jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

祝!3月3日

3月3日

 

ひなまつり!

ちょっとよく分からない写真・・・

 

おめでとうございます!

 

アメリカでは3月3日のことを Girl’s Dayと呼んでいました。

 

うちのエンちゃんとジェルちゃんも女の子ですからおめでとうございます。

 

今日お誕生日の方々も多いようですね。 

 

お誕生日心よりおめでとうございます!

 

穏やかな暖かい朝を迎え、包み込まれるような春の大気の中で、良い兆しが来ている感があります。

 

 

昨日は、市の「公民館祭り」の一環として「地域ネコセミナー」と市の初主催の「ネコの譲渡会」が開催されておりました。

 

うちの子達は出す子達がいないために、お手伝いのみに徹しておりました。

 

午後の譲渡会では、昨年市民祭りで使ったネコの着ぐるみに「小平市ねこの会」の会長さまがみずから入ってくださり(さすが!会長!代表の意識がお高い!)優しいパフォーマンスをご披露してくださいました。

 

子どもさん達は大喜びで何度も戻ってくる大ファンができておりました。

 

しかし暑がりの方なのか、3月の冷気の中でも大汗をかいていらしてお気の毒でした。大変お疲れさまでございました。

 

 

午前中のセミナーも市の現役職員さんがボランティア活動としてなさっていらっしゃる啓発セミナーということで、やはりうーんさすが!つっこみどころがないね~という感想でした。

 

長年のネコ問題現場の活動でつちかった膨大な知識と経験を細かく分析して、人間の種類の傾向とその対策を考え、理知的で理路整然として、隙がないほど、分かり易い内容でした。

 

お立場が行政側ということで、ニュートラルな中立を保ち、ネコ好きな活動家側にも、文句をいう住民側にもつかず、どちらの味方でもない、自分はあくまで傍観者であり、クールで冷静な判断ができて、迅速な解決に向けて用意周到に動ける、というとても素晴らしい、両者にとって重要な方でいらっしゃると感じました。

 

ネコのことを熱心にやっていらっしゃる方々は動物愛護の精神が高くとっても貴重かつ希少な方々で、尊敬に値するのですが、時に、ネコの命を愛して心配するあまりに、不安定になりがちであり、また罪の意識と被害者意識もあり、あるスイッチにより、感情を爆発させてしまって収集がつかなくなることもあります。

 

またその方々の中でしか通じない共通言語などもあり、セミナーの先生いわく「ディープな世界」、という常人には近づきたくない危険な香りのする人種になりがちです。

 

その方々と普通の世界で生きている住人の間に入って、ネコを増やさないような活動を仕向けさせてそれを続けるのはかなり精神の頑強さが求められます。

 

そのセミナーの先生は、自分はネコが好きでも嫌いでもない、ペット不可マンションで、妻が猫アレルギーであるから、ネコは飼わない、そして餌やりもしない、自分はあくまでアドバイザーである、という立場を貫いていらっしゃいます。

 

それは大変賢いな、と思いながらもちょっとずるいな、という感も否めませんでした。

 

 

(まあ、ネコにやられてしまっているネコババたちを常に目の当たりにしてしまうと、ネコに触れたら頭がやられてしまうに違いないという恐怖が芽生えてしまうのは分かります・・・麻薬に手を出したら危険、というような自己防衛的回避心理ですね。お前らとは違うんだぞ、俺は偉いんだそ、という虚栄心か。距離感も感じます)

 

安全な権威あるお立場で絶対的なバックグラウンドの中で守られていらっしゃいますから、どんなことが起きてもバックが守ってくださいます。

 

またネコにあまり接しない、というところも賢いなとは思います。

 

確かにネコの水晶のような瞳に見つめられ、しなやかで妖艶な肢体で近づいて来られ、吸い寄せられるように、ついふわふわの艶やかな柔らかい毛にいったん触れてしまうと、その得体の知れない魔力によって我を失ってしまうことは否めません。

 

そしてその餌やりをしていると、ネコ達が嬉しそうに食べている姿を見る時に生まれる自分の安心感と満足感と癒しと同時に、見つかって咎められるのではないかという、スリルと罪の意識が交互に襲って参ります。

 

願わくば、そのセミナーの先生に、この濃厚な手放しがたい複雑な感覚をぜひ味わって頂きたいと思いました。

 

そうしたらセミナーの内容ももっと共感され人を惹きつけ、人々のネコへの理解度も高まっていくに違いありません。

 

昨晩は、疲労困憊で早々に寝ようとしたら久し振りに金縛りのような感覚の後に、暗がりから小さい妖怪のようなものが突進してきて私の首の上を通り過ぎていきました。

 

すると、まずはエンちゃんが、ドンと音を立てて、どこからか舞い降り、私の首元にやってきて首を守ってくれるかのように覆いかぶさってきたのでした。その後、ジェルちゃんもやってきて、肩のところを頭突きして何かを追い払ってくれているようでした。するとふっと闇の空気が変わり、もののけのようなものはかき消えていきました。エンちゃんの重み(エンちゃん5,5キロなり)で窒息しそうになり、思わずエンちゃんをどかしましたが、この子達がいなかったらどうなっていたか、とほっと致しました。