えないような信じられないような罵詈雑言を浴びせられる時、自分の中でつい、火山が爆発するように怒りそうな衝動もありますが、それは自分の中でイメージだけしておさめるようにしております。

 

酷い人間達とは反比例して、翻弄されているネコちゃん達の姿は、本当に健気で純粋で心を打たれます。

 

どのネコちゃんも気高く美しく尊い存在です。

 

つい、うちに居候しているエンちゃん&ジェルちゃんは特別可愛いかも、と思ってしまいがちですが、それも打ち消して、どのネコちゃんもまったく同じ、差別はいけない!と外にいるネコ様方にもフードもなるべく同じくし、サプリメントも同じように献上しております。

 

しかし、キャットフードの値段が恐ろしく値上がりしており、買い出しにいくと思わずのけぞりそうになります。

 

先日もホームセンターに行くと、どのネコちゃんも好きな缶詰で一番リーズナブルなものが品薄になっており、店員さんに訊くと、倉庫にあったという缶詰ケースの箱を全部持ってきてくださったので、思わず「倉庫にあるもの全部ください」というと、店員さんが私のようにのけぞり、言葉を失っていらっしゃいました。

 

去年の缶詰が今年は2倍以上の値段になっていたため、これ以上値上がりする前に、買い占めておこうというあさましい考えが起きてしまいました。

 

私の全部買いますという言葉で定員さん達は、一瞬黙ってしまっていらっしゃいましたが、一人のパートの女性が運ぶのを手伝ってくださりながら、

 

「私も外のネコちゃん5匹にご飯をあげているんです。頑張ってください」と声を掛けてくださいました。

 

同じ思いを持って行動している地上の同胞がいることが嬉しく癒されます。

 

しかし、総額5万円くらい購入する缶詰も2週間あまりしか持ちません。

 

ひとりで現在60匹以上の外ネコちゃんのフードを負担し続けることはかなり経済的に困難さを感じる今日この頃です。

 

また医療費に雑費に・・・他にも恐ろしく支出しております。

 

この繰り返しをもう7年近くやっているなんて、奇跡に近いものがあります。

 

ざっと計算していたら、この近くでワンルーム中古マンションが購入できるくらい放出していることになっておりました。

 

しかし、このくらい放出するとだいたい次のステップに進める、と、すがすがしく潔く気持ち良く思えております。

 

ネコちゃん達の為にお金をどれだけ掛けてもまったく後悔はなくむしろ有難いと思えて参ります。

 

学びの時はお金が掛かるものです。

 

今のセラピーが完成するまでにも、

 

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これは今、ジェルちゃんが後ろ足で打ったメッセージです!

 

「こら!何をぬかしていやがる!おまえは甘いぞ!」とジェルちゃんを介して、天界からメールを頂きました!

 

 

そう、

 

天界のセラピーが完成するまでも、相当な時間とお金を費やしたものです。

 

スピリチュアルなことを勉強している時、心の中でずっと「すべて学びたいことは全部学ぼう、どんなことをしても世界中に行ってでも学び尽くそう」と強い決意をしておりました。それで興味があること、気になることはどんなに遠い場所でも赴いてセミナーや講座に参加していたものでした。

 

ふと思い出していたのですが、20代の後半、同窓会のように皆が集まった時に私以外の皆は「結婚して家を建てて子どもを作って・・・」という話題で盛り上がっている時に「私はこれから今の仕事を辞めて大学院に行って勉強し直そうと思う」というと、皆一瞬顔を見合わせて「偉いね。頑張ってね・・・」と言いながらも、異世界のものから遠ざかりたい、という態度を示され、その後、本当に蜘蛛の子を散らすように、皆私のところから去っていきました。

 

その時は、皆からは理解されないことに少々寂しく立ち直るまで時間が掛かりましたが、やっぱり自分は普通の人間の生き方はできない、一般標準平均的、というカテゴリーやレールからすでに外れてしまっている、と致し方なく諦めるようにしておりました。

 

普通の生き方をまっとうしている方々のことは本当に尊敬致します。

 

この近所でも農地がどんどん開拓されて、おもちゃのような家がキノコのようににょきにょきと、ひと月ほどで、あっという間に出現し、そこに立て看板で「月々11万円!の返済!で新築が持てます」と堂々とデビューし、興味を持って近づき、小さい文字を見て見ると、40年ローン、5980万円也、とあります。失礼ながら、こんなに安っぽい?器のものの中に暮らし、40年間もローン返済の精神的な苦行を受けなければならないなんて・・・しかもお子さまができたら、お子さまの学業やもろもろのことにどれだけお金が必要か、40年間同じ健康状態で働ける?と思うと、考えるだけで意識がもうろうと、気が遠くなってしまいます。私よりも、世の中の一般の方々の方が奇跡的に生きていらっしゃると常々感じます。私など、自分の食べものはかすみを食べて生きていけて、自分ひとりで生きていくにはそれほどお金は掛かりません。しかし、家を建てたり子どもを養育したり、と普通一般の方々はすごい!と心の底から感心してしまいます。そう思うと、外のネコちゃん達に、家を建てたつもり、子どもを養育したつもり、になってお金を掛けてあげるのはなんと気楽なことでしょう。

 

ネコちゃん関連では、少々救いの手が差し伸べられそうです。

 

行政の方で来年度の予算でネコ問題に1000万円の予算が確立したそうです。

 

1000万円とはすごい。市も太っ腹ですね。

 

しかし、団体登録をしているネコ活動家さん達はそれほど多くないはずで、どのように費用を使うおつもりか、と思えて参ります。

 

外ネコちゃん達の医療費や食費、雑費などに使ったら、1000万円など瞬間に消えます。

 

しかし、すべて有難いことです。

 

私のネコ活動においては思考がストップしており、何も考えておらず、本能の赴くまま、身体が動くまま、ゆだね切っております。

 

 

 

 

卒業生のKさま 愛媛のおみかんお送りくださり感謝感激です!

