jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

満月おめでとうございます!

本日2月24日は、満月ですね!

 

ようやく関東も太陽が顔をのぞかせ、春の到来を思わせる温かいそよ風もそっと流れています。

 

太陽と月 の協演

 

朝日が明るいだけで、なんと幸せな気持ちになれることでしょう。

 

しばらくどんよりとしたグレーの雨模様の日々が続いた後には、明るく暖かい日差しを臨むだけで感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

地上の自然の恩恵を無条件で無償で受けられるなんて、それだけで生きている喜びと感謝の気持ちであふれて参ります。

 

 

それに比べて・・・

 

この多大なる恩恵を受けているにも関わらず、不平不満ばかりのたまう人間があまりにも多く、疲弊しております。

 

満月の前後の日のためか、怒りを爆発させてくる人が何人もおりました。

 

反撃しない無害な私だからなのでしょうけれど、他に発散できないうっぷんをぶつけてくるものに嫌気が差して参ります。

 

昨日は特にひどく、夜中には例のママネコちゃんを逃がした鬼婆さんが交番の警官と共に電話をしてきていきなり電話口で

 

「お前ばかやろー!」

 

と怒鳴り散らして参り、思わず録音をしてしまいました。

 

理由は、脱走しているネコちゃんのチラシに自分の詳しい住所を書かれたから、ということでした。

 

それはこちらも逃がしておきながら、居直って、こちらのせいにしている鬼婆を少し懲らしめてやろうという意図があり、わざと載せてもらったのですが・・・

 

思惑通り怒らせてやりました・・・

 

逃げてしまったネコちゃんに関しては、私もこの一か月間、毎晩捜索を続け、いろんな場所にカメラを置いてみてはおりますが、カメラには映っておらず、こっそり忍びながら生きている気が致します。

 

脱走を続けている子を犠牲にしてしまったことは悔いが残り、気の毒でなりませんが、こちらに保護している元外ネコであごのガンに蝕まれている「グレース」ちゃんの鬼のような食い意地と生き強さを垣間見る度に、外にいるネコちゃん達の底力を目の当たりにさせられ、きっとあの子も隠れながらもひっそりと生き延びているに違いないと感じます。

 

グレースちゃんは両方の口角がガンによって溶けて割けてしまい、食べたものが口からこぼれ落ち、同時におびただしくよだれを流し続けます。

 

それを強みにして他のネコちゃん達を押しのけてから、並んでいるすべてのフードの器に口をつけ、自分のにおい付けをし、他のネコちゃん達に食べられないような計画的犯行の後、順番に少しずつ食べ始めます。

 

そして全部のフードがぐちゃぐちゃめちゃめちゃに床に散らばり、惨劇のような有様になります。

 

周りを囲む他のネコちゃん達は怒ることも嫌がる様子もなく、温かいまなざしで、必死に生きようとするグレースちゃんを見守っています。

 

それはそれは結構感動的なシーンです。

 

しかし、皆、本当は迷惑千万でしょう。

 

それなのに、誰一人怒ることなく、不平不満をのたまわることなく、静かに部屋の中で、お互いに舐めあい、譲り合い、くっつき合って生きています。

 

その様子とは真反対な態度をあらわにする人間達・・・

 

ネコちゃんを取り巻く人間は、なぜにこんなに生々しく負の感情をあらわにし、アップダウンが激しいのか・・・と呆れかえってしまいます。

 

その人間達の様子を見ているネコちゃん達は、とても穏やかでクールな目をしています。

 

新聞の連載コラムで、平民金子さんという面白い文章を書く方が、道行く子ども達にとって、旗振りをしているおじさん(ご自分)は、道路で干からびているミミズと同じように取るに足らない存在だろう、みたいなことを書いていらして、思わず「うまい!」とひざを叩いてしまいました。ネコちゃん達にとっても、必死になって餌を与えてくれる人間達の存在など、そんなようなものだろうな、と思えて参ります。

 

しかし、去年の後半から、私はその大人たちから、「バカばか馬鹿」と言われ続けております。

 

社会人になってから、「馬鹿」と言われることはめったになくなったと油断しておりましたが、この数か月の間に、怒涛のごとく「バカ」と言われ続けております。

 

きっと一生分の「バカ」という言葉を今受けておいて、あとにも先にも、これを終わりにしようとしているに違いありません。

 

最近見ている「光る君へ」という大河ドラマで、紫式部役の方の言葉で「『馬鹿』という言葉の語源はね・・・」と説明しておりました。

 

私は高校生の時になぜか、古文漢文が一番好きで、この科目だけはパーフェクトでした。まったく勉強をしなくてもいつも満点で全国模試でも一番でした。しかし、他の科目がダメダメな為に、受験にはなんにも役に立たないという残念な結果となっておりました。その時は、「自分の前世で、もしかしたら平安時代にいたかも」と妄想をしておりましたが、自分の前世を観た時に、自分は麻のような粗末なものを被った小作人のような姿が見えました。きっと前世では貴族に憧れて、どこからか書物を盗み見て勉強していたのかな、と思えます。

 

その時遠くから覗き見ていた光源氏のモデルとなった貴族は、色白しもぶくれお腹がでっぷりと太って、白い腕に剛毛が生えている気色の悪いおっちゃんという印象であったと記憶しております。その男は、自分の地位と権力にまかぜて身近な全部の女性達になりふり構わずセクハラを繰り返す嫌な男だ、と平民たちは遠くの方から傍観し、噂していた気がします。江戸時代の井原西鶴の「好色一代男」のモデルとなった男という方がピンときます。

 

しかし、今回の大河ドラマの出演者の方々は芸達者でいらっしゃるとは思いますが、揃いにそろって、爬虫類的宇宙人のレプタリアンだな、と感心して見ております。

 

もしかしたら平安時代の日本でもレプタリアンが支配していたのかも知れません。

 

徒然なるままにでした・・・

 

今日は大好物のアボカドで満月をお祝いしました。

 

アボカドトッピングのプリンちゃん