2月も光陰のごとく過ぎ去って参ります。
毎日毎日いろんなことが起きます・・・
特にネコちゃん関係の問題、ご相談が怒涛のごとく参ります。
また脱走ネコちゃんを探していると、問題エリアに行きついたり、問題ネコちゃん達に出会ってしまったりします。
これも天界からの使命であると心して受け止めております。
ささやかなことしかできませんが、ネコちゃんに手を差し伸べることで地上の精霊さん達(鬼さん達)の心を鎮めることができるのでは、となんとなく思います。
また天界から与えられているテスト課題をこなしている実感はあります。
しかし、私にばかり頂いてもね・・・と不満を募らせてしまいます。
最近起きたネコちゃんのこと
・キャットフードの買い出しの後、ふと気になって昨年の秋に他のネコボランティアさんがおっしゃっていた肛門に問題があるネコちゃんのことを思い出し、その現場に行ってみると案の定、まだ捕獲がされておらず、そのお宅の玄関の中にいました。
そのハチワレネコちゃんは昨年、わき腹に大きな傷があるということで、こちらでFさんと共同で捕獲して病院に連れていき入院させたネコちゃんでした。その後、他の男性ボランティアさんが保護してくださるということでお渡しをしたのですが、すぐにまた放されてしまい、傷も再発して、またいろいろと問題が起きていたようです。この子はエイズ陽性で、免疫が弱く、外に出せない子なのだと思います。
そして、その時もほぼ飼い主さん?に捕まえて頂き、Fさんに動物病院に行って頂きました。そして、昨秋に、捕まえて保護するとおっしゃっていらしたそのボランティアさまに託すことに致しました。
・脱走ネコちゃんの捜索中、真夜中に通り掛かった道の中央で、通行人の女性が、ネコちゃん達に絡まれて困っているのを発見。ここに2匹の慣れ慣れ過ぎるネコちゃん達(キジトラ、真っ白)が労働者外国人の長屋に住んでいて、通りがかる人達に餌を毎日おねだりしていると言います。ぴんと伸びたしっぽの後ろをみるとご立派なたまたまが君臨していました。調査の結果、そこの長屋の持ち主であり、外国人労働者の派遣業の社長が適当な飼い方をしているとのこと。今週、とりあえず、去勢手術をしてあげることになりました。しかし、あまりにもいい加減な飼い方をしているため、可哀そうでなりません。どうしたものか・・・
・団地に流れ着いてしまっている茶トラの子を餌付けして、今週末に捕獲することになりました。
もし、その子が脱走していたネコちゃん「マロン」君であれば、元飼い主さん(2年前に亡くなったそうです)のお嬢さんに引き渡す予定です。
・こちらで保護しているあごのガン末期のグレースちゃん。だんだん慣れてきて、怪獣ぶりがますます激しくなっています。
・グレースちゃんと一緒にいたという三毛猫が現れました。
まだ子ネコの姿をしていると言います。またまた捕獲作業か・・・
他にもいろいろと起きます。
落ち着いたと思ったら、怒涛のごとく問題が流れ込んで参ります。
しかし、いつも疑問に思うのですが、なぜにごく一部のネコに心ある人だけがこんなに背負わなくてはならないのでしょうね。。。
国民全員で、その地域にいるネコちゃん達のことを案じてお世話をすれば、ほんの少しの負担ですみます。
ネコのボランティアだけが多大な時間とお金と労力の負担を強いられて、あとの人達は傍観して、あとで「可哀そうなネコがいた」という話のネタにするだけです。
この理不尽な不平等感が払しょくできません。
どうぞどうぞ皆さん、勇気を出して、一生に一度か、2度くらいしか起き得ない、目の前にいるネコちゃんのことを助けましょう。
それを見て見ぬふりをしていると、記憶では忘れたと思い込んでも、魂に記憶は残り、死後、自分の一生を見せられることになり、非常に非常に後悔することになります。
後悔してもやり直しは利きません。
生きている間にしか、良いことはできません。
良いことも悪いことも、生きている間にできるチャンスです。
人間だけを助けようとせずに、目の端に入る気の毒な命に目を向けてください。
それが人間に与えられた自分の魂の向上のための「テスト課題」です。
ネコボランティアばかりが上がってはそれこそ不平等ですよね!