西宮のOさま、毎月のネコちゃんへのフードに私にまでフードのご寄付を頂き感謝感激です!

 

 

 

 

 

魂の向上のためのテスト課題

 

2月も光陰のごとく過ぎ去って参ります。

 

毎日毎日いろんなことが起きます・・・

 

特にネコちゃん関係の問題、ご相談が怒涛のごとく参ります。

 

また脱走ネコちゃんを探していると、問題エリアに行きついたり、問題ネコちゃん達に出会ってしまったりします。

 

これも天界からの使命であると心して受け止めております。

 

ささやかなことしかできませんが、ネコちゃんに手を差し伸べることで地上の精霊さん達(鬼さん達)の心を鎮めることができるのでは、となんとなく思います。

 

また天界から与えられているテスト課題をこなしている実感はあります。

 

しかし、私にばかり頂いてもね・・・と不満を募らせてしまいます。

 

 

最近起きたネコちゃんのこと

 

・キャットフードの買い出しの後、ふと気になって昨年の秋に他のネコボランティアさんがおっしゃっていた肛門に問題があるネコちゃんのことを思い出し、その現場に行ってみると案の定、まだ捕獲がされておらず、そのお宅の玄関の中にいました。

 

そのハチワレネコちゃんは昨年、わき腹に大きな傷があるということで、こちらでFさんと共同で捕獲して病院に連れていき入院させたネコちゃんでした。その後、他の男性ボランティアさんが保護してくださるということでお渡しをしたのですが、すぐにまた放されてしまい、傷も再発して、またいろいろと問題が起きていたようです。この子はエイズ陽性で、免疫が弱く、外に出せない子なのだと思います。

 

そして、その時もほぼ飼い主さん?に捕まえて頂き、Fさんに動物病院に行って頂きました。そして、昨秋に、捕まえて保護するとおっしゃっていらしたそのボランティアさまに託すことに致しました。

 

・脱走ネコちゃんの捜索中、真夜中に通り掛かった道の中央で、通行人の女性が、ネコちゃん達に絡まれて困っているのを発見。ここに2匹の慣れ慣れ過ぎるネコちゃん達(キジトラ、真っ白)が労働者外国人の長屋に住んでいて、通りがかる人達に餌を毎日おねだりしていると言います。ぴんと伸びたしっぽの後ろをみるとご立派なたまたまが君臨していました。調査の結果、そこの長屋の持ち主であり、外国人労働者の派遣業の社長が適当な飼い方をしているとのこと。今週、とりあえず、去勢手術をしてあげることになりました。しかし、あまりにもいい加減な飼い方をしているため、可哀そうでなりません。どうしたものか・・・

 

 

・団地に流れ着いてしまっている茶トラの子を餌付けして、今週末に捕獲することになりました。

 

もし、その子が脱走していたネコちゃん「マロン」君であれば、元飼い主さん(2年前に亡くなったそうです)のお嬢さんに引き渡す予定です。

 

・こちらで保護しているあごのガン末期のグレースちゃん。だんだん慣れてきて、怪獣ぶりがますます激しくなっています。

 

・グレースちゃんと一緒にいたという三毛猫が現れました。

まだ子ネコの姿をしていると言います。またまた捕獲作業か・・・

 

 

他にもいろいろと起きます。

 

落ち着いたと思ったら、怒涛のごとく問題が流れ込んで参ります。

 

しかし、いつも疑問に思うのですが、なぜにごく一部のネコに心ある人だけがこんなに背負わなくてはならないのでしょうね。。。

 

国民全員で、その地域にいるネコちゃん達のことを案じてお世話をすれば、ほんの少しの負担ですみます。

 

ネコのボランティアだけが多大な時間とお金と労力の負担を強いられて、あとの人達は傍観して、あとで「可哀そうなネコがいた」という話のネタにするだけです。

 

この理不尽な不平等感が払しょくできません。

 

どうぞどうぞ皆さん、勇気を出して、一生に一度か、2度くらいしか起き得ない、目の前にいるネコちゃんのことを助けましょう。

 

それを見て見ぬふりをしていると、記憶では忘れたと思い込んでも、魂に記憶は残り、死後、自分の一生を見せられることになり、非常に非常に後悔することになります。

 

後悔してもやり直しは利きません。

 

生きている間にしか、良いことはできません。

 

良いことも悪いことも、生きている間にできるチャンスです。

 

人間だけを助けようとせずに、目の端に入る気の毒な命に目を向けてください。

 

それが人間に与えられた自分の魂の向上のための「テスト課題」です。

 

ネコボランティアばかりが上がってはそれこそ不平等ですよね!

 

 

ととちゃん。まだ見つかっていません